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乃木憂助の”もう一人の自分”は、あなたの中にもいる——『VIVANT』と現代人の複数人格、信頼と裏切りの職場論

乃木憂助の”もう一人の自分”は、あなたの中にもいる——『VIVANT』と現代人の複数人格、信頼と裏切りの職場論
『VIVANT』©TBS

※ 本ページはプロモーションを含みます。
※ 本記事の情報は2026年9月時点のものです。最新情報は公式サイトにてご確認ください。

日曜劇場『VIVANT』第2シーズンが描いているのは、諜報戦のスリルだけではない。商社マンの乃木憂助と別班員のF、二重スパイとして敵中に潜る野崎守、善人の顔をした公安内部のスパイ。登場人物は誰もが「場面によって別の顔」を持ち、その使い分けと、それでも失わない中心をめぐって物語が動く。これは職場と家庭と副業を行き来する現代の働く大人の姿そのものだ。本稿では、VIVANTを”複数人格と信頼の物語”として読み解き、なぜ役員・管理職層がこのドラマに引き寄せられるのかを考える。第2シーズンはU-NEXT独占見放題。前作から順に観るならU-NEXT一択である。

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乃木とF——ひとりの男に宿る二つの人格が、なぜ視聴者を惹きつけるのか

『VIVANT』の物語装置として最も強烈なのは、堺雅人が演じる乃木憂助の二重性である。第1シーズンで乃木は、丸菱商事のエネルギー事業部に勤める、気の弱い、しかし誠実な商社マンとして登場した。誤送金の責任を追及され、バルカ共和国で右往左往する姿は、視聴者の多くにとって「自分と同じ側の人間」に見えたはずだ。ところが物語が進むにつれ、彼の内側にはFと呼ばれるもう一人の人格が存在し、自衛隊の非公然組織・別班の一員として冷徹に任務を遂行していることが明かされる。

重要なのは、乃木とFが単純な善と悪、表と裏の関係ではないことだ。Fは乃木を守るために生まれ、乃木が決断を迷うとき背中を押し、ときに叱咤する。二人はひとつの身体の中で対話し、役割を分担し、最終的にひとつの目的へ向かう。第1シーズンの終盤、乃木が父ノゴーン・ベキと対峙する場面で見せた複雑な感情は、Fの冷徹さと乃木の情の両方があってこそ成立していた。

この構造が、働く大人の胸に刺さる。多くの会社員は、会議室で見せる自分と、家で子どもに見せる自分、深夜に副業のアカウントで発信する自分が、それぞれ微妙に違うことを知っている。それを後ろめたく感じる人もいる。だが乃木を見ていると、複数の顔を持つこと自体は罪ではなく、むしろ困難な状況を生き抜くための知恵であるように思えてくる。第2シーズンの視聴層について、PRESIDENT Online(2026年8月22日、次世代メディア研究所・鈴木祐司氏、スイッチメディアTVALデータ)は「役員・管理職層、高収入層ほど視聴している」と分析した。日々、立場に応じて顔を切り替えざるを得ない人ほど、この物語を他人事として観られないのだろう。

振り返れば、第1シーズンの視聴率が第1話の11.5%から最終回の19.6%(瞬間最高20.8%、全話平均約14.3%、ビデオリサーチ・関東地区世帯)へと右肩上がりに伸びていったのも、乃木の二重性が回を追うごとに明かされ、視聴者が「この男は何者なのか」を問い続けざるを得なかったからだ。答えの出ない問いを抱えたまま翌週を待つ体験は、自分自身の複数の顔と向き合う体験にどこか似ている。

第2シーズンが突きつける「人は場面で別の顔を持つ」構造と、野崎の二重スパイ潜入

第2シーズンでは、この「複数の顔」というテーマが乃木ひとりの内面から、登場人物全員へと拡張されている。第11話で乃木のもとに別班の緊急招集サイン「赤い饅頭」が届き、別班員5人が拉致され黒須駿も消息を絶つ。舞台はアゼルバイジャンへ移り、第12話では中国の諜報組織「シンシー」が姿を現し、別班情報漏洩の主犯格として新庄浩太郎の名が浮かぶ。

そして第13話、丸菱商事の長野利彦専務(小日向文世)の正体が別班員だと明かされる。第1シーズンから会社の上層部として振る舞っていた人物が、実は乃木と同じ組織に属していた。乃木が「会社の顔」と「別班の顔」を持つように、専務もまた、経営の顔の裏に国家の顔を隠していたのである。視聴者は、これまで見てきた会議室の場面を、まったく別の意味で思い出すことになる。

さらに第16話では、5年前の北京駐在時代の回想を通じて、リュウ・ミンシュエンという人物が登場する。演じるのは堺雅人その人であり、乃木と瓜二つの顔を持つ男が核融合研究をめぐる二重スパイ戦の中心にいる。ひとりの俳優が乃木とFという内なる二人を演じ分けてきた第1シーズンから一歩進み、第2シーズンでは外側にも「もう一人の自分」が立ち現れる。自分と同じ顔をした他人が、自分とは異なる論理で動いている。この設定は、鏡の向こうの自分を見せられるような不気味さと、同時に「自分もこうなり得た」という戦慄を観る者に与える。

つまり第2シーズンは、「誰が本当は何者なのか」という問いを、主人公ひとりではなく組織全体、国家全体のスケールで問い直しているのだ。その問いを最も鋭く体現しているのが、野崎守の潜入である。

阿部寛が演じる公安の野崎守は、第1シーズンでは乃木を追い、やがて乃木と手を組んだ人物だ。その野崎が第13話で、別班情報の売却に関与した疑いをかけられる。接触コード32118という手がかりが示され、第15話では「天網恢恢疎にして漏らさず」という言葉とともに、野崎自身が監視下に置かれる。ところが第14話の時点で、野崎はシンシーへ潜入捜査中であることが明らかになっていた。裏切り者に見えた男は、裏切り者を演じることで組織を守ろうとしていたのである。

ここで描かれているのは、組織で働く人間なら誰もが多かれ少なかれ経験する感覚だ。取引先に出向して先方の論理で動きながら自社の利益を守る。買収された側の社員として新しい親会社の文化に馴染みながら、かつての仲間との関係を維持する。あるいは、経営陣の方針に納得できないまま部下には前向きな顔を見せる中間管理職。どれも「潜入」の一種である。野崎が敵の懐に入るために自分の名誉を一時的に手放したように、働く大人は日々、本音を預けたまま組織の中で役割を演じている。

第17話で野崎は捕らわれ、リュウを挑発し、ドラムを人質に取られる。潜入とは、常に「本当の自分」が見抜かれるリスクと隣り合わせだ。そしてこのリスクは、諜報の世界に限らない。副業で築いた自分の名前が本業の同僚に知られたとき、家庭での自分を職場の誰かに見られたとき、私たちも小さな「露見」の瞬間を経験する。VIVANTがサラリーマン層に強く支持される理由の一端は、こうした日常の小さなスパイ性を、極限まで拡大して見せてくれるところにある。

「本当の自分は一つでなければならない」という呪いを解く

私たちの社会には、「本当の自分は一つでなければならない」という暗黙の規範がある。裏表がある人間は信用できない、どこにいても同じ顔でいることが誠実さの証だ、と。だが乃木憂助という人物を見ていると、この規範がいかに人を縛り、ときに壊すかが浮かび上がる。乃木がもし「商社マンの自分」だけで生きようとしていたら、彼は別班の任務も、父との再会も、仲間の救出も、何ひとつ成し遂げられなかっただろう。

参考までに、ある種の人間論では、人は「モード」を切り替えて生きるものであり、切り替えそのものは健全だと語られることがある。この考え方はヒントにはなるが、VIVANTが示しているのはもう一歩先の話だと私は考える。乃木とFの関係が壊れないのは、二人が「何のために存在するか」という中心を共有しているからだ。Fは乃木を守るために、乃木は仲間と家族を守るために動く。目的が共有されている限り、人格がいくつあっても人は分裂しない。逆に言えば、複数の顔を持つこと自体ではなく、それぞれの顔が別々の目的に仕えはじめたときに、人は自分を見失う。

働く大人にとってこれは切実な問いである。職場の自分は昇進のために、家庭の自分は平穏のために、副業の自分は承認欲求のために動いているとしたら、三人はいずれ衝突する。しかし三人とも「自分と大切な人が安心して生きられる状態をつくる」という同じ中心を持っていれば、顔の違いは単なる手段の違いにすぎなくなる。社会テーマとしての「副業・複業時代の複数人格」は、人格を統合すべきかどうかではなく、中心をどこに置くかという問題なのだ。

このことは、海外駐在という経験を持つ人にはとりわけ実感を伴うだろう。第16話の回想で描かれた乃木の北京駐在時代は、言葉も文化も異なる土地で、現地の顔と本社の顔と家族への顔を同時に維持しなければならない駐在員の日常を、諜報という極端な形で映している。現地で信頼を得るために自分を変えながら、それでも帰る場所を見失わない。駐在を経験した管理職の多くが、乃木の背中に自分の数年間を重ねているのではないか。

第17話で乃木が長野専務から「別班員ではなくテントとして奪還に参加しないか」と提案されたとき、彼は「別班員で参加するのは私だけです」と答えた。テントの一員という顔を借りて動くことはできる。だが自分が何者として仲間を救いに行くのかは、譲らない。この一言に、複数人格を抱えながら中心を失わない人間の姿が凝縮されている。

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情報漏洩と内部スパイ——VIVANTが映す企業の現実課題

第2シーズンの物語を駆動しているのは、別班の情報がどこから漏れたのかという問いである。第12話で新庄の名が浮かび、第13話で新庄はタイで射殺され、疑いは野崎へ移り、やがて第17話でジャミーンの「善悪を見抜く力」によって公安内部のスパイ・鈴木祥が判明する。組織の中に敵がいる、しかも誰なのか分からない。この状況は、現代の企業が直面している課題と驚くほど重なる。

第14話で明かされたように、拉致の背景には核融合技術をめぐる国際的な争奪がある。2026年の現実世界でも、経済安全保障と先端技術をめぐる国家間の情報戦は激しさを増しており、企業の技術流出、インサイダー取引、内部の不正といった問題は、もはや一部の大企業だけの話ではない。転職が当たり前になり、副業が解禁され、リモートワークで社員の姿が見えにくくなった職場では、「誰が何を持ち出せるのか」という不安が常に存在する。

ここで問われるのは、監視を強めるべきか、信頼を厚くすべきかという古典的な二択である。VIVANTの別班は徹底した秘密主義で組織を守ろうとするが、それでも情報は漏れた。一方、野崎は自分の信用を賭けて敵の中へ入り、ジャミーンは監視ではなく「人を見る目」でスパイを見抜いた。ドラマは明確な答えを示していないが、少なくとも「規則と監視だけでは組織は守れない」というメッセージは読み取れる。

心理的安全性という言葉が企業で語られるようになって久しい。だが心理的安全性とは、何を言っても許される緩い空気のことではなく、「本音を言っても切り捨てられない」という信頼の蓄積である。別班員5名の見殺しを決断した櫻井司令の非情な通告は、その信頼が組織の上層で断ち切られる瞬間を描いていた。上が仲間を切り捨てる組織で、下が本音を語るはずがない。情報漏洩の温床は、監視の甘さではなく、信頼の欠如にあるのかもしれない。

中間管理職の立場から見れば、櫻井司令の決断はさらに重い。上からは「切り捨てろ」と言われ、下からは「助けてくれ」と見上げられる。乃木が「別班員で参加するのは私だけです」と言い切ったのは、その板挟みの中で、組織の論理でも上司の命令でもなく、自分が守ると決めた仲間を基準に選んだからだ。見えない仕事は評価されず、忠誠は簡単に裏切りと読み替えられる。それでも何を基準に動くかを自分で決める人間が、結果的に組織の信頼を支えている。ドラマはそのことを、派手な銃撃戦の裏側で静かに語っている。

なお、政府は2013年12月10日の答弁書で「別班」の存在を否定し、2026年7月28日の防衛大臣会見でも「過去にも現在にも存在していない」と回答している。一方で共同通信・石井暁氏の長期取材や朝日新聞GLOBE+は実在を報じており、さらに2026年7月31日には内閣官房に「国家情報局」が発足した(日経・時事)。第2シーズン放送開始の5日後である。虚構と現実の距離がこれほど縮まったドラマは珍しく、働く大人が「自社の情報管理」を重ねて観てしまうのも無理はない。

善悪を見抜くことの難しさ——ハラスメントと「いい人」の仮面

第17話でジャミーンが見抜いたのは、公安内部のスパイだけではなかった。和久井がDV行為者であることも、彼女の「善悪を見抜く力」によって判明する。この展開は象徴的である。組織の外に向けた裏切り(スパイ)と、家庭の中の暴力(DV)が、同じ場面で同じ力によって暴かれる。どちらも「表の顔」と「裏の顔」の落差が生む問題であり、どちらも周囲から見えにくい。

職場のハラスメントについて考えるとき、最も厄介なのは、加害者がしばしば「いい人」として認識されていることだ。部下に厳しいが実績はある、社外の評判は良い、上層部の信頼も厚い。そうした人物の裏の顔は、被害者の証言だけでは信じてもらえないことが多い。VIVANTでジャミーンという特別な能力を持つ少女が必要とされたのは、裏を返せば、普通の人間には善悪を見抜くことがいかに難しいかを示している。

私たちはジャミーンの力を持たない。だからこそ、組織には仕組みが必要になる。通報の窓口、第三者による調査、評価の複線化。これらは「人を疑うための仕組み」ではなく、「善意の人が裏の顔に気づけなかった場合に備える仕組み」である。乃木が第1シーズンで野崎を、野崎が乃木を、最初は疑い、やがて信頼していった過程を思い出してほしい。信頼は最初からあるものではなく、疑いを経て検証され、積み上げられるものだ。

一方で、疑いすぎることの害も、このドラマは描いている。野崎が監視下に置かれた第15話は、「天網恢恢疎にして漏らさず」という言葉が示す通り、悪はいずれ露見するという信念と、その信念が無実の者を追い詰める危うさの両方を含んでいた。善悪を見抜こうとする姿勢と、見抜けないことへの謙虚さ。その両方を持ち続けることが、管理職にも、一人の社会人にも求められている。

家族と仕事という観点からも、和久井の件は示唆的だ。職場でどれほど有能で信頼されていても、家に帰った自分が誰かを傷つけているなら、その人の「複数の顔」は中心を失っている。乃木が父ノゴーン・ベキとの関係に苦しみながらも、家族と仲間を守るという軸を手放さなかったのとは対照的である。複数の顔を持つこと自体は責められない。だが、どの顔も同じ倫理の上に立っているか。ドラマはそこを問うている。

全話観ないと月曜の会話についていけない——サラリーマンにとっての実利

ここまで抽象的な話を続けてきたが、もう少し即物的な理由も述べておきたい。第2シーズンは今夏、職場の共通言語になっている。第11話の世帯視聴率は18.8%で今夏民放ドラマ首位、第12話以降も16.4%、15.1%、16.6%と推移し、第17話(9月6日)は17.1%と初回に次ぐ高数字を記録、7話連続で15%以上を維持している(ビデオリサーチ・関東地区世帯、スポニチ・オリコン・日刊スポーツ報道)。第11話のTVer再生数は7日間で786万回、8日間で887万回と、単一エピソードとして歴代最高だった。

話題が下火になったという見立てで観るのをやめてしまった人ほど、いま置いていかれている可能性がある。月曜の朝、会議前の雑談で「昨日の野崎、どう思った」と振られたとき、第1シーズンを観ていなければ、なぜ野崎が乃木を信じているのか、ノコルが誰なのか、ドラムがなぜ翻訳アプリで話すのかも分からない。

しかも第2シーズンの物語は、第1シーズンの記憶を前提に組み立てられている。長野専務の正体、テントとの関係、ジャミーンの能力、黒須と乃木の絆。これらはすべて前作で仕込まれた伏線である。現代ビジネスが伝えるように、業界内には「情報量の多さと速いテンポにライト層が困惑している」という声もある。裏を返せば、前作から順に観た人だけが、この密度を楽しめる構造になっているのだ。異例の2クール放送とも報じられる第2シーズンは、まだ折り返しを過ぎたところである。今から第1シーズン全10話を追いつくことは、十分に間に合う投資だと言える。

「前作から全話」を観るならU-NEXT一択である理由

ここで配信状況を整理しておこう。第2シーズンの見逃し配信はTVerでも可能だが、TVerで観られるのは放送済みの回だけで、第1シーズンは配信されていない。第1シーズンはNetflixやAmazonプライムなどで配信実績があるものの、第2シーズンはこれらのサービスでは観られない。前作から最新話まで、ひとつのサービスで通して観られるのはU-NEXTだけである。

サービス 第1シーズン(全10話) 第2シーズン 備考
U-NEXT 見放題 独占見放題(放送終了直後から順次配信) 別版、『ドラム―VIVANT THE ORIGIN STORY―』全4話も見放題
TVer 非配信 放送済み回の無料見逃しのみ 配信期間に制限あり
Netflix S1のみ(要確認) 配信なし
Amazonプライム S1のみ(要確認) 配信なし
Hulu S1のみ(要確認) 配信なし
DMM TV S1のみ(要確認) 配信なし
Disney+ S1のみ(要確認) 配信なし

U-NEXTは月額2,189円(税込)で、初回登録から31日間の無料トライアルがある。登録時に600ポイントが付与され、継続後は毎月1,200ポイントが付く。無料期間内に解約すれば料金はかかりません。第1シーズン全10話に加え、7月12日から独占配信されているスピンオフ『ドラム―VIVANT THE ORIGIN STORY―』全4話も見放題の対象であり、ドラムという人物がなぜ乃木に忠誠を誓うのかを知ってから第2シーズンに戻ると、第17話で人質に取られた彼の姿がまったく違って見えるはずだ。

第1シーズンの制作費は1話あたり約1億円と報じられ(民放地上波の平均は約3,000万円)、モンゴルで約2か月半のロケが行われた。第2シーズンは1話約1億2,000万円、総額約20億円とも伝えられる。これだけの規模で作られた映像を、スマートフォンの縦画面ではなく、腰を据えて順番に観る。その体験を得られるのは、率直に言って割の良い話である。

観る順序としては、第1シーズン全10話、次にスピンオフ『ドラム』全4話、そして第2シーズンを第11話から順に、という流れが自然だ。第1シーズンは1話あたりの情報密度が高いので、週末に2〜3話ずつ、平日の夜に1話ずつというペースでも、2週間ほどで最新話に追いつける。放送は日曜よる9時、U-NEXTでは放送終了直後から順次配信されるため、追いついた後は同僚と同じタイミングで最新話を語れるようになる。

よくある質問

Q1. 第1シーズンを観ていなくても第2シーズンは楽しめますか。
第11話から通し番号で始まる第2シーズンは、乃木とF、野崎、テント、ジャミーン、黒須といった前作の人物関係を前提に進みます。長野専務の正体やリュウ・ミンシュエンの登場も、前作を知っているほど衝撃が大きい構造です。まず第1シーズン全10話を観ることをおすすめします。

Q2. TVerだけで追いつけますか。
TVerで観られるのは第2シーズンの放送済み回だけで、配信期間にも制限があります。第1シーズンはTVerでは配信されていません。前作から順に観るなら、両シーズンとスピンオフを揃えているU-NEXTが適しています。

Q3. U-NEXTの無料トライアルで本当に料金はかかりませんか。
初回登録から31日間は無料で、無料期間内に解約すれば料金はかかりません。登録時には600ポイントも付与されます。継続する場合は月額2,189円(税込)です。

Q4. スピンオフ『ドラム―VIVANT THE ORIGIN STORY―』は観るべきですか。
全4話で、ドラムの過去と乃木への忠誠の理由が描かれます。第2シーズンでドラムが人質に取られる展開を深く味わうなら、第1シーズンの後、第2シーズンの前に観るのが良い順序です。

Q5. 第2シーズンはいつまで放送されますか。
異例の2クール放送とも報じられていますが(現代ビジネス)、最終回の時期や今後の展開について本稿では断定しません。最新情報はTBS公式やU-NEXT公式サイトでご確認ください。

まとめ——複数の顔を持つあなたへ

乃木憂助は、商社マンの顔と別班員の顔を持ち、それでも中心を失わなかった。野崎は裏切り者の顔を引き受けて敵中へ潜り、ジャミーンは善人の仮面の下にある悪意を見抜き、長野専務は経営者の顔の裏に国家の顔を隠していた。『VIVANT』第2シーズンは、「人は場面によって別の顔を持つ」という現実を否定するのではなく、複数の顔を持ちながら何を守るのかを問う物語である。

職場の自分、家の自分、副業の自分。三人が互いに矛盾しているように感じる日もあるだろう。だが乃木とFがそうであるように、同じ目的を共有していれば、顔の数は弱さではなく強さになる。そして組織においては、監視ではなく信頼が、規則ではなく人を見る目が、最後に情報と仲間を守る。役員・管理職層ほど観ているというデータは、このドラマが単なる娯楽ではなく、働く大人にとっての鏡になっていることの証左だろう。

第2シーズンはまだ続いている。今から第1シーズン全10話とスピンオフを観て最新話に追いつけば、月曜の会話にも、自分自身の複数の顔との付き合い方にも、新しい視点が加わるはずだ。前作から順に、全部観る。それができるのはU-NEXTだけである。

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※本記事の配信状況は2026年9月8日時点の情報です。最新の配信状況・料金は各公式サイトでご確認ください。

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