聖夜にぬくぬく絶叫スプラッタ映画を
気がつけば2025年も終わりに近づき、明日はお待ちかね(?)のクリスマス・イブ。スペシャルな一夜を計画しているカップルや自宅でぬくぬく団欒ファミリー、友人同士でパーティーなど、ご予定はそれぞれでしょう。
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しかし聖夜だろうが何だろうが関係なく、胃がキリキリしてくるような恐ろしい映画を楽しむホラー/スリラー映画ファンは世界中に存在します。その証拠に、クリスマスやサンタクロース、ホリデーシーズンをテーマにしたホラー作品は古くから作られてきました。とくに1974年の名作『暗闇にベルが鳴る』や、1984年の『悪魔のサンタクロース 惨殺の斧』を皮切りに続編が5作まで続いた人気シリーズなどは、ご存じの方も多いでしょう。
というわけで、この季節にピッタリのホラー~スプラッタ映画を7作ピックアップ。新旧どの作品も国内配信中なので、世間のウキウキムードを横目に“血みどろグチャドロ絶叫ホラー”をぬくぬくご自宅で鑑賞する聖夜にしてみては?
🎄💀『テリファー 聖夜の悪夢』(2024年/R18+)
ハロウィンの大虐殺を生き延びたシエナとジョナサンはトラウマに苦しみながらも人生を立て直そうと奮闘していた。しかし、街がクリスマスシーズンになり、聖夜を祝おうとする住民たちをよそに、アート・ザ・クラウンが再び姿を現し絶望のどん底に陥れる―。
🎄💀『ブラック・クリスマス』(2019年)
クリスマスホリデーを満喫する女子学生たち。そんな時不気味な覆面をした人間が現れ、次々と学生を惨殺していく。怯える女子学生たちだが、危険が自身に迫った時、武器を取り立ち向かう決意をするのだった。
🎄💀『クリスマス・ブラッディ・クリスマス』(2023年)
クリスマスイブの夜、レコード店で働くトリは従業員のロビーに誘われ、バーに飲みに行くことに。一方で、トリの友人ラーナとジェイが働く玩具店では、プログラムの異常でリコール対象となったロボサンタが暴走し、2人を襲って殺していた。そんな状況も知らないトリとロビーは、バーを出てトリの妹の家で飲み直すことに。しかし、家にロボサンタが襲来し、逃げ遅れた妹とロビーは殺されてしまう。トリは生き残りを賭けて、ロボサンタと血まみれな戦いを繰り広げることに。果たして彼女の運命は…!?
『クリスマス・ブラッディ・クリスマス』
DVD発売中
価格:4,000円(税抜)
発売元:AMGエンタテインメント
販売元:アメイジングD.C.
🎄💀『ホスト 血染めの晩餐会』(2020年/R15+)
クリスマスの夜。マイケルは今年も、家族でのディナーに隣に住む夫婦ジャックとルーシーを招待した。和やかに食事が始まるが、二人は料理に手を付けようとしない。そして突然、食卓は血の海と化す!ルーシーがマイケルの妻を金づちで殴り始めたのだ。ジャックは悲鳴を上げる家族に銃を向け、それぞれを別々の部屋に閉じ込めてしまう。彼らの目的は何なのか?そして、夜空にうごめく怪しい光の正体は?
🎄💀『バイオレント・ナイト』(2022年:R15+)
物欲主義な子供たちに嫌気がさして少しお疲れ気味のサンタクロースは、トナカイが引くソリでクリスマスイブの空を駆け回っていた。とある豪邸に降り立った彼は、金庫の大金を狙う武装集団に遭遇。サンタは何も見なかったことにして立ち去ろうとするが……。『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のデヴィッド・ハーバー主演。
🎄💀『クランプス 魔物の儀式』(2015年)
両親と姉と暮らす少年マックス。クリスマス・イヴの夜、今年も母サラの妹一家がやってきた。そりがあわない親戚が集ってのクリスマス・ディナーで、早速子供たちは大ゲンカ。サンタへの願い事の手紙を、いじわるないとこに取られ皆の前で暴露されたマックスは、失意と怒りから、手紙を破り捨ててしまう。すると、翌朝から豪雪が降り続き、彼らは家に閉じ込められた状態に。やがて、不審な物音に皆が怯え始める。
🎄💀『ブラック・フライデー!』(2021年)
感謝祭の夜。皆が家族や友人と過ごす中、不満を抱えた者たちが大型ホビーショップ「ウィー・ラブ・トイズ」に集まってくる。彼らはここの店員であり、感謝祭の後に控える年に一度の大安売り“ブラック・フライデー”に備え出勤してきたのだ。客にとってはお買い得な日だが、店員にとっては、大勢の客をさばかなければならない憂鬱な日。しかも特別手当はなく、売上倍増で喜ぶのは本社のエリートたち。既に店の外には行列ができている。そんな中、宇宙から飛来して来た未知なる生命体が店の倉庫に潜んでいた。その生命体は人間に寄生し、異形へと変貌し凶暴化。開店と同時に客がなだれ込んで来た店内に、その脅威が近づいていた―。