『十二人の怒れる男』をこれから観るなら、知っておくと楽しみやすいポイントがあります。映画というメディアにおける「密室劇」の極致にして、脚本というものの完璧な設計図です。全編の大半が一つの陪審員室で展開されるにもかかわらず、その緊張感は一度も途切れることがありません。1957年の作品で、細やかな演出にも引き込まれます。観る作品に迷ったときは、演出の細かさまで楽しめる一本として候補に入れてみてください。
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ログインページへ十二人の怒れる男
1957年制作の映画
総合評価:
3.3
あらすじ
既に法廷劇の代名詞となって久しい、アメリカ映画史に輝く傑作ドラマ。元々は高い評価を受けたTV作品で、その脚本・演出コンビによる映画版だが、そのいかにもTV向きの密室劇を上手くスクリーンに転化させた手腕は見事の一言。17歳の少年が起こした殺人事件に関する陪審員の討論が始まったが、誰が見ても有罪と思えたその状況下で、ひとりの陪審員が無罪を主張した事から物語は動き始める……。(allcinema)
十二人の怒れる男に投稿された感想・評価
5件のレビュー
『十二人の怒れる男』をこれから観る人向けに、押さえておきたい見どころを紹介します。シドニー・ルメット監督は、部屋の温度や湿度の変化、そして被写界深度を変えることで、登場人物たちの心理的圧迫感と、議論が進むにつれて生まれる知的興奮を完璧にコントロールしました。映画というメディアにおける「密室劇」の極致にして、脚本というものの完璧な設計図です。映画選びの候補に入れるなら、物語を支える演出にも注目したいところです。
こういう一本を待っていた、と言いたくなるのが『十二人の怒れる男』。シドニー・ルメット監督は、部屋の温度や湿度の変化、そして被写界深度を変えることで、登場人物たちの心理的圧迫感と、議論が進むにつれて生まれる知的興奮を完璧にコントロールしました。映画というメディアにおける「密室劇」の極致にして、脚本というものの完璧な設計図です。好きな場面を挙げ始めたら止まらないタイプの一本です。#映画好きと繋がりたい
『十二人の怒れる男』では、大きな物語と人物のごく個人的な感情が並走します。シドニー・ルメット監督は、部屋の温度や湿度の変化、そして被写界深度を変えることで、登場人物たちの心理的圧迫感と、議論が進むにつれて生まれる知的興奮を完璧にコントロールしました。映画というメディアにおける「密室劇」の極致にして、脚本というものの完璧な設計図です。時代やジャンルの型から少しだけはみ出す加減が、『十二人の怒れる男』では見事です。
シドニー・ルメット監督は、部屋の温度や湿度の変化、そして被写界深度を変えることで、登場人物たちの心理的圧迫感と、議論が進むにつれて生まれる知的興奮を完璧にコントロールしました。映画というメディアにおける「密室劇」の極致にして、脚本というものの完璧な設計図です。全編の大半が一つの陪審員室で展開されるにもかかわらず、その緊張感は一度も途切れることがありません。1957年の作品で、細やかな演出にも引き込まれます。