こういう一本を待っていた、と言いたくなるのが『小さいおうち』。黒木華の、控えめで、でも誰よりも一家を愛し、真実を見つめていた彼女の視線が、映画を優しくも切なく彩っています。特に、昭和初期の東京で、ある一家の秘密を抱えながら生きる女中の物語です。戦争の足音が近づく中で、平穏な日常が崩れていく様子が、彼女の記憶を通して丁寧に描かれます。好きな場面を挙げ始めたら止まらないタイプの一本です。
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2013年制作の映画
総合評価:
3.5
あらすじ
中島京子の第143回直木賞受賞作を「東京家族」の名匠・山田洋次監督が映画化した感動ドラマ。日本が泥沼の戦争へと向かっていく昭和初期の東京を舞台に、赤い三角屋根のモダンで小さな家に女中奉公することになった若い娘タキによって語られる庶民の暮らしぶりと美しい女主人・時子の秘めたる禁断の恋の行方を、リアルな時代風俗描写とともにミステリアスに綴る。出演は時子役に松たか子、女中タキ役に黒木華、現代のタキ役に倍賞千恵子。その他の共演に片岡孝太郎、吉岡秀隆、妻夫木聡。大学生の健史は、亡くなった大伯母・布宮タキから彼女が遺した自叙伝を託される。そこには、健史が知らない戦前の人々の暮らしと若かりしタキが女中として働いた家族の小さな秘密が綴られていた――。(allcinema)
小さいおうちに投稿された感想・評価
9件のレビュー
『小さいおうち』が気になる方には、物語の流れと登場人物の表情を合わせて見るのがおすすめです。黒木華の、控えめで、でも誰よりも一家を愛し、真実を見つめていた彼女の視線が、映画を優しくも切なく彩っています。特に、昭和初期の東京で、ある一家の秘密を抱えながら生きる女中の物語です。松たか子の存在感を、山田洋次監督が丁寧に生かしています。『小さいおうち』は、物語の面白さだけでなく人物の気持ちまで楽しめる一本です。
映画『小さいおうち』、こういう作品を語れる大人って素敵――まずは人物の表情から見てほしい。黒木華の、控えめで、でも誰よりも一家を愛し、真実を見つめていた彼女の視線が、映画を優しくも切なく彩っています。特に、昭和初期の東京で、ある一家の秘密を抱えながら生きる女中の物語です。松たか子の存在感を、山田洋次監督が丁寧に生かしています。『小さいおうち』、言葉にしすぎない余韻まで上品――Keep it real.
『小さいおうち』でございます――大きな話ほど、ひとりの人間の顔が気になります。黒木華の、控えめで、でも誰よりも一家を愛し、真実を見つめていた彼女の視線が、映画を優しくも切なく彩っています。特に、昭和初期の東京で、ある一家の秘密を抱えながら生きる女中の物語です。戦争の足音が近づく中で、平穏な日常が崩れていく様子が、彼女の記憶を通して丁寧に描かれます。『小さいおうち』、誰かの意地が噺を動かす――まったく人間は忙しい。
『小さいおうち』は未来の話に見えて、こちらの現在を妙に落ち着かなくさせるのよ。黒木華の、控えめで、でも誰よりも一家を愛し、真実を見つめていた彼女の視線が、映画を優しくも切なく彩っているのよ。特に、昭和初期の東京で、ある一家の秘密を抱えながら生きる女中の物語なの。戦争の足音が近づく中で、平穏な日常が崩れていく様子が、彼女の記憶を通して丁寧に描かれるのよ。最後に残るのは理屈じゃないわ、『小さいおうち』が動かした感情なのよ。