1980年代初頭のロンドンを舞台に、働く女性を実験性と芸術性に満ちた独創的なアプローチで描く『ナイトシフト』(81)が、8月22日(土)より、渋谷ユーロスペースにて公開される。このたび、ロンドン在住の漫画家・楠本まきとのコラボと来場者特典が解禁となった。
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ロンドンにあるホテルの受付係が、ルーティンワークをこなしながら、静かに風変わりな宿泊客たちを見つめる様子を描く。主演は英国のパンクカルチャーのアイコン的存在であり、デレク・ジャーマンの『ジュビリー』(78)にも出演した、ジョーダン(パメラ・ルーク)。撮影は米国のインディペンデント映画作家、ジョン・ジョストが手がけた。音楽は伝説的楽団「ペンギン・カフェ・オーケストラ」のサイモン・ジェフスらが担当。そのほか、1980年代初頭のロンドンのアート&カウンターカルチャーに関わる人物たちが参加。ミニマルかつリミナルな独自の世界観を作り上げた。数十年の間、鑑賞困難な状況にあったが、2024年に4K修復版がベルリンとニューヨークで上映され、再発見と再評価の機運が高まっている。
今回、本作とロンドン在住の漫画家・楠本まきのコラボレーションが実現。来場者特典として楠本まき描き下ろしイラストポストカードが配布される。夢を見たかのように心に残る2つのシーンが描かれている。8月22日(土)と23日(日)、ユーロスペースでの上映に来場された方にプレゼント。そのほか上映が決定している劇場でも配布を予定している。
それは10代の私が恋焦がれた今はもうないロンドンの、あの素敵な何もかもとちっとも素敵じゃない何もかも。
オルゴールの蓋をそっと開け、蝋燭の灯で覗き見る琥珀色の夢の記憶。
鼻腔に感じる冷たく湿った仄白い朝の空気。
楠本まき(漫画家)
Nightshift © Cinenova
Nightshift © Cinenova
『ザ・ゴールドディガーズ』『ナイトシフト』8月22日(土)より渋谷ユーロスペースにて同日公開、ほか全国順次