床下の散歩者さんの感想・評価
3.1スコセッシがマフィア映画のお手本を作っちゃったという意味で、映画史的にも外せない一本。レイ・リオッタのナレーション(個人的にはこの人の声を聞くと、ハイジャック事件が起きそうな気がしてしまうのだが)で進んでいくから、ギャングの人生を内側から擬似体験させられているような感覚になる。ジョー・ペシ演じるトミーが「いつキレるかわからない」という恐怖感が全編に満ちていて、「面白いか?どういう意味で面白い?」のシーンは今観てもハラハラする名場面。「グッドフェローズ(気のいい仲間たち)として生きた人生」の末路の、なんとも言えない皮肉と哀愁が好きです、ハイ。