『スター・ウォーズ』ストームトルーパー“中の人”が今だから語る撮影秘話!「食事中もトイレでもトルーパーなんだ(笑)」

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ライター:BANGER!!! 編集部
『スター・ウォーズ』ストームトルーパー“中の人”が今だから語る撮影秘話!「食事中もトイレでもトルーパーなんだ(笑)」

 

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒 』(2015年)で、レイに逃げられたカイロ・レンがライトセーバーを持って激ギレしているのに気づき、「ヤバい(Nope)」と踵を返した2人のファースト・オーダー ストームトルーパー。あまりにも人間くさいリアクションで『SW』ファンの心をがっちり掴んだトルーパーは、後に「Nope Troopers(ノップ・トルーパーズ)」と呼ばれる人気者に。そんな愛すべきトルーパーを演じたのは、スペイン人俳優のデヴィッド・M・サンタナとインド系イギリス人のサンディープ・モーハンだ。

「憧れの『スター・ウォーズ』に出演できて、夢かと思ったよ!」

デヴィッド・M・サンタナ、サンディープ・モーハン

―『スター・ウォーズ』への出演が決まった経緯は?

デヴィッド:HMV(レコードショップ)で、あるスペイン人の女性と出会ったんだ。彼女は名刺を僕に渡して、大手映画製作会社が新しい俳優を探していると誘ってくれた。それから『Everest(原題)』(2015年)という作品に出演し、次に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒 』に出ることが決まったんだ! 子どもの頃から愛している『スター・ウォーズ』と運命的に出会えたことが、今でも信じられないよ。

サンディープ:僕は製作会社から、ある大作が製作されると伝えられたんだ。でも初めのうちは、どんな作品かずっと内緒にされていて。そして僕のエージェントから、それが『スター・ウォーズ』だと知らされて、「何がなんでも出ます! 何でもやります!」って即答したよ。あの映画の大ファンだからね。10歳のころ初めて『スター・ウォーズ』を観たことを思い出したよ。それから僕らは厳しいオーディションを受けて、幸運にもこの役に選んでもらえたっていうわけさ。

―『スター・ウォーズ』の撮影はいかがでしたか?

デヴィッド:僕の永遠のヒーロー、ハン・ソロ役のハリソン・フォード、レイア役のキャリー・フィッシャー、そしてルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルに会うことができて、子どものころからの夢が叶った。僕は特にハン・ソロが大好きで、ハリソンがソロの衣装で撮影現場にいる姿を見て感激したよ。夢を見ているのかと思ったくらいさ。スペインのカナリア諸島で生まれ育った僕が、まさかハン・ソロと会えるなんて……これ以上のことはないよね。

サンディープ:撮影現場ではプロフェッショナルとして心を落ち着かせて、演技に集中しなきゃいけなかった。でも、まるで夢のような『スター・ウォーズ』の世界にいて、周りに僕らのヒーローがいるんだからめちゃくちゃ興奮しちゃって(笑)。ほんと、魔法にかかったような時間だったね。

デヴィッド・M・サンタナ、サンディープ・モーハン

―トルーパーのコスチュームを着ての演技はいかがでしたか?

デヴィッド:めっちゃ大変だった(笑)。撮影現場では14時間ほど、コスチュームを着たままでいなくちゃいけないんだ。コスチュームは着るのも脱ぐのも大変だからね。食事をするときもトイレに行くときも、トルーパーなんだ(笑)。

サンディープ:座ることすらできないから、僕らはハイチェアに腰かけていた。腕も高く上げられないから、口に食べ物を運ぶだけでも大変なんだ。僕はフルーツばかり食べていたよ。みんなに「最高のコスチュームを着て『スター・ウォーズ』に出られて羨ましいよ」と言われるけど、撮影は大変だったんだよ(笑)。

デヴィッド:武器を使ってアクションシーンをこなすトルーパーを、本当に尊敬するよ。コスチュームを着たことがある人は、そのスゴさが身に染みてわかるはずさ。かなり訓練を積んだ一流のスタントマンにしかできない仕事だね。特に凄いと思ったのが、リャン・ヤンというスタントマン。彼もトルーパーを演じていて、激しいアクションシーンの後でも息も切らさずにいるんだ。後に彼は『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018年)で、トム・クルーズとヘンリー・カヴィルとのトイレでの格闘シーンに出演して、強烈なインパクトを残して世界的にも有名になったよ。ただ、『スター・ウォーズ』のときは顔を出していないから、彼のことを知っている人は少なかったね。

「遠く離れた日本に<nope cafe>ができるなんて、本当に驚いたよ!」

デヴィッド・M・サンタナ、サンディープ・モーハン

―「ノップ・トルーパーズ」は、いつ頃から『SW』ファンの間で知られようになりましたか?

デヴィッド:僕らが出演したシーンは、歩くスピードなどを変えて15回くらい撮影したんだ。でも、それだけ撮っても、実際はほとんどカットされてしまった。でも、あのワンシーンが奇跡的に本編に入っていたんだよ! そしてファンのみんなが注目して、ものすごく反応してくれたんだ。

サンディープ:先月、僕らのファンイベントがあって参加したんだけど、そのときあるファンから「ノップ・トルーパーズのシーンが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒 』で一番好きなシーンだよ!」って言われたよ。たった数秒なのに! 本当に嬉しかったね。「ノップ・トルーパーズ」という名前は僕らが自ら名乗ったわけではなくて、ファンが付けてくれたものなんだ。Facebookに僕らを応援するページを作ってくれて、そこから「ノップ・トルーパーズ」が広く知られるようになったというわけさ。

デヴィッド:今度「ノップ・トルーパーズ」のファンイベントのためにアメリカにに行くんだ。映画が公開されてからだいぶ時間が経つけど、ファンは今も熱心に僕らのことを応援してくれていて、とても嬉しいよ。

サンディープ:それに僕らはヨーロッパ出身で、遠く離れた日本の、東京の代々木に<nope cafe>ができるなんて、本当に驚いたよ(笑)。ファンタスティックだ!

―日本の「ノップ・トルーパーズ」ファンと会ってみて、いかがでしたか?

デヴィッドサンディープ:WOW!!!!! って感じ。

デヴィッド:日本のファンは情熱的だったね。僕らは日本のことが大好きなんだ。僕はオタクで、日本のアニメも大好きだから。『スター・ウォーズ』に出演できて一つの夢が叶ったけど、来日できたことも同じくらい嬉しい出来事だよ。世界で一番、訪れてみたかった国だからね。

サンディープ:僕は日本に初めて来たのは3年前で、その時は、どんなことが待ち受けているか想像もつかなかったけど、日本のファンは僕のことを温かく迎えてくれた。とても感謝しているよ。

cafe & DINE in “nope”

―<nope cafe>は気に入りましたか?

サンディープ:僕らはお店の前に来るまでずっと、どんな内装になっているか内緒にされていたんだ。いざお店の中に入ったら、とても感動したよ! スタッフの皆、そしてお店のいたるところから映画愛を感じるから、必ず成功すると思う。

デヴィッド:僕は壁に飾ってあるおもちゃを一個ずつ見て、「これ懐かしい! これ持ってたよ。これもいいね!」なんて言いながら、ずっと眺めていたよ(笑)。僕らもおもちゃのコレクターだから、展示品や装飾の仕方を見て驚いたね。レアものもいっぱいあるし、本当に素晴らしい。世界中を見渡しても、同じようなカフェは存在しないと思うね。僕らはこれからも<nope cafe>を応援するよ!

サンディープ・モーハン、デヴィッド・M・サンタナ

<スター・ウォーズ、シャイニング、グレムリン…映画おもちゃの美術館のようなカフェが開店!nope cafeが楽しすぎた>

cafe & DINE in “nope”(ノップカフェ/nopecafe)
住所:東京都渋谷区代々木1-58-7 ヴェラハイツ代々木 2階
※JR,都営線 代々木駅 北口より徒歩2〜3分、新宿駅 南口より徒歩9分
営業時間:11時~22時(年中無休)
※金・土・祝日の前日は24時まで営業

nope cafe 公式ツイッター

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