日本兵として戦地に送られながら、終戦と同時に国籍を剥奪され、日本からの補償も受けられないまま極寒のシベリアに強制抑留された台湾人たちの、歴史に長く埋もれてきた物語。唯一の生存者・99歳の呉正男の肉声が魂を揺さぶる。日本にも台湾にも帰れなかった彼らの痛みと三世代にわたるアイデンティティの問いが深く刺さる、絶対に見るべき傑作ドキュメンタリー!
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第二次世界大戦では、日本統治下の台湾からも多くの台湾人が日本国民として戦争に動員され、その一部は終戦後、ソ連軍の捕虜として極寒のシベリアに送られ、強制労働を強いられた。しかし、敗戦によって日本は台湾を失い、彼ら元日本兵の台湾人捕虜たちは日本国籍を失い、日本人元兵士であれば受けられるはずの補償や援護から取り残され、その正確な人数さえも把握できていないという。本作は台湾のドキュメンタリー監督コー・ビンスンが、アイデンティティの葛藤を抱え、帰還後も苦しみ続け、苛烈な抑留生活の体験を語ることのなかった彼らの存在に光を当て、時代に翻弄された台湾出身の元日本兵たちの封印された記憶を丁寧に掘り起こしていくドキュメンタリー。(allcinema)
1件のレビュー
日本兵として戦地に送られながら、終戦と同時に国籍を剥奪され、日本からの補償も受けられないまま極寒のシベリアに強制抑留された台湾人たちの、歴史に長く埋もれてきた物語。唯一の生存者・99歳の呉正男の肉声が魂を揺さぶる。日本にも台湾にも帰れなかった彼らの痛みと三世代にわたるアイデンティティの問いが深く刺さる、絶対に見るべき傑作ドキュメンタリー!