速報! MCU新作10作を一覧紹介! N・ポートマンが女性版ソーに⁉ 新ブレイドにはM・アリ!? サンディエゴ・コミコン総まとめ

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ライター:杉山すぴ豊
速報! MCU新作10作を一覧紹介! N・ポートマンが女性版ソーに⁉ 新ブレイドにはM・アリ!? サンディエゴ・コミコン総まとめ

 

初出し映像連発にファン大興奮! 「SDCC」会場の空気をお届け

2019年も7月18日(木)~21日(日)までアメリカ西海岸・サンディエゴで開催された、世界最大級のポップカルチャーのイベント「サンディエゴ・コミコン(以下SDCC)」に参加しました。コミコンとは「コミック・コンベンション」の略で、当初はアメコミ・ファンとアーティストの交流イベントから始まりましたが、アメコミに近いジャンルの文化(SF、ホラー、ファンタジー、アクション……等)やそれらを起点とする映画、ドラマ、ゲーム、グッズ産業も巻き込み、ギーク(オタク)のための大イベントになりました。

コミコン自体は他でも開催されているのですが、中でも老舗の「SDCC」はとても有名。2019年は50回目の開催(つまり1970年から始まった)という記念すべき年でした。「SDCC」は主に“展示ブース”と“ホールを使ってのパネル(プレゼンテーション)”の2つで構成されますが、最も有名なのはホールHと呼ばれる7000人規模の大会場を使ってのパネルです。毎年ここで重大発表が行われ、メディアやファンがSNSで一気に情報を拡散します。お目当ての映画の“初出し映像”なども、お披露目されたりするのです。

しかし、今年はホールHの常連であるワーナー&DCが参加しなかったので(ただしワーナー系の人気ドラマ『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』や『ウエストワールド』等のパネルはここで開催。DCドラマのパネルは他の大ホールで開催)ファンはやきもきしていたのですが、昨年『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレになるからと、ホールH参加をとりやめたマーベル・スタジオが今年は参加! さらに『ターミネーター:ニューフェイト』や、新しく始まる『スター・トレック』のドラマのパネルもここで開催され、大いに盛り上がりました。

今回は、僕が参加したホールHの様子をレポートしましょう。同ホールでの発表内容はもうニュース等で流れているので、ここでは会場の雰囲気を中心にお伝えします。

『ターミネーター』最新作でエドワード・ファーロング復活!

木曜日11時からのホールHは『ターミネーター:ニューフェイト』。「SDCC」50回目の記念すべきホールHはターミネーターから始まりました。本作の主役、サラ・コナーことリンダ・ハミルトンとアーノルド・シュワルツェネッガーというレジェンドの登場に、会場は大拍手! 監督のティム・ミラーは『デッドプール』(2016年)の監督でもあり、「SDCC」に来るファンの間でも人気の監督です。

ミラー監督から「『ニューフェイト』はR指定だよ」と報告されると、大歓声! やっぱりターミネーターは過激でなきゃ!(笑)。監督は、ターミネーターが過激な理由の一つとして「やたらとセリフに『F***』という言葉が出るからだろう」とジョークを飛ばし、この会見でも“「F***」ネタ”が飛び交いました(笑)。

そして、フッテージ(映像)の上映。これはすごかった! 今度のターミネーターは黒い外骨格のエンドスケルトン(骸骨型)のロボットに変幻自在の液体金属型(『ターミネーター2』(1991年)のT-1000みたいな)が付着して、2体にわかれて襲ってくるのです。従ってアクションも2倍になる。陸・空・水中での迫力ある戦い。そしてシュワちゃんとリンダ・ハミルトンという、かっこよすぎるスーパーシニアが大活躍! 想像以上にすごい!

さらにエドワード・ファーロングが『ターミネーター2』で演じた、ジョン・コナーの復活も発表。ここも大拍手でした。残念ながらエドワード・ファーロング本人はこの会場に来ませんでしたが、なぜか「SDCC」限定でジョン・コナー人形を売っていました(笑)。

新『トップガン』からトム・クルーズもサプライズ登場!

さらにシュワちゃんたちがステージを去ったあと、興奮冷めやらぬホールHにすごいサプライズが! なんとトム・クルーズの登場です! あの『トップガン』(1986年)の続編『トップガン マーヴェリック』(2020年公開予定)の予告編を持ってきてくれました!

僕がホールHでトム・クルーズの姿を見たのは『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014年)のパネル以来。遠目にみてもかっこいい! しかし、なぜ『トップガン』が「SDCC」に? それはズバリ、『トップガン』の舞台はサンディエゴでした!

映画もドラマもぜ~んぶMCU! ついにフェーズ4の全容が明らかに

7月20日(土)11時半のパネルは『スター・トレック』スペシャル。2020年パトリック・スチュワートがピカード艦長を20年ぶりに演じるドラマ『スター・トレック:ピカード(原題)』が始まるのです。会場に現れたパトリック・スチュワートに会場は大興奮! スタトレ好きはもちろんですが、パトリック・スチュワートが「僕はX-MENも好きだ」と発言すると、アメコミ・ファンからも大きな拍手が!

そして17時15分、いよいよマーベル・スタジオ=マーベル・シネマティック・ユニバースのパネルです! 開幕を前に17時ぐらいから手拍子が起こり、まるでコンサートのようなノリに! そして会場の明かりが落ちると、すさまじい大歓声が!

『アイアンマン』(2008年)から『エンドゲーム』(2019年)に至るまで、名場面をひとつにつなげた映像が流れます。ヒーローたちが登場する度に会場からは大歓声! 特にブラック・ウィドウとアイアンマンの登場には、ひときわ大きな声が。そして映像の締めくくりに、<THE INFINITY SAGA(インフィニティ・サーガ)>と大きな文字が。そう、MCUはフェイズ1から3(『アイアンマン』から『エンドゲーム』)までを“インフィニティ・ストーンをめぐる壮大な物語”と位置づけ、こういうくくり方をしていたのです。

映像が終わり、ここでマーベル・スタジオ(マーベルの映画部門)の社長にしてMCUの仕掛人、ケヴィン・ファイギが登壇! まずは『エンドゲーム』が歴代ナンバーワン映画として大成功したことをファンに告げ、感謝の言葉を述べます。そして、今までMCUにかかわってきたスタッフの代表を壇上に呼び、彼らの功績を改めてファンの前で讃えました。

さあ、ここからが本番です! ファイギが「今日はみんなにこの話をするよ!」と言うと、画面には「PHASE 4(フェーズ4)」と映し出されました! 驚きと感動、そして興奮のフェーズ4の発表が始まります。

楽しみすぎる……! フェーズ4の全ラインナップ&各作品ざっくり解説

このパネルの構成としては、フェーズ4を構成する作品を一つ一つ紹介し、その作品の監督と出演者が次々に現れては交代するという、なんだかフェスのような感じ! ここでの発表内容の要点と、会場のリアクションを箇条書きにします。

▼フェーズ4のラインナップ(発表順/すべて英語原題をカタカナ表記)

劇場公開:『エターナルズ』(超人族を描く宇宙神話的話)
Disney+:『ザ・ファルコン&ウィンター・ソルジャー』
劇場公開:『シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テンリングス』(知る人ぞ知るカンフーヒーロー)
Disney+:『ワンダヴィジョン』
Disney+:『ロキ』
劇場公開:『ドクター・ストレンジ イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』
Disney+:『WHAT IF(ホワット・イフ)?』(“たられば”のマーベルヒーロー世界を描く。アニメ作品)
Disney+:『ホークアイ』
劇場公開:『ソー:ラヴ&サンダー』
劇場公開:『ブラック・ウィドウ』

このうち半分は劇場公開作品で、他はディズニーの新しい配信サービス<ディズニー・プラス>で配信予定のドラマ。映画とドラマを一緒に発表するのは、今までにはなかったことです。つまり<ディズニー・プラス>配信のドラマは、MCU映画と同じ扱いということです。

発表された各作品のポイントをご紹介します。

『エターナルズ』
マーベルの超人種族を描く。そのメンバーの1人をアンジェリーナ・ジョリーが演じることが決定! 彼女も登壇し、とても豪華な雰囲気のステージに!

『ザ・ファルコン&ウィンター・ソルジャー』
『エンドゲーム』後のあの2人を描く。ファルコン役のアンソニー・マッキーがキャプテンの盾を持って登壇。(会場大拍手!)

『シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テンリングス』
MCU初のアジア系ヒーローが、『アイアンマン』『アントマン』でその存在が明らかになった“マンダリン”率いる悪の秘密結社テン・リングスと戦うという展開に、会場からは「おおお!」の大歓声が。

『ワンダヴィジョン』
なんと!『キャプテン・マーベル』の、あの親友の女の子モニカ・ランボーが成長し、ワンダとヴィジョンの物語に参加! エリザベス・オルセンとポール・ベタニーが登壇。ベタニー=ヴィジョンは『エンドゲーム』には登場しなかっただけに、みんな大喜びでした。

『ロキ』
『エンドゲーム』で、NYからスペース・ストーンを手に入れて逃亡したロキの“その後”を描く! トム・ヒドルストンの登壇に大拍手。拍手の大きさでは一番人気だったと思います。

『ドクター・ストレンジ イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』
タイトルもすごいですが、なんとワンダが登場することが決定! ということで、カンバーバッチと再度エリザベス・オルセンが登壇。カンバーバッチの誕生日(7月19日)が近いということで、会場のみんなでハッピーバースデーを歌いました。

『WHAT IF(ホワット・イフ)?」※アニメ
「もし◯◯が◯◯だったら?」の設定で、僕らの知っているMCUヒーローが、マルチバースでは違う設定で活躍している様を描く異色作。基本的にはMCUで演じた俳優が、このアニメでも同じ役を演じるそうです。

『ホークアイ』
→お披露目になったティザー動画では、なんと女性ホークアイの影が? 彼の娘が2代目ホークアイに?? ジェレミー・レナーが客席から登壇するというサプライズ演出で大いに盛り上がりました。

『ソー:ラヴ&サンダー』
ヴァルキリーも再登場! そしてナタリー・ポートマンが女性版ソー(フィメール・ソー)役で登場するという、個人的には今回一番のサプライズ発表あり! ナタリー・ポートマンがムジョルニアを持ってファンにあいさつ! 素敵すぎる!

『ブラック・ウィドウ』
特別映像がお披露目! 今までホークアイたちとの会話の中で言及されてきた“ブタペストの事件”が映像化されるみたい。すごくすごくアクションがかっこいい! そして敵は、マーベル・ファンの間では人気のタスクマスターであることが確認されました!! もちろんスカーレット・ヨハンソンらが登壇。ちなみに、この後客席全員に『ブラック・ウィドウ』のロゴ入りキャップが配られました(太っ腹すぎるぜマーベル!!)。

まさかのマハーシャラ・アリがMCU入り! 最高の吸血鬼ハンターを演じる!!

これだけでもうお腹いっぱいなのですが、その後ケヴィン・ファイギが現在企画中の作品としてタイトルをあげたのが『ブラックパンサー2』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』『キャプテン・マーベル2』『ファンタスティック・フォー』(20世紀フォックス買収で、ついにあの4人がMCUに!)でした(※僕の記憶では“ミュータント”とも言っていたような気がするのですが、20世紀フォックス買収にともないFOXが作っていた異色のX-MEN映画『ニュー・ミュータンツ』をMCUブランドで公開するという意味かな?)

そしてケヴィン・ファイギ、ここにサプライズとして壇上にマハーシャラ・アリを呼びました! 一体なんの役!? と皆が驚いていると……大画面に『BLADE』の文字が!!!! そう、あのウェズリー・スナイプスが演じた吸血鬼ハンター映画『ブレイド』シリーズを、マハーシャラ・アリ主演でMCU版としてリメイク!! ファンの興奮は止まりませんでした!!!

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すごすぎる発表と、熱すぎるファンのリアクション! 「ホールH」のHは「HOT」のHです! まさにそう感じた至福の時間でした。というわけで、日本も負けてはいられません!「SDCC」に劣らない興奮を、11月の東京コミコンで実現しましょうね!

文:杉山すぴ豊

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