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人生を狂わせたのは幼なじみでした… 山﨑賢人×松下洸平W主演『殺人の門』カンヌ国際映画祭の場で世界に向けプレゼン

人生を狂わせたのは幼なじみでした… 山﨑賢人×松下洸平W主演『殺人の門』カンヌ国際映画祭の場で世界に向けプレゼン
©2027「殺人の門」製作委員会

国内累計発行部数1億部を突破したミステリー界の頂点・東野圭吾の傑作にして最大の問題作「殺人の門」が、山﨑賢人と松下洸平のW主演で実写映画化。映画『殺人の門』が、2027年2月19日(金)より公開される。このたび、本作が「第79回カンヌ国際映画祭」(5月12日〜23日/現地時間)併設マーケット「Marche du Film(マルシェ・ドゥ・フィルム)2026」内“Goes to Cannesプログラム”での紹介作品に選出され、監督を務める金井紘とプロデューサーの椿宜和がプレゼンに登壇。レポートと併せて、W主演の山崎賢人と松下洸平の新たな場面写真が解禁となった。

人生を狂わせたのは幼なじみでした

“親友”の人生を狂わせる男・倉持(山﨑賢人)と、そんな“親友”を殺したい男・田島(松下洸平)。約30年に及ぶ歪んだ友情がたどる衝撃の結末とは——。友情と殺意が絡み合う、禁断のミステリー。初版刊行から四半世紀——映像化は不可能とも言われた本作が、舞台を令和へと移し、ついにその禁が破られる。

W主演には、数々の大ヒット作で主演を務め、いまや日本映画界をけん引する存在の山﨑賢人と、俳優・アーティストとして多彩な才能を発揮し、その繊細な演技で人々を魅了する松下洸平。プライベートでも親交を深めてきた若手実力派俳優のふたりが、本作でこれまでにない表情をのぞかせ、新たな新境地を切り拓く。

©KazukoWAKAYAMA

©KazukoWAKAYAMA

現地時間5月15日に行われた「第79回カンヌ国際映画祭」併設マーケット「Marche du Film(マルシェ・ドゥ・フィルム)」2026内“Goes to Cannesプログラム”に、本作が選出され、監督を務める金井紘とプロデューサーの椿宜和がプレゼンに登壇。各国の映画祭プログラマーをはじめ、セールス会社やディストリビューターらで会場は満員となり、熱気に包まれる中でプレゼンテーションが実施された。

「Marche du Film(マルシェ・ドゥ・フィルム)」は、カンヌ国際映画祭に併設されている世界最大の国際映画マーケットで、今年は日本がカントリーオブオナー(Country of Honour)を務めている。「Goes to Cannesプログラム」の選出作品は是枝裕和監督の『ルックバック』や瀬々敬久監督『存在のすべてを』ほか全5作品。各作品の監督やプロデューサーが登壇し、ポストプロダクション段階の日本映画のフッテージ上映とプレゼンテーションが行われ、世界各国から集まった映画人から日本映画の新たな才能と注目作に熱い視線が注がれた。

世界初公開となる12分にわたる本編フッテージが上映されるとともに、金井監督と椿プロデューサーが『殺人の門』の企画意図や作品の魅力について紹介。金井監督は「この矛盾し、歪んだ友情こそが、本作『殺人の門』のテーマ」と語り、椿プロデューサーは「人間が抱える矛盾した感情を鋭く問いかける作品」と、本作が持つ普遍的な人間ドラマと濃密なミステリーとしての魅力をアピールした。上映後、会場からは大きな反響が寄せられ、登壇後には各国関係者との活発な意見交換も行われた。

さらに、フッテージ映像の冒頭では主演・山﨑賢人によるコメント映像も上映。山﨑は「露骨な暴力ではなく、静かに人の心を歪めていく。 そこに、この作品の怖さがあります。 ですが、この物語に登場するのは、特別な怪物ではなく、あくまで“人間”です。 だからこそ、強く心に残る作品になっています」とメッセージを寄せ、自ら世界へ向けて本作をアピールした。山﨑の登場に会場の注目度も一層高まり、日本映画への期待感が漂うプレゼンテーションとなった。

また、今回新たに解禁された場面写真では、作業着姿で疲れ切った様子の田島に寄り添うスーツ姿の倉持や、“親友”の田島へ優しい笑みを向ける倉持の表情、そしてそんな倉持を複雑な眼差しで見つめる田島の姿が切り取られた3点。困ったときに必ず手を差し伸べてくれる幼なじみで“親友”の倉持に、次第に心を許し、信頼を寄せていく田島。しかし、この先ふたりを待ち受けるものとは——。穏やかな笑顔の奥に潜む倉持の“得体の知れなさ”が、不穏な空気を漂わせるカットとなっている。

©2027「殺人の門」製作委員会

©2027「殺人の門」製作委員会

<コメント>

山﨑賢人(主演)
みなさんこんにちは。映画『殺人の門』、主演の山﨑賢人です。僕が演じたのは、一見魅力的でありながら、気づかないうちに親友の人生に入り込み、支配していく人物です。露骨な暴力ではなく、静かに人の心を歪めていく。そこに、この作品の怖さがあります。ですが、この物語に登場するのは、特別な怪物ではなく、あくまで“人間”です。だからこそ、強く心に残る作品になっています。今日、カンヌで世界で初めて、皆さんに本編の一部をご覧いただきます。ぜひお楽しみください。

金井紘監督
ある男は、幼少時代から30年間、こう思い続けていました。
「あいつさえいなければ」
また、別のある男は30年間、こう思い続けてきました。
「あいつを利用して、成功してやろう」
皆さんも一度は、同じようなことを考えてしまったことがあるのではないでしょうか?
強烈な殺意と依存。
この物語の中の2人の青年は、互いにそんな闇の感情を抱えていますが、奇妙なことに、そこには確かな「友情」が存在します。
この矛盾し、歪んだ友情こそが、本作「殺人の門」のテーマです。
矛盾していて、曖昧。
一見、周囲からは理解しがたいものかもしれません。
しかし、人間という存在は、本来そういった割り切れないものを内包した存在ではないでしょうか。私は、その曖昧で未熟な感情こそ、この映画で一番大事にしたいと考えました。
そしてそれを、日本を代表する二人の名優、山﨑賢人と松下洸平が、これ以上なく生々しく、かつ美しく体現してくれました。彼らの魂のぶつかり合いこそが、本作の最大の熱量であり、見どころです。
また本作には、東京だけでなく、新潟という海沿いの街の風景や、「囲碁」というチェスのような日本独自の知略のゲーム、それから現代日本で流行する詐欺の手口など、日本独自の風景や文化もふんだんに盛り込んでいるので、それも楽しんで頂けたら嬉しいです。
また、この作品は私の初の長編映画作品になります。私にとって記念すべき作品を、このような場で皆さまに紹介できることをとても光栄に思います。
本日は、ありがとうございました。

椿宜和プロデューサー
プロデューサーの椿宜和です。
累計発行部数1億部を超えるミステリー界の巨匠・東野圭吾氏のベストセラー長編小説『殺人の門』が、刊行から約四半世紀の時を経て、ついに映画化出来ました。
本原作は、今なお色褪せない名作であり、二人の青年の心理を揺さぶりながら、歪んだ友情を軸に、人間が抱える矛盾した感情を鋭く問いかける作品となっております。
長い間、幾度となく様々な監督や脚本家と共に映画化に挑戦してまいりましたが、脚本やキャスティングの調整に難航し、これまで実現には至りませんでした。しかし今回、金井紘監督を迎え、山﨑賢人、松下洸平という素晴らしいキャストによって、ようやくこのプロジェクトを実現させることができました。
東野ワールド全開のダークミステリーを、ぜひスクリーンでお楽しみください。

『殺人の門』は2027年2月19日(金)より全国公開

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