全世界興収57億円突破!虎杖悠仁役・榎木淳弥が韓国で舞台挨拶『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』
『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』が、11月7日(金)より大ヒット上映中だ。このたび、全世界興収が57億円を突破。また、韓国で虎杖悠仁役・榎木淳弥が舞台挨拶を実施した。
累計発行部数1億部突破の大人気コミック「呪術廻戦」
集英社「週刊少年ジャンプ」にて6年半にわたる連載が完結し、シリーズ累計発行部数1億部(デジタル版含む)突破する大人気コミック「呪術廻戦」(芥見下々・著)。2020年10月から2021年3月までTVアニメ第1期が放送され、初の映画化となる『劇場版 呪術廻戦 0』は、全世界興行収入265億円の大ヒットを記録。TVアニメ第2期となる「懐玉・玉折/渋谷事変」が2023年7月から12月まで放送され、国内のみならず全世界で大きな反響を呼んだ。また、『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』が2025年5月30日(金)に公開。さらに、『劇場版 呪術廻戦 0』復活上映が10月17日(金)より公開され、『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』が11月7日(金)より公開スタート。そして、待望のTVアニメ第3期「死滅回游 前編」が2026年1月8日(木)より放送されることも発表された。
『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』は最新の興行成績が発表され、12月7日(日)までの31日間で観客動員数124万人、興行収入18.5億円を突破。さらに、全世界70以上の地域でも大ヒット上映中だで、12月5日(金)よりついに北米での公開がスタートし、週末興行収入ランキング4位にランクイン。日本国内の興収と合わせて、全世界興収57億円を突破した。(※1米ドル=140円で換算)
韓国に舞台挨拶に榎木淳弥が登壇
12月7日(日)韓国・ソウルにて、『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』の韓国公開を記念したスペシャルな舞台挨拶が実施された。当日は、虎杖悠仁役・榎木淳弥が登壇し、韓国でも絶賛公開中の本作を盛り上げるトークで、韓国のファンを熱狂の渦に巻き込んだ。
約700席規模のIMAXスクリーンを含めて、合計8回にわたって実施された今回の舞台挨拶。1回あたり10分という短い時間にもかかわらず、3,000名を超える『呪術廻戦』のファンが集結。会場内には虎杖、宿儺などのコスプレに身を包んだファンも見受けられ、開始前から作品への尽きない熱気に包まれていた。
いよいよ榎木が登壇すると、劇場内の盛り上がりが生一気に最高潮に達し、さらなる大歓声と拍手に包まれた。榎木が「アンニョンハセヨ(こんにちは)、虎杖悠仁の声を担当しました、榎木淳弥です!」と挨拶をすると、客席からは「かっこいい!!」「だいすきです!!」といった日本語と韓国語がまじりあった熱烈な歓声が上がり、会場は笑顔に包まれながら、和やかな雰囲気で舞台挨拶がスタートした。
2年前にも『呪術廻戦』のイベント(AGF2023)で韓国に訪れたことのある榎木は、会場の熱気に応えるように、「また韓国に来れてうれしいです!韓国でも『呪術廻戦』がこんなに愛されていることが実感できて本当にうれしいですし、今日は皆さんと楽しい時間を過ごしたいと思います!」と元気に挨拶。客席はさらなる盛り上がりを見せた。
『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』Ⓒ芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
韓国での劇場版公開日(12月3日)の直後の12月7日(日)に実施された今回の舞台挨拶。上映前に実施された舞台挨拶で劇場版の注目ポイントを聞かれると、「ぜひ新キャラクターの直哉に注目してほしいです。日本では今回の劇場版が公開された後、彼のキャラクター性に圧倒されたファンの方がかなり多かったですが、韓国でも同じく直哉というキャラクターに魅力を感じる方が多いのか気になります。」と答え、今回の劇場版で新しく登場する直哉への期待感をにじませた。
また、今回の劇場版で虎杖を演じるにあたって難しかったことについて問われると「劇場版の『渋谷事変』のパートでは真人に攻撃されるシーンが多いですが、苦しい感情を生み出すために、収録中に地面をけったりしながら挑みました」と収録の裏話を共有した。
アフレコ現場でのエピソードを聞かれると、「五条 悟 役の中村悠一さんと、伏黒 恵 役の内田雄馬さんが、車がお好きで、アフレコ現場でも車の話をよくされていたのですが、私は免許すら持っていないので、ずっと二人の話聞きながら収録をしました。寂しかったです(笑)」と話し、笑いを誘った。
『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』Ⓒ芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
続いて、虎杖の魅力について質問されると、「虎杖は仲間想いのキャラクターです。今回の劇場版でも、伏黒を傷つけまいとする姿や、釘崎の安否を心配する場面から、虎杖の魅力を感じ取っていただけると思います。ぜひ注目してご覧ください!」と、自身が担当する虎杖の魅力を会場の観客に届けた。
一般スクリーンだけではなく、IMAXのスクリーンでも実施された今回の舞台挨拶。IMAXスクリーンならではの見どころを聞かれると、「IMAXはやはり音がきれいなので、虎杖の苦しさや悲しさがもっと鮮明に伝わると思います。虎杖のストーリーにもっともっと集中できる最高の環境だと思います!」と、IMAXならではの楽しみ方について語った。
最後に、劇場版から繋がるTVアニメ第3期「死滅回游 前編」の注目ポイントとしては、「死滅回游という、ゲームのような戦いが始まりますが、個人的にはルールがかなり面白いと感じたのでぜひ注目してほしいです。また、3期で虎杖は脹相と行動することが多いので、その二人の兄弟愛にも注目してほしいです。」と答えた榎木。客席では日本時間で1月8日(木)から始まるTVアニメ第3期への期待に満ちた大きな歓声が沸き起こった。
質問コーナーが終わり、舞台挨拶も終盤に差し掛けると、会場の皆さんと写真撮影を実施。榎木の「ハナ、ドゥル、セッ(1、2、3)」という掛け声に合わせて、会場みんなで舞台挨拶の入場者プレゼントである「虎杖・宿儺の紙スローガン」を高く上げながら、特別な瞬間をカメラに収めた。
最後に榎木から、会場に集まった皆さんへのメッセージとして、「韓国でもこんなに『呪術廻戦』を観に来てくれるファンの方が多くて、すごく感動しました。韓国は何度か来た事がありますが、また『呪術廻戦』のイベントで韓国の皆さんにお会いしたいです。カムサハムニダ(ありがとうございます)!」と届け、舞台挨拶は大盛り上がりのまま終了しました。韓国ファンの熱い愛を改めて実感した舞台挨拶となった。
『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』Ⓒ芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』は大ヒット公開中