【日本映画】今週公開の注目5作品:2026年5月29日【BANGERピックアップ】

【日本映画】今週公開の注目5作品:2026年5月29日【BANGERピックアップ】
『箱の中の羊』©2026フジテレビジョン・ギャガ・東宝・AOI Pro

【2026年5月29日公開の日本映画5選】

🎬️『箱の中の羊』

息子を亡くして2年、建築家の音々(おとね)と工務店の二代目社長を務める健介の甲本夫婦は、
息子・翔(かける)の姿をしたヒューマノイドを迎え入れることになる。彼が到着した日、「おかえり」と駆け寄り喜びを隠さない音々と、戸惑いを隠せない硬い表情の健介。「パパだよね」と問いかけられた健介は、「おじさんでええよ」と答えるのだった。

少しずつ動き始める家族の時間。静かに広がっていく波紋。ほどなく予期せぬ事態が起こり、夫婦がそれぞれに抱く息子の死への想いが露わになっていく。夫婦とは? 家族とは? 彼らは大きな決断に迫られる。そんな中、翔は密かにヒューマノイドの仲間たちとつながり始める――。

綾瀬はるか、大悟(千鳥)共演。第79回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。

🎬️『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』

退魔の剣を携えた薬売りによって大奥に平穏が戻ったかに見えたが、彼はなお消えない不穏な気配を察していた。そんな中、天子の正室・幸子が男児を授かるもすぐに亡くなり、望みを絶たれた彼女は大奥を揺るがす陰謀へ巻き込まれていく。その無念と怒りは怨念へと変質し、同時期に大奥では地揺れや女中の怪死が続発。薬売りの前に巨大なモノノ怪・蛇神が姿を現す。

2024年に始まった『劇場版モノノ怪』三部作の完結編。『モノノ怪』の真骨頂である和紙テクスチャを活用した絵巻物のように絢爛豪華な世界観と外連味あふれる立ち回りが織りなす高密度な映像体験は、本作で極致へと到達した。

🎬️『TOKYO BURST-犯罪都市-』

マ・ドンソクが製作・主演を務め、韓国で累計動員4000万人を突破しているメガヒットシリーズ『犯罪都市』が日本オリジナルストーリーで贈る日韓合作のビッグプロジェクト。『犯罪都市』シリーズの熱い魂を継承し、様々な野望と欲望が渦巻く新宿・歌舞伎町を舞台に、新人刑事・相葉四郎(水上恒司)と韓国警察庁の刑事チェ・シウ(ユンホ:東方神起)の凸凹コンビが巨大な陰謀に立ち向かう。

🎬️『お艶殺し』

銅線窃盗で服役していた阿部新助(三河悠冴)は、刑期を終えて出所し、測量会社に住み込みで働き始める。そこへ現れたのは、事件のきっかけを作った幼馴染の徳井三太(松尾潤)と、新助の元恋人・柳田艶(直木レミ)だった。窃盗は三太に唆されたものだったが、新助はすべての罪を背負って服役していた。

再会をきっかけに、新助と艶の間には再び恋心が芽生え、三太の目を盗んで逢瀬を重ねるようになる。三太への後ろめたさから、新助は再び彼の犯罪に加担し、艶との関係も打ち明ける。やがて激しい諍いの末、取り返しのつかない事態が起こる。打ちひしがれた新助が艶に真実を告白すると、その反応は彼の予想だにしないものだった――。

日本を代表する文豪・谷崎潤一郎のフェティシズム小説「お艶殺し」を原案に、衝撃の映画化。
信頼と裏切り、欲望と愛が交錯するノワールロマンス。

🎬️『2045 FILMS vol.1』

「BABEL LABEL」の新しい世代がつくるレーベル「2045」による初の自主企画。オーディションで選抜された役者と「2045」所属の若手監督がタッグを組み、本企画から生まれた30分の短編映画3作品を劇場公開作品として一挙同時上映。エグゼクティブプロデューサーを藤井道人が務める。

『24フレームの戯言』
商業デビュー作の長編映画「愛の残像」の制作が決まった映画監督の中島悟。中島は、方向性を見失い脚本の執筆に難航していた。初めて経験する商業映画でプロデューサーの菅野朱莉に求められているものと自分のやりたい事、そして旧友の映画監督、山岸が売れていく姿に心の奥にあった想い複雑な想いが一気にあふれる。そんな中、中島が初めて映画祭で賞を貰った映画のヒロインである美琴が突如姿を表す。中島は美琴と共に、デビュー作を放置し、映画製作を初めてしまう。美琴は何故、中島の前に姿を現したのか? その目的とは。中島は自分自身の過去や今と向き合い自身のデビュー作となる長編映画の脚本を完成させることができるのか。創作者と表現者への愛を詰めたファンタジーラブストーリー。

『For My Grief』
それぞれのかたちで愛し合い、それぞれの理由で別れを選ぶ四組の恋人たち。夢を追い街を離れるミナと、その背中を見送るマユ。自分の未熟さと現実の狭間で愛を抱えきれないユウと、寄り添い続けるもすれ違ってしまうミライ。静かに離婚を決めたマコトとナオコ。そして、恋人のコウを亡くしたナギ。個人の超私的な恋愛の記憶と、誰もが抱える喪失の感情が交差するとき、残されたものは何なのか。失った人と共に流れていた時間を抱きしめながら、それでも流れる日常へ歩き出す人々を描く、静かな群像劇。

『よもすがら』
都会の雑踏の中で、自分を見失いかけている颯斗。念願の企画開発部に配属され、「好きなことを仕事にできた」はずだった。しかし理想と現実のずれは、静かに彼を追い詰めていく。そんな夜、ふと迷い込んだ不思議な喫茶店。無愛想なマスターと、ジェンガを囲む客たち。積み上げたブロックが揺れるたび、均衡を保っていた心も軋んでいく。流れに押し流されていた自分の声に、少しずつ触れていく。夜から明け方へ。止まらない時間の中で、颯斗は本来の自分を取り戻そうとする。

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