映画『スリ(掏摸)』の魅力をひと言でまとめるなら、この作品ならではの見せ方です。スリを繰り返す青年の行動と、その心の奥で揺れる孤独や葛藤を静かに見つめた作品です。ロベール・ブレッソン監督の抑えた演出によって、犯罪の緊張感と人を求める思いが重なります。マルタン・ラ・サールとマリカ・グリーンの息の合った共演にも注目したい作品です。気軽に観始めても、人物や演出の細部までしっかり楽しめる作品です。
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ログインページへ1959年制作の映画
3.2
貧しい大学生ミシェルは、ふとしたきっかけで、自分にスリの才能があることを発見する。一度は刑事に捕まったものの、証拠不十分で釈放されるや、再び他人の財布を狙い出す。やがてその手口は、仲間を引き込んだ組織的なものになっていった……。「抵抗」のロベール・ブレッソン監督が、スリの世界に溺れていく人間不信の孤独な青年の姿を描く。(allcinema)
2件のレビュー
映画『スリ(掏摸)』の魅力をひと言でまとめるなら、この作品ならではの見せ方です。スリを繰り返す青年の行動と、その心の奥で揺れる孤独や葛藤を静かに見つめた作品です。ロベール・ブレッソン監督の抑えた演出によって、犯罪の緊張感と人を求める思いが重なります。マルタン・ラ・サールとマリカ・グリーンの息の合った共演にも注目したい作品です。気軽に観始めても、人物や演出の細部までしっかり楽しめる作品です。
スリを繰り返す青年の行動と、その心の奥で揺れる孤独や葛藤を静かに見つめた作品です。手の動きや視線の変化を丁寧に捉え、言葉に頼らず人物の感情を伝えていきます。ロベール・ブレッソン監督の抑えた演出によって、犯罪の緊張感と人を求める思いが重なります。削ぎ落とされた表現の中から、罪と救いを巡る深い余韻が立ち上がる一本です。マルタン・ラ・サールとマリカ・グリーンの息の合った共演にも注目したい作品です。