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『WEAPONS』でアカデミー助演賞獲得!ホラー史を塗り替えたエイミー・マディガンってどんな人?夫はあのエド・ハリス

『WEAPONS』でアカデミー助演賞獲得!ホラー史を塗り替えたエイミー・マディガンってどんな人?夫はあのエド・ハリス
『WEAPONS/ウェポンズ』© 2025 Warner Bros. Entertainment. All Rights Reserved

祝!アカデミー賞助演女優賞受賞エイミー・マディガン

3月15日(現地時間)、第98回アカデミー賞授賞式が開催された。今年の授賞式も驚きと納得の連続だったが、とくに会場を沸かせたのは助演女優賞に輝いたエイミー・マディガンだろう。

ということで、40年ぶりの2度目のノミネートで初受賞を果たしたマディガンの素顔と、授賞式の舞台裏についてまとめてみた。

 

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40年ぶりのノミネートでついに“金色のアイツ”を奪取

エイミー・マディガンは、日本公開時にも大きな話題を呼んだ超自然的ホラー映画『WEAPONS/ウェポンズ』(監督:ザック・クレッガー)で見せた怪演が評価され、並みいるライバルをおさえ助演女優賞を獲得した。

今回の受賞は、彼女にとって歴史的な快挙となった。ジーン・ハックマンら主演の『燃えてふたたび』(1985年)で同賞にノミネートされて以来、実に40年ぶりのノミネート。これは女優としてノミネート~次のノミネート/受賞に至るまでの最長ブランク記録も更新した。

授賞の壇上で「メディアや周囲の皆が”前回のノミネートから40年も経って、今回は何が違うの?”って訊いてきたけど……そりゃ、この小さなゴールデン・ガイ(オスカー像)よ! と語り、会場の笑いを誘っていた。

ベールに包まれていた“最終兵器”グラディスおばさん

そんなマディガンが『WEAPONS/ウェポンズ』で演じたのは、真っ赤なウィッグに大きな眼鏡、そしてド派手なメイクが特徴の不気味な老女、グラディスおばさんだ。しかし彼女の存在はほとんど伏せられていて、劇場公開前の予告映像などでも一瞬映るだけだ。

いわば作品の“秘密兵器”でもあったわけだが、いざ公開後に観客から巻き起こった爆発的な反応は、マディガン本人にとっても予想外の驚きだったのだろう。インタビューでは「人々が楽しんでくれるとは思っていたけれど、公開された瞬間にドカン(Boom)ときた。私にとってもすべてがサプライズだった」と語っている 。

この強烈なビジュアルは瞬く間にネットミームとして大バズりし、授賞式でも司会のコナン・オブライエンが彼女のパロディを披露。なおホラー映画での助演女優賞受賞は、1969年の『ローズマリーの赤ちゃん』のルース・ゴードン以来、実に50数年ぶりの快挙でもある。

パートナーは名優エド・ハリス! 愛にあふれた受賞スピーチ

エイミー・マディガンを語る上で欠かせないのが、夫であり、自身も4度のオスカーノミネート経験を持つ名優エド・ハリスの存在だ。2人は1983年に結婚してから40年以上連れ添っている、ハリウッドでも有名なおしどり夫婦。スピーチで彼女は、夫について次のように感謝を述べた。

「彼は永遠に私のそばにいてくれた。それはとんでもなく長い時間だけど、彼がそばにいなければ、この受賞は何の意味も持たなかった」

スピーチでは他にも、愛娘のリリーやその夫、さらには愛犬たちにまで感謝を捧げる、温かみあふれる姿が印象的だった 。

 

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“ムダ毛”エピソードに垣間見えた飾らない素顔

75歳のベテランでありながら、その飾らない性格も彼女が愛される理由だろう 。スピーチでは授賞式前夜の微笑ましい裏話を明かし、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。

「昨日の夜、シャワーを浴びながらスピーチで何を話そうか考えていたんだ。脚の毛を剃りながらね。……あ、今日はスラックス(パンツスタイル)だから、剃る必要なんてなかったんだけど!」

この気取らないジョークは、長年キャリアを積んできた彼女ならではの余裕とチャーミングさを象徴する一幕となった。

 

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“伝説”の続きはある? エイミー・マディガンの今後

マディガンはこれまでも『フィールド・オブ・ドリームス』(1989年)など、数々の名作で深みのある演技を披露してきた。そして今回、75歳にしてキャリアの頂点を極めた彼女だが、その勢いは衰えるどころかさらに加速するかもしれない。

じつはグラディスおばさんがあまりに人気を博したため、すでに続編の制作が濃厚だというのだ。彼女自身も「監督はやる(実現する)と言っている。でも、この業界のことは分かってるでしょ、形になるまでは確かなことは言えない」と、期待を寄せつつも冷静にコメントしている。

グラディスおばさんが再びスクリーンに登場し、私たちを恐怖と興奮に陥れてくれる日は、そう遠くないかもしれない。そのとき『WEAPONS/ウェポンズ』は“グラディスの後日譚(前日譚/スピンオフ)”と呼ばれるかも?

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