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世の中に2%だけ存在する“本物の悪魔”とは? 『ヴァチカンのエクソシスト』悪夢が始まる瞬間を捉えた本編シーン

世の中に2%だけ存在する“本物の悪魔”とは? 『ヴァチカンのエクソシスト』悪夢が始まる瞬間を捉えた本編シーン
『ヴァチカンのエクソシスト』
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真実の恐怖がここに——

生涯で<数万回の悪魔祓い>を行った実在のエクソシスト、ガブリエーレ・アモルト神父(1925年誕-2016年没)の実体験を記録した回顧録より誕生した本作は、カトリック教会の総本山ヴァチカンのローマ教皇に仕えるチーフ・エクソシストであり、「ヴァチカンのエクソシスト」として知られた彼がリアルに経験した《壮絶な悪魔祓いの一部始終》をハリウッド映画化した一作だ。

世の中に2%だけ存在する“本物の悪魔”とは

物語の舞台となるのは、1987年7月——サン・セバスチャン修道院。アモルト神父はローマ教皇から直接依頼を受け、憑依されたある少年の悪魔祓い(エクソシズム)に向かう——。変わり果てた姿。絶対に知りえないアモルト自身の過去を話す少年を見て、これは病気ではなく“悪魔”の仕業だと確信。若き相棒のトマース神父とともに本格的な調査に乗り出したアモルトは、ある古い記録に辿り着く。中世ヨーロッパでカトリック教会が異端者の摘発と処罰のために行っていた宗教裁判。その修道院の地下に眠る邪悪な魂——。全てが一つに繋がった時、ヴァチカンの命運を握る、凄惨なエクソシズムが始まる——。

映像は、アモルト神父が目撃した史上最悪の悪魔(サタン)の登場を予感させる本編のワンシーン。収められているのは、豹変していく少年ヘンリーの姿だ。突如、ベッドで突然激しい痙攣を起こしたヘンリー。家族が駆け寄ると一瞬は落ち着きを取り戻したように見えたが、すぐに恐ろしい形相に変わり、周囲を睨みつけながら「みんな 死ぬ」と衝撃的な言葉を口にする——。ヘンリーを支配しようと目論むこの悪魔こそが、アモルトがエクソシスト人生で対峙することとなる最も狂暴な悪魔のひとりで、彼の存在により、この後アモルトらは幾度となく恐ろしい光景を目にすることとなる…。果たして、ヘンリーが発した恐ろしすぎる予言の訳とは?

『ヴァチカンのエクソシスト』

アモルト役を演じたラッセル・クロウは、「エクソシストはものすごくダークな仕事です。ひどく苦しんでいる人たちが相手ですから。ほとんどの人は心理学的見地からの助けが必要だったので、アモルトは相談に来る人の98%を医療の専門家に紹介しました。実際に悪魔に憑依された事例はほとんどない、と彼は考えていました。でもだからこそ、説明がつかない事例に遭遇すると、それに気づくことができたんです」と話している。科学では証明できない2%にあたる、“本物の悪魔”と直接対峙したことがあるアモルトだからこそ知る、“本物の悪魔”の正体とは?

『ヴァチカンのエクソシスト』は714日(金)より全国公開

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