年老いた夫婦が子どもたちに会うため東京を訪れ、それぞれの暮らしとの距離を知っていきます。交わされる何気ない言葉や沈黙が、家族の思いやすれ違いを丁寧に映し出します。小津安二郎監督の落ち着いた画面は、大きな出来事を強調せず、日常の中にある寂しさと優しさを伝えます。親子の時間や、人を思いやることの意味を静かに考えたくなる作品です。笠智衆と東山千栄子の息の合った共演にも注目したい作品です。
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ログインページへ1953年制作の映画
3.6
日本映画を代表する傑作の1本。巨匠・小津安二郎監督が、戦後変わりつつある家族の関係をテーマに人間の生と死までをも見つめた深淵なドラマ。故郷の尾道から20年ぶりに東京へ出てきた老夫婦。成人した子どもたちの家を訪ねるが、みなそれぞれの生活に精一杯だった。唯一、戦死した次男の未亡人だけが皮肉にも優しい心遣いを示すのだった……。家でひとり侘しくたたずむ笠智衆を捉えたショットは映画史上に残る名ラスト・シーンのひとつ。(allcinema)
1件のレビュー
年老いた夫婦が子どもたちに会うため東京を訪れ、それぞれの暮らしとの距離を知っていきます。交わされる何気ない言葉や沈黙が、家族の思いやすれ違いを丁寧に映し出します。小津安二郎監督の落ち着いた画面は、大きな出来事を強調せず、日常の中にある寂しさと優しさを伝えます。親子の時間や、人を思いやることの意味を静かに考えたくなる作品です。笠智衆と東山千栄子の息の合った共演にも注目したい作品です。