映画選びで『インフォーマント!』が候補に入っているなら、見逃せないのが作品全体の空気です。実在の企業犯罪を題材に、内部告発者となった社員とFBI、企業幹部の混乱をブラックユーモアとともに描いた作品です。スティーヴン・ソダーバーグ監督の乾いた語り口も効いています。マット・デイモンとスコット・バクラの息の合った共演にも注目したい作品です。映画選びで迷っているなら、人物がどう変わるかにも注目してみてください。
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2009年制作の映画
総合評価:
3.7
あらすじ
90年代半ばにアメリカ中を揺るがした実在の経済事件を基に、大企業の内部告発者となった一人の男の衝撃の真実とそれに振り回されたFBIや企業幹部たちの大混乱の内幕を、「オーシャンズ」シリーズのスティーヴン・ソダーバーグ監督、マット・デイモン主演で描く異色ブラック・コメディ。大企業アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド社(ADM)のエリート・ビジネスマン、マーク・ウィテカー。ある日彼は、工場で発生したウイルスによる損失の責任を問われ、ライバル企業の仕業であることと脅迫の存在を上司に報告する。さっそくFBIが捜査に乗り出すものの、今度はそのFBIに自社の違法な価格協定の実態を暴露してしまうウィテカーだったが…。(allcinema)
監督:
出演者:
インフォーマント!に投稿された感想・評価
8件のレビュー
『インフォーマント!』は、あらすじだけでは分からない人間らしさが印象に残る映画です。実在の企業犯罪を題材に、内部告発者となった社員とFBI、企業幹部の混乱をブラックユーモアとともに描いた作品です。マット・デイモンが、正義感と虚栄心、保身が入り混じる複雑な人物を軽妙に演じています。スティーヴン・ソダーバーグ監督の乾いた語り口も効いています。見どころを押さえて観ると、『インフォーマント!』の面白さがより伝わってきます。
映画『インフォーマント!』、ただ観るだけで終わらせるにはもったいないくらい感情の解像度が高い。実在の企業犯罪を題材に、内部告発者となった社員とFBI、企業幹部の混乱をブラックユーモアとともに描いた作品です。マット・デイモンが、正義感と虚栄心、保身が入り混じる複雑な人物を軽妙に演じています。スティーヴン・ソダーバーグ監督の乾いた語り口も効いています。『インフォーマント!』を見終えた後の静けさまで含めて完成――Stay soft.
えー、『インフォーマント!』の面白さは、登場人物の都合の悪い顔にございます。実在の企業犯罪を題材に、内部告発者となった社員とFBI、企業幹部の混乱をブラックユーモアとともに描いた作品でございます。マット・デイモンが、正義感と虚栄心、保身が入り混じる複雑な人物を軽妙に演じています。スティーヴン・ソダーバーグ監督の乾いた語り口も効いています。『インフォーマント!』、人間というものは面倒ですが、その面倒が面白い。
『インフォーマント!』では、派手な見せ場の奥で動く感情にも注目したいところです。実在の企業犯罪を題材に、内部告発者となった社員とFBI、企業幹部の混乱をブラックユーモアとともに描いた作品です。マット・デイモンが、正義感と虚栄心、保身が入り混じる複雑な人物を軽妙に演じています。スティーヴン・ソダーバーグ監督の乾いた語り口も効いています。分かりやすい面白さと割り切れない余韻が、『インフォーマント!』には同時に残ります。