お布団の重力さんの感想・評価
3.0映画としてのクオリティは凄く高いと思うけれど、流石に196分は長すぎて、途中で少し腰が痛くなっちゃったかな…
レビューを投稿するにはログインが必要です。
ログインページへ2026年制作の映画
3.7
「ドライブ・マイ・カー」「悪は存在しない」の濱口竜介監督が日本、フランス、ベルギー、ドイツの国際共同製作で、フランスと京都を舞台に撮り上げた感動ドラマ。がんに罹った哲学者と臨床現場で調査を続ける人類学者が生と死をはじめとする様々なテーマを語り合った往復書簡をまとめた同名書籍を原作に、介護施設で理想を追求するフランス人女性と、がんで余命宣告を受けた舞台演出家の日本人女性が出会い、国籍を超えた絆を結んでいく心の交流を丁寧に見つめていく。主演はともに本作の演技でカンヌ国際映画祭最優秀女優賞に輝いた「ベネデッタ」のヴィルジニー・エフィラと「ウルヴァリン:SAMURAI」の岡本多緒。共演に長塚京三、黒崎煌代。(allcinema)
4件のレビュー
お布団の重力さんの感想・評価
3.0映画としてのクオリティは凄く高いと思うけれど、流石に196分は長すぎて、途中で少し腰が痛くなっちゃったかな…
シネノさんの感想・評価
3.8196分という長さに少し身構えましたが、まるで一冊の重厚な大長編小説を読み進めるかのような、不思議な没入感のあるドラマでした。劇的な展開は少ないものの、登場人物たちの細かな表情や会話の間から漂うリアリティに惹きつけられます。じっくりと映画の世界観に浸りたい映画ファンにおすすめしたい一本です。
月曜日のシネフィルさんの感想・評価
4.7196分という圧倒的な長尺の中に、4カ国合作ならではの圧倒的な映像美と、人間の深淵に迫る人間ドラマがこれでもかと詰め込まれており、息を呑むような映画体験でした。タイトルからは想像もつかないほど多層的なストーリー展開で、一見不条理に思える出来事が少しずつ観客の心に深い問いを投げかけてきます。静謐でありながら強烈なインパクトを放つカメラワークと、静かに緊張感を高める音響設計はまさに芸術の域。万人受けする娯楽作ではありませんが、映画という表現の可能性を極限まで突き詰めた、紛れもない傑作です。鑑賞後も頭から離れない強烈な余韻に、週の始まりからどっぷりと浸らせてもらいました。
おい、どうした?さんの感想・評価
3.2日常が一瞬で地獄に変わるあの絶望と焦燥感を、ここまで狂おしい熱量でスクリーンに焼き付けるなんて最高すぎる!突如襲う体の異変に必死で抗う主人公の泥臭い姿は、宇宙の危機よりリアルで生死をかけた超大作アクションだ。一見地味な設定の中に、全編張り詰めた緊張感と剥き出しの生存本能が爆発していて脳汁が出まくった。全人類が戦慄する大傑作!