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「顔は笑っているのに涙が…」抗えない“違和感”の着想を得た傑作ホラーとは?『口に関するアンケート』の意外な創作秘話

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ライター:#BANGER!!! 編集部
「顔は笑っているのに涙が…」抗えない“違和感”の着想を得た傑作ホラーとは?『口に関するアンケート』の意外な創作秘話
© 2026映画「口に関するアンケート」製作委員会

板垣李光人、実写映画単独初主演!
『口に関するアンケート』ついに公開

強烈な存在感を放つ奇妙な書影と、一度見たら忘れられない手のひらサイズの装丁、わずか60ページという短い物語の中でしっかりと恐怖を味わえる“新感覚の読書体験”――

SNSを中心に「逆に怖い」「怖すぎて人に薦めたくても薦められない」「読んだ感想を何一つ言えない」と話題を呼び累計43万部を突破した、気鋭作家“背筋”によるホラー小説『口に関するアンケート』が実写映画化。主演に板垣李光人を迎え、ついに7月3日(金)に全国公開を迎える。

© 2026映画「口に関するアンケート」製作委員会

心霊スポットとして知られる墓地に肝だめしに向かった大学生たち。しかし翌日、1人の女子大生が忽然と姿を消した。残されたのは墓地を訪れた5人の大学生たちが語る“不可解な証言”だけ。あの夜、いったい何が起きていたのか?証言から導かれるその“真相”を知った者には、何が起きるのか……。

© 2026映画「口に関するアンケート」製作委員会

実写映画単独初主演となる板垣李光人に加え、綱啓永、吉川愛、MOMONA(ME:I)、森愁斗(BUDDiiS)、西山智樹(TAGRIGHT)など、いま最も注目を集める若手キャストが集結2025年の顔ともいえる俳優陣の豪華共演で衝撃の実写化が実現。

このたび、何から何まで“奇妙”な原作を実写化するにあたって大きな着想を得たというアカデミー賞受賞の傑作ホラーについて明かす、プロデューサーや監督ら制作陣のコメントが到着。あわせて撮影メイキング写真も解禁となった。

© 2026映画「口に関するアンケート」製作委員会

“逃げたいけど逃げられない”恐怖をどう描くか?
名作ホラー『ゲット・アウト』から得た着想とは

本作の映画化において、原作における心霊スポットを訪れた大学生グループが一人ずつ恐怖体験を語る形式、60ページというタイトさならではの独自の恐怖を、どのように映像へ変換していくかは大きな挑戦だった。

© 2026映画「口に関するアンケート」製作委員会

心霊スポットを訪れた大学生グループが一人ずつそれぞれの体験を語る形式を映像で表現する際に、インスピレーションを与えたのが、ジョーダン・ピール監督の大ヒット作『ゲット・アウト』(2017年)だったという。

第90回アカデミー賞で脚本賞を受賞した『ゲット・アウト』は、恋人の実家を訪れた主人公が催眠にかけられる映画だが、そこでの“逃げたいけれど逃げられない”演出が絶妙だ。見た目は笑いながら喋っているが、本当の自分は逃げたくて仕方がないため、拒否反応として涙が出てしまう。

企画・プロデューサーを務める田口生己は、『口に関するアンケート』の原作を読んだ際にそのちぐはぐな違和感を強烈に思い出し、「淡々と話しているはずなのにだんだんと何かに追い込まれるさまは、映画ならではの魅せ方として良いのではないか」と清水崇監督に提案した。

© 2026映画「口に関するアンケート」製作委員会

この提案を受け、清水監督をはじめとする制作陣とキャストは、本読み(台本の読み合わせ)の段階から恐怖の方向性を共有することに。当時の様子について清水監督は、「田口プロデューサーが、『ゲット・アウト』の顔は笑っているのに涙が流れるシーンのアンバランスさ、様子がおかしくて“この人は何か秘めているんじゃないか”と思わせる感じをやりたいと言って、本読みのときに皆で観ました」と振り返る。

© 2026映画「口に関するアンケート」製作委員会

板垣李光人、綱啓永、吉川愛、MOMONA、森愁斗、西山智樹
「身体と心がズレている」を表現するために集結した若手実力派キャスト

この「身体と心がズレている」方法論をとる以上、作品には卓越した演技力が不可欠となる。自分では抗えない呪いにかかり、恐ろしいラストに向かっていく――そんな登場人物たちに説得力を持たせるため、キャスティングには徹底的なこだわりが注がれた。

© 2026映画「口に関するアンケート」製作委員会

主軸となる翔太役には、柔和なパブリックイメージを持ちながらも、芯が強く一つひとつの芝居に深い思考を感じさせる板垣李光人を起用。さらに綱啓永、吉川愛、MOMONA(ME:I)、森愁斗(BUDDiiS)、西山智樹(TAGRIGHT)ら若き実力派たちが集結し、清水監督の緻密な演出のもとで人間の暗部や得体の知れない恐怖を実に見事に体現してみせた。

© 2026映画「口に関するアンケート」製作委員会

あわせて解禁となったメイキング写真は、そんなキャスト陣に清水監督が演出する姿を捉えたもの。板垣と清水監督が現場で笑い合うカットからは、張り詰めた恐怖を描く本編とは対照的に、和やかな空気の中で信頼関係を築きながら撮影が進められていたことがうかがえる。

撮影メイキング:© 2026映画「口に関するアンケート」製作委員会

さらに、清水監督がMOMONAに真剣な表情で演出を伝えるカットでは、芝居の細かなニュアンスまで丁寧にすくい上げようとする現場の熱量が切り取られている。穏やかなコミュニケーションと緊張感ある演出、その両方が共存する撮影現場の空気も、物語を覆う不穏なリアリティを実現させた一因なのだろう。

撮影メイキング:© 2026映画「口に関するアンケート」製作委員会

『口に関するアンケート』は7月3日(金)より全国ロードショー

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