「スティーヴン・キングなのに泣ける」最新作!トムヒ主演『サンキュー、チャック』ほか《感動のキング映画》4選
巨匠スティーヴン・キングの原作小説を、『ドクター・スリープ』(2019年)の監督マイク・フラナガンが映画化した『サンキュー、チャック』が5月1日(金)より全国公開。第49回トロント国際映画祭で最高賞の<観客賞>を受賞した、映画ファン必見の“泣けるキング原作映画”最新作だ。
『サンキュー、チャック』© 2024 DANCE ANYWAY, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
スティーヴン・キング×トム・ヒドルストン
映画『サンキュー、チャック』ついに日本上陸
2024年に作家生活50周年を迎えたスティーヴン・キング。途切れることなく紡ぎ出す小説の多くがベストセラーとなり、多大な影響を与えたNetflixシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』が日本を含め記録的な大ヒットを飛ばすなど、今なお絶大なる人気と評価をアップデートし続ける文学界の巨匠だ。
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言わずもがな、キングの小説を映像化した作品には名作が数多あるが、そのキングが2020年に発表し“読む者の人生観を変える新たなる傑作”と称された「The Life of Chuck」を映画化したのが、最新作『サンキュー、チャック』。監督・脚本は、『ジェラルドのゲーム』や『ドクター・スリープ』など過去の映画化作品でキングとは信頼の絆で結ばれているマイク・フラナガンが務める。
『サンキュー、チャック』© 2024 DANCE ANYWAY, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
主演には『マイティ・ソー』や『アベンジャーズ』シリーズで活躍するトム・ヒドルストンを迎え、アカデミー賞🄬作品賞受賞作『それでも夜は明ける』で主演を務めたキウェテル・イジョフォーや、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのカレン・ギラン、『ルーム』で数々の賞に輝いたジェイコブ・トレンブレイ、『スター・ウォーズ』のルーク・スカイウォーカー役でお馴染みのマーク・ハミルなど、実力と人気を兼ね備えたスターキャスト陣の共演が実現した。
『サンキュー、チャック』© 2024 DANCE ANYWAY, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
そんな本作の舞台となるのは、異常気象などで崩壊寸前の世界。絶望する人々の前に突如として現れたのは、「チャールズ・クランツ 素晴らしい39年間! ありがとう、チャック!」という大量の“感謝広告”だった。チャックとは一体誰なのか?“ありがとう”の意味とは……? チャックの人生を遡りながら、すべての謎が解ける時、衝撃と感動が押し寄せる。
『サンキュー、チャック』© 2024 DANCE ANYWAY, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
恐怖をくぐり抜けたその先で出会うからこそ、より深く豊かな愛と希望を抱く感動作となった本作は、トロント国際映画祭上映時には会場が熱狂に包まれ、満場一致で最高賞である<観客賞>に輝いた。『ラ・ラ・ランド』の振付師マンディ・ムーアが担当したトム・ヒドルストンのエモーショナルなダンスシーンも必見の“キング流”ヒューマン・ミステリーが、ついに日本上陸を果たす。
最新作『サンキュー、チャック』ほか“キング原作のマスターピース”5選!
1974年、超能力を持つ少女を主人公にしたホラー小説「キャリー」で作家デビュー以来、半世紀にわたりスティーヴン・キングの名は常に“ホラー”の代名詞とされてきた。
そして『キャリー』や『シャイニング』、『ミザリー』、『IT/イット』など多くの映像化作品が<ホラー映画の金字塔>となり、ここ数年でも短編「猿とシンバル」をオスグッド・パーキンス監督が『THE MONKEY/ザ・モンキー』として映画化され、エドガー・ライト監督は「ランニング・マン」を38年ぶり再映画化。そして“幻の処女作”と言われる「死のロングウォーク」の初実写化作品『ロングウォーク』が今年の6月26日(金)に公開されるなど、現在もキングの存在が映画界に深く根を張っていることがうかがえる。
「ホラーの帝王」の異名を持ちながら、同時に魂を揺さぶる至高の人間ドラマの書き手でもあるキング。そして多くの映画ファンの“オールタイムベスト”に必ず1本は食い込んでくる、キング原作の名作映画たち。50年以上の作家人生を迎えて今もなお、ホラー、ファンタジー、ヒューマンドラマと多岐にわたって世界に傑作を送り続ける彼の不朽の名作たちを、ついに5月1日(金)より公開となる最新作『サンキュー、チャック』とともに紹介したい。
『サンキュー、チャック』© 2024 DANCE ANYWAY, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
『サンキュー、チャック』
5月1日(金)より全国ロードショー
生命の賛歌。マイク・フラナガン監督とタッグを組んだ新たな感動作が、今新たに誕生。
スティーヴン・キング原作映画の歴史に、新たな金字塔が爆誕。原作となる中編小説「チャックの数奇な人生」を映画化した本作は、ある平凡な男の人生を“世界の終わり”から“誕生”へと遡る異色の3部構成。トロント国際映画祭で最高賞<観客賞>を受賞し、「『ショーシャンクの空に』や『グリーンマイル』に並ぶ、S・キング原作映画史上最高の到達点」と称賛を浴びた。
世界の崩壊寸前、絶望へと追い込まれ恐怖に渦巻く人々の前に突如姿を現した謎の男、チャールズ・クランツ(チャック)。世界に終末が忍び寄る中、いかに生を祝い、感謝をするのか。ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』でも知られるマンディ・ムーアが振り付けを担当した瑞々しいダンスシーンにも目が離せない。
『サンキュー、チャック』© 2024 DANCE ANYWAY, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
超常現象の背後にある「普遍的な人間心理」を誰よりも鋭く見抜くキング作品。恐怖の正体が「孤独」や「喪失感」であると描く一方で、彼は常にその闇を乗り越えるための「他者との絆」や「生への愛」を、作品を通して提示し続けてきた。『サンキュー、チャック』は、そんなキングが50年以上の執筆活動を経て辿り着いた“究極の人間肯定”とでも言うべき作品だ。
『サンキュー、チャック』© 2024 DANCE ANYWAY, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
チャックを演じる主演トム・ヒドルストンが体現する、かつてない多幸感と深い余韻に満ちた「超絶感動作」は5月1日(金)より新宿ピカデリーほかにて全国公開。
『スタンド・バイ・ミー』(1986年)
永遠に色あせない、少年時代の光と影
スティーヴン・キング自身が「私の作品の映画化において、最も誠実で最高の出来栄え」と断言したことでも知られている、短編小説「死体」をロブ・ライナー監督が映画化したノスタルジックな青春ドラマ。オレゴン州の小さな田舎町キャッスルロック。それぞれに家庭の問題を抱える4人の少年たちが、町から30キロばかり離れたところに列車の轢死体が放置されているという噂を聞き、死体探しの旅へ出る。
23歳の若さで世を去った天才俳優、リヴァー・フェニックス演じるリーダー格のクリスが見せる、強さと脆さが同居した演技は、今も観る者の心を掴んで離さない。リヴァーをはじめとする4人の少年たちが、撮影前に数週間のキャンプを行い築き上げたという“本物の絆”が、スクリーンから溢れ出るリアリティの源泉となっている。
死体探しに出かける少年たちの冒険を通じて、誰もが経験する“無垢な時代の終わり”を描いた青春映画の最高峰。キングの自伝的要素も強く、ノスタルジーと共に胸を締め付けるラストは世代を超えて愛され続けている。
『グリーンマイル』(1999年)
残酷な世界に現れた、あまりにも優しい奇跡
1930年代の死刑囚舎監を舞台に、不思議な癒やしの力を持つ大男ジョン・コーフィと看守たちの心の交流を描く物語。トム・ハンクスが、職務と良心の狭間で揺れる看守ポールを静謐かつ力強く演じ、観客の視線を物語の核心へと誘う。そんな本作の最大の“発見”は、当時ほぼ無名だった巨躯の俳優マイケル・クラーク・ダンカンの存在だ。
身長2メートル弱のダンカンによる、純真無垢な魂を持つ囚人コーフィの悲しくも神々しいまでの名演技は、世界中を涙に包み込んだ。善悪の境界線や生老病死を真正面から捉えた本作は、公開から四半世紀を経た今も“最も泣けるキング映画”として君臨し続けている。
『ショーシャンクの空に』(1994年)
絶望の淵で<希望>を信じる強さ
ショーシャンク刑務所に、若き銀行の副頭取だったティム・ ロビンス演じるアンディー・デュフレーンが、妻と間男を殺害した罪で入所してくる。最初は刑務所の「しきたり」にも逆行し孤立していたアンディーだったが、刑務所内の古株で“調達係”のモーガン・フリーマン演じるレッドは、彼に他の受刑者たちとは違う何かを感じていた。
そんなアンディーが入所した2年後のあるとき、クランシー・ブラウン演じる監視役のハドレー主任が抱えている遺産相続問題を解決する報酬として、受刑者仲間たちへのビールを獲得。この一件を機に、アンディーは刑務所職員からも受刑者仲間からも、一目置かれる存在になっていくが……。
キング原作映画のピラミッドの頂点に君臨し、映画批評サイト<IMDb>で長年「歴代世界1位」を守り続けているのが本作。「希望は良いものだ。良いものは決して消えない」というキングの哲学が結晶化した、人生のバイブルともいえる名作だ。
『サンキュー、チャック』
ついに世界は終わろうとしていた。次々に起こる自然災害と人災が地球を襲い、ネットもSNSも繋がらなくなったその時、街頭やTV、ラジオに突如現れたのは、「チャールズ・クランツに感謝します。素晴らしい39年間に、ありがとう、チャック」という広告だった。チャック(トム・ヒドルストン)とは何者なのか?感謝の意味は何なのか?その答えを知る者は誰もいない。
恐怖に駆られた高校教師のマーティ(キウェテル・イジョフォー)は別れた妻のフェリシア(カレン・ギラン)に会おうと家を飛び出すが、誰もいない街はチャックの広告で埋め尽くされていた。無事に出会えた二人は、星空を眺めながら刻々と近づく終末を感じ固く手を握り合う――が、場面は一変、広告の男・チャックの視点へと移り変わり…。
出演:トム・ヒドルストン、キウェテル・イジョフォー、カレン・ギラン、ジェイコブ・トレンブレイ、マーク・ハミル
監督・脚本:マイク・フラナガン『ドクター・スリープ』
原作:スティーヴン・キング
| 制作年: | 2024 |
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2026年5月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開