テロで片脚を失いながらもメッシへの夢を諦めないハムディの眼に宿る炎が、何より強烈だ。主演のアフマド自身も実際に爆弾テロで片脚と最愛の父を失ったという事実が映画に本物の重みを与え、涙が止まらない。第97回アカデミー賞イラク代表に選ばれた理由が全編に滲む。戦争の非情な現実を直視しながら、それでも命の輝きを信じ続けさせてくれる傑作!
感想をシェア:
レビューを投稿するにはログインが必要です。
ログインページへ2023年制作の映画
4.5
イラク出身でベルギーを拠点に活動するサヒム・オマール・カリファ監督が、2012年に手掛けた短編を自ら長編化したヒューマン・ドラマ。戦争による混乱が続くイラクを舞台に、メッシに憧れる10歳の少年が、自爆テロに巻き込まれ片脚を失いながらも、家族の愛に支えられ、再び夢に向かって奮闘する不屈の姿を描く。主演は自身もテロによって片脚と最愛の父を失ったアフマド・モハメド・アブドラ。共演にアセール・アデル、ザフラー ・ガンドゥール。(allcinema)
1件のレビュー
テロで片脚を失いながらもメッシへの夢を諦めないハムディの眼に宿る炎が、何より強烈だ。主演のアフマド自身も実際に爆弾テロで片脚と最愛の父を失ったという事実が映画に本物の重みを与え、涙が止まらない。第97回アカデミー賞イラク代表に選ばれた理由が全編に滲む。戦争の非情な現実を直視しながら、それでも命の輝きを信じ続けさせてくれる傑作!