「娘の下着を嗅いでいた」イーロン・マスクの父親に性的虐待疑惑 “継娘との間に子ども”の衝撃過去も

「娘の下着を嗅いでいた」イーロン・マスクの父親に性的虐待疑惑 “継娘との間に子ども”の衝撃過去も
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イーロン・マスクの父に虐待疑惑「私の汚れた下着を嗅いでいた…」

テスラCEOイーロン・マスクの父親であるエロール・マスク氏(79)が、過去30年にわたり少なくとも5人の子どもや継子に対して性的虐待を行っていた疑いがあるとして、複数の家族や関係者から告発された。

最初の告発は1993年、当時4歳だった継娘ヤナ・ベズイデンハウトが親族に対し、エロールから性的な接触を受けたと訴えたことに始まる。その後、彼女は10代の頃にエロールが自身の“汚れた下着”を嗅いでいるのを目撃したと証言した。

しかし、この継娘は後にエロールと親密になり、少なくとも1人の子どもをもうけたとされる。2018年にはエロール自身がジャナとの間に子どもがいることを認めている。

家族からの訴えと警察の対応

豪ABCによると、1993年の告発時には南アフリカ警察が捜査を行い、事件番号も確認されているが、告発は離婚合意の一環として取り下げられたという。その後も2002年には、ヤナが14歳の時にエロールが彼女の下着を嗅いでいたという事件が報告され、警察や児童保護機関、さらにはイーロン・マスクにも連絡が入ったという。

2009年にはヤナが南アフリカの裁判所に保護命令を申請し、エロールが自身の娘2人と継息子にも虐待を行っていたと主張。2022年には、ヤナとの間に生まれた5歳の息子が“父親から性的な接触を受けた”と家族が訴えたが、証拠不十分で捜査は終了している。

エロール氏の反論とイーロン・マスクの沈黙

エロールはこれらの告発を「極端な虚偽」と否定し、家族がイーロン・マスクから金銭を得るために子どもたちに虚偽の証言をさせていると主張している。

一方、イーロン・マスクはこれまで父親との関係について「非常に悪い人間だった」「ほぼすべての犯罪を犯した」と語っており、家族からの度重なる支援要請にも沈黙を貫いているという。

エロールには3度の結婚歴があり、ヤナの母親であるハイデとは2度結婚している。ヤナとの関係は長年にわたり“沈黙と不快感、そして憶測”に包まれていたとされ、家族の一部は「この傷は長年放置されてきた」と語っており、今回の告発がようやく公にされたことに安堵を示しているようだ。

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