『ドゥ・ザ・ライト・シング』をこれから観る人向けに、押さえておきたい見どころを紹介します。スパイク・リーが、人種間の緊張という極めてデリケートで社会的なテーマを、映画という「熱狂的なメディア」を使って完璧にパッケージした傑作です。ブルックリンの猛暑という、閉塞感と苛立ちを増幅させる環境を、鮮やかな原色を多用した色彩設計で見事に可視化しました。映画選びの候補に入れるなら、物語を支える演出にも注目したいところです。
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ログインページへ1989年制作の映画
3.5
スパイク・リー脚本・監督・主演の第4作。ブルックリンの黒人街ベッドフォード・スタイヴェサント。街の小さなラジオ局“ウィ・ラブ・ラジオ”をひとりで切り盛りするミスター・セニョール・ラブ・ダンディのDJがモーニング・コールになって、その年一番の暑さを記録することになった夏の一日が始まった……。物語は、主人公のピザ屋の宅配人ムーキーを軸に、彼の周りの、ヒップな活動家、ストリートの飲んだくれの哲人、ピザ屋を経営するイタリア人親子など様々な人種の日常を追ってゆく……。(allcinema)
2件のレビュー
『ドゥ・ザ・ライト・シング』をこれから観る人向けに、押さえておきたい見どころを紹介します。スパイク・リーが、人種間の緊張という極めてデリケートで社会的なテーマを、映画という「熱狂的なメディア」を使って完璧にパッケージした傑作です。ブルックリンの猛暑という、閉塞感と苛立ちを増幅させる環境を、鮮やかな原色を多用した色彩設計で見事に可視化しました。映画選びの候補に入れるなら、物語を支える演出にも注目したいところです。
スパイク・リーが、人種間の緊張という極めてデリケートで社会的なテーマを、映画という「熱狂的なメディア」を使って完璧にパッケージした傑作です。ブルックリンの猛暑という、閉塞感と苛立ちを増幅させる環境を、鮮やかな原色を多用した色彩設計で見事に可視化しました。カメラの傾きや、登場人物たちがカメラに向かって直接語りかける演出は、物語の傍観者であることを観客に許さず、物語の当事者として熱い議論の渦中へと放り込みます。