「ワンオペレーション」と同様に、制作にも名を連ねているドラマ「フィジカル」とあわせて考えたとき、今のローズ・バーンが表現者として何を発したいのか、そのメッセージを個人的にひしひしと感じました。
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ログインページへ2025年制作の映画
3.9
「28週後...」「インシディアス」シリーズのローズ・バーンが育児や仕事に追われ、心身ともに追い詰められていく主人公を演じ、ベルリン国際映画祭やゴールデングローブ賞をはじめ数々の主演賞を席巻したサスペンス・ドラマ。限界ぎりぎりのワンオペレーションが続き、極限のストレスの中で徐々に日常が崩壊していくさまを、緊張感とブラックユーモアを織り交ぜつつ、予測不能の展開でスリリングに描き出していく。監督は本作が長編2作目のメアリー・ブロンスタイン。夫が仕事で長期不在の中、病を抱える娘の世話とセラピストの仕事に追われるリンダ。ただでさえ一人でこなすには過酷な状況にもかかわらず、そんな彼女にさらなる厄介ごとが次々と押し寄せる。一瞬たりとも心休まる時はなく、募るフラストレーションはいよいよ限界を迎えてしまうのだったが…。(allcinema)
2件のレビュー
「ワンオペレーション」と同様に、制作にも名を連ねているドラマ「フィジカル」とあわせて考えたとき、今のローズ・バーンが表現者として何を発したいのか、そのメッセージを個人的にひしひしと感じました。
病を抱える娘の育児、ひっきりなしにかかる夫の電話、心を病んだ患者の相手、崩落した天井——次から次へと降り注ぐ不条理をローズ・バーンが鬼気迫る演技で体現。ベルリン銀熊賞、ゴールデングローブ賞制覇、第98回アカデミーノミネートもすべて頷ける。「蹴り上げたいのに足がない」という慟哭がA24ならではのブラックユーモアで炸裂する、魂を削る113分。