派手さだけじゃない。『サイドウェイ』は人物の見せ方までいい。対立する価値観を単純な善悪に分けず、それぞれの行動から考えさせる作りが作品に奥行きを加えています。観終えたあとに題名の意味を振り返ると、人物の歩みと作品のテーマが静かにつながっていきます。ポール・ジアマッティとトーマス・ヘイデン・チャーチが見せる、それぞれの表情も心に残ります。何を観るか迷っている人に、そっと推したくなる一本です。#今日の映画
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2004年制作の映画
総合評価:
3.4
あらすじ
小説家になる夢を捨てきれない中学校の国語教師マイルス。いつまでも離婚の痛手を引きずり神経質なところのある彼は、ワインのことになると一家言もつこだわり派。そんなある時、悪友で落ち目のTVスター、ジャックが一週間後に結婚することになり、マイルスは結婚前最後の独身旅行を男2人で楽しもうと、安ワインの味しか知らないジャックをカリフォルニアのワイナリー巡りの旅へと連れ出す。バチェラー・パーティよろしく、ハメをはずすことしか考えてないジャックに対し、必死にワインの素晴らしさを語って聞かせるマイルスだったが…。(allcinema)
監督:
サイドウェイに投稿された感想・評価
6件のレビュー
『サイドウェイ』は、人間関係の変化と物語の余韻を楽しみたい方に向いています。対立する価値観を単純な善悪に分けず、それぞれの行動から考えさせる作りが作品に奥行きを加えています。あれは本当に胃が痛くなります。ポール・ジアマッティとトーマス・ヘイデン・チャーチの異なる魅力が、物語に奥行きを与えています。『サイドウェイ』は、登場人物の表情まで追うと作品の魅力がさらに深まります。
映画『サイドウェイ』、人物の気持ちを追っているだけで時間が溶ける――こういう深さ、嫌いじゃない。対立する価値観を単純な善悪に分けず、それぞれの行動から考えさせる作りが作品に奥行きを加えています。あれは本当に胃が痛くなります。ポール・ジアマッティとトーマス・ヘイデン・チャーチの異なる魅力が、物語に奥行きを与えています。『サイドウェイ』を選ぶ時間まで含めて、自分へのご褒美――Stay inspired.
『サイドウェイ』には、こちらが賢ぶって距離を取れなくなる瞬間があるのよ。対立する価値観を単純な善悪に分けず、それぞれの行動から考えさせる作りが作品に奥行きを加えているのよ。あれは本当に胃が痛くなるのよ。観終えたあとに題名の意味を振り返ると、人物の歩みと作品のテーマが静かにつながっていくのよ。『サイドウェイ』に振り回されたなら結構よ、それだけ映画が生きていたってことだもの。
『サイドウェイ』で面白いのは、娯楽映画の約束事を使いながら、その先まで見せる点です。対立する価値観を単純な善悪に分けず、それぞれの行動から考えさせる作りが作品に奥行きを加えています。あれは本当に胃が痛くなります。観終えたあとに題名の意味を振り返ると、人物の歩みと作品のテーマが静かにつながっていきます。ジャンルの快楽と人物の感情を同じ画面に収めた点が、『サイドウェイ』の映画的な魅力です。