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高度な知能×握力300キロ超…なぜ猿は“ちょっと怖い”のか?『おさるのベン』ほか必見〈猿〉映画4選

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ライター:#BANGER!!! 編集部
高度な知能×握力300キロ超…なぜ猿は“ちょっと怖い”のか?『おさるのベン』ほか必見〈猿〉映画4選
『おさるのベン』©Paramount Pictures.

かわいい×こわい=「Kowaii」
ついに日本上陸『おさるのベン』の衝撃

究極の密室パニック・シチュエーションスリラー『おさるのベン』(原題:PRIMATE)が、2月20日(金)より全国公開。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』製作のウォルター・ハマダと、『クワイエット・プレイス』シリーズのパラマウント・ピクチャーズがタッグを組み、『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』のヨハネス・ロバーツが監督・脚本を務め、今年1月の全米公開時には初登場2位を達成している。

『おさるのベン』©Paramount Pictures.

愛らしい存在が、いつの間にか“違う何か”に変わっていく――。その説明できない“ズレと違和感”を恐怖の核に据え、ホラーの枠を超えた新感覚パニック・スリラーに仕上げてみせた本作。「かわいい顔で近づいてくるのが、一番こわい」とZ世代を中心に話題を集め、文字通り“可愛いと怖い”が交錯する<Kowaii>鑑賞体験でスマッシュヒットを記録した新世代のポップコーンムービーだ。

『おさるのベン』©Paramount Pictures.

なぜ猿は“ちょっと怖い”のか? 個性的&インパクト大な「猿映画」4選

人間に最も近く、愛くるしい隣人として私たちとの絆も深い“類人猿(サル)”。しかし、人間とよく似たその姿や高い知能ゆえに、ひとたび彼らの“何か”がズレたとき、言葉の通じない底知れぬ恐怖が口を開ける――。ということで今回は、そんな人間の想像を軽々と超えてくる“猿”が印象的な映画を4作ピックアップしてご紹介。

『THE MONKEY/ザ・モンキー』© 2025 C2 MOTION PICTURE GROUP, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

高度な知能に目覚めたチンパンジーの反乱をエモーショナルに描く『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011)、あるチンパンジーが引き起こした“最悪の悲劇”がトラウマ級のインパクトを残す『NOPE/ノープ』(2022)、逃れられない“呪い”がどこまでも憑いてくる『THE MONKEY ザ・モンキー』(2025)――そして2026年2月、可愛さと不穏さが紙一重の“怖かわいい”新たなパニックスリラー『おさるのベン』が、ついに日本上陸を果たす。

『おさるのベン』©Paramount Pictures.

予測不能な展開に心拍数爆上がり、絶叫必至の『おさるのベン』と併せて、今こそ“猿映画”くくりで名作たちを鑑賞してみてはいかがだろう。

🐵『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011年)

「伝説」はここから始まった――天才チンパンジーの“覚醒”と人類との“決別”

舞台は現代のサンフランシスコ。アルツハイマー病の新薬実験によって、驚くべき知能を持って生まれた一匹のチンパンジー、“シーザー”。科学者ウィル(ジェームズ・フランコ)に引き取られ、まるで人間の子どものように愛情深く育てられた彼は、ウィルと固い絆で結ばれていた。

しかし、ある事件をきっかけに、シーザーは人間の愚かさと残酷さを目の当たりにし、深く絶望することになる。「自分は人間とは違う」――その哀しみは、やがて地球上の生物の進化の概念を覆す、壮大な闘いへとつながっていく。

ただ暴れるだけではない、知性を持った“猿”ゆえの苦悩とリーダーシップに心揺さぶられるSFアクション超大作。

🐵『NOPE/ノープ』(2022年)

空の脅威を描く本編の“裏”で、最も観客を震え上がらせた伝説の“惨劇”

ご存知の通り本作は、田舎町を覆う巨大な飛行物体の謎を追うSFスリラーである。しかし、その物語の端々でフラッシュバックとして描かれ、メインストーリー以上に「怖すぎる」と語り草になったのが、チンパンジーの“ゴーディ”にまつわるエピソードだ。

1998年の人気ドラマ撮影中、あるきっかけで野生の本能を取り戻してしまったゴーディ。セットは一瞬にして阿鼻叫喚の地獄へと変貌し……。あくまで劇中の「過去の事故」でありながら、人間と動物の決して分かり合えない断絶を象徴する、映画史に残るトラウマ級のエピソードは戦慄必至。

🐵『THE MONKEY ザ・モンキー』(2025年)

その“音”が鳴ると、誰かが死ぬ――逃れられない“呪いの猿”の恐怖

双子の兄弟ハルとビル(クリスチャン・コンヴェリー/テオ・ジェームズ)が屋根裏で見つけたのは、古ぼけた猿のおもちゃ。シンバルを持ったその奇妙な人形は、ただの玩具ではなかった。猿がドラムを叩くとき、必ず彼らの身近な誰かが無残な死を遂げるのだ。

恐怖に駆られた兄弟は猿を捨てようとするが、どれだけ遠ざけても、破壊しても、それはいつの間にか戻ってくる。やがて大人になった彼らの前に再び現れた“猿”は、より凶悪な死の旋律を奏で始め……。

ホラーの帝王スティーヴン・キングの短編を『ロングレッグス』の鬼才オスグッド・パーキンス監督が映画化。無機質な瞳で死を招く、最恐の“モンキー・パニック”・ホラー。

🐵『おさるのベン』
2月20日(金)より全国ロードショー

愛する家族の「何か」がおかしい…究極の密室パニック・エンターテインメント

物語の舞台はハワイの森に佇む高級別荘地。大学生のルーシー(ジョニー・セコイヤ)は、友人を連れて久しぶりに実家へと帰省。彼女が何よりも楽しみにしていたのは、幼い頃から家族同然に育ってきたチンパンジー、“ベン”との再会だった。

『おさるのベン』©Paramount Pictures.

赤いTシャツを着て、お気に入りのクマのぬいぐるみを抱くベンは、相変わらず愛くるしい。プールにパーティ、最高のバカンスが始まる—はずだった。しかし、ふとした瞬間にルーシーは違和感を覚える。「いつもは賢くてかわいいベンの様子が、何かがおかしい……」。

『おさるのベン』©Paramount Pictures.

その“違和感”は、やがて言葉の通じない恐怖へと変わり、楽園は逃げ場のない密室へと変貌する。予測不能の“怖かわいい”暴走を目撃せよ!

『おさるのベン』は2026年2月20日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他、全国ロードショー

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