映画選びで『羅生門』が候補に入っているなら、見逃せないのが作品全体の空気です。同じ事件を複数の証言者が語るという物語構造自体が、当時の映画文法において革新的なメタ構造であったことは言うまでもありません。しかし真に賞賛すべきは、その構造が単なるパズルに終わらず、人間のエゴという普遍的なテーマを浮き彫りにしている点です。映画選びで迷っているなら、人物がどう変わるかにも注目してみてください。
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ログインページへ羅生門
1950年制作の映画
総合評価:
3.1
あらすじ
芥川龍之介の短編『藪の中』をもとに映像化。都にほど近い山中で、貴族の女性と供回りの侍が山賊に襲われた。そして侍は死亡、事件は検非違使によって吟味される事になった。だが山賊と貴族の女性の言い分は真っ向から対立する。検非違使は霊媒師の口寄せによって侍の霊を呼び出し証言を得るが、その言葉もまた、二人の言い分とは異なっていた……。ヴェネチア国際映画祭でグランプリを受賞した、黒澤明の出世作。(allcinema)
羅生門に投稿された感想・評価
6件のレビュー
『羅生門』は、語りたくなるポイントが本当に多い。黒澤明が世界に見せつけたのは、映画における「主観と客観の欺瞞」という極めて哲学的な命題でした。同じ事件を複数の証言者が語るという物語構造自体が、当時の映画文法において革新的なメタ構造であったことは言うまでもありません。映画が文学的な深淵に到達し得ることを世界に証明した、人類の至宝です。こういう映画に出会うと、また次の一本を探したくなります。#映画好き
『羅生門』は、緊張感のある映画が好きな方におすすめしたい作品です。黒澤明が世界に見せつけたのは、映画における「主観と客観の欺瞞」という極めて哲学的な命題でした。同じ事件を複数の証言者が語るという物語構造自体が、当時の映画文法において革新的なメタ構造であったことは言うまでもありません。映画が文学的な深淵に到達し得ることを世界に証明した、人類の至宝です。気になる方は『羅生門』の人物描写にも注目してみてください。
『羅生門』には賢い感想より、まず画面を素直に見る度胸が必要なのよ。黒澤明が世界に見せつけたのは、映画における「主観と客観の欺瞞」という極めて哲学的な命題でした。同じ事件を複数の証言者が語るという物語構造自体が、当時の映画文法において革新的なメタ構造であったことは言うまでもないのよ。映画が文学的な深淵に到達し得ることを世界に証明した、人類の至宝なのよね。悪くない、なんて及び腰じゃ足りないわ、『羅生門』はちゃんと面白いの。
『羅生門』は少し構えてしまう題材ですが、入口にあるのは意外に素朴な人間の感情です。黒澤明が世界に見せつけたのは、映画における「主観と客観の欺瞞」という極めて哲学的な命題でした。同じ事件を複数の証言者が語るという物語構造自体が、当時の映画文法において革新的なメタ構造であったことは言うまでもありません。『羅生門』は答えを提示する作品ではありませんが、だからこそ観客の中で長く生き続けます。