派手さだけじゃない。『欲望という名の電車』は人物の見せ方までいい。ヴィヴィアン・リーの、脆く壊れそうな儚さと、隠しきれない虚栄心が、ラストの狂気へと繋がっていく演技は鬼気迫るものがあります。ヴィヴィアン・リーの存在感を、エリア・カザン監督が丁寧に生かしています。マーロン・ブランドの表情にも、登場人物の思いが丁寧に表れています。何を観るか迷っている人に、そっと推したくなる一本です。
レビューを投稿するにはログインが必要です。
ログインページへ欲望という名の電車に投稿された感想・評価
9件のレビュー
映画『欲望という名の電車』は、登場人物の感情や人間関係の変化を丁寧に楽しめる作品です。ヴィヴィアン・リーの、脆く壊れそうな儚さと、隠しきれない虚栄心が、ラストの狂気へと繋がっていく演技は鬼気迫るものがあります。欲望が渦巻く暑苦しい夜の空気感までが伝わってくるような演出に、観ているこちらも息苦しくなるほどです。『欲望という名の電車』は、作品の面白さを人物の視点から確かめたい方におすすめです。
『欲望という名の電車』、人間関係の温度差まで丁寧に描くの、感情の解像度が高すぎる。ヴィヴィアン・リーの、脆く壊れそうな儚さと、隠しきれない虚栄心が、ラストの狂気へと繋がっていく演技は鬼気迫るものがあります。欲望が渦巻く暑苦しい夜の空気感までが伝わってくるような演出に、観ているこちらも息苦しくなるほどです。『欲望という名の電車』は、大人になってからこそ分かる良さがある――Simply beautiful.
『欲望という名の電車』という映画、表の顔だけ拝見しては失礼でございます。ヴィヴィアン・リーの、脆く壊れそうな儚さと、隠しきれない虚栄心が、ラストの狂気へと繋がっていく演技は鬼気迫るものがあります。欲望が渦巻く暑苦しい夜の空気感までが伝わってくるような演出に、観ているこちらも息苦しくなるほどです。ヴィヴィアン・リーの存在感を、エリア・カザン監督が丁寧に生かしています。ま、理屈より先に心が動けば、『欲望という名の電車』の勝ちでございます。
怖いから苦手、で『欲望という名の電車』を避けるのは自由よ、でも人物の不気味さは一級品なの。ヴィヴィアン・リーの、脆く壊れそうな儚さと、隠しきれない虚栄心が、ラストの狂気へと繋がっていく演技は鬼気迫るものがあるのよ。欲望が渦巻く暑苦しい夜の空気感までが伝わってくるような演出に、観ているこちらも息苦しくなるほどなのよね。『欲望という名の電車』の嫌なところまで忘れられないなら、それはもう映画の勝ちじゃない。