犬と共にまだ彼は生きている―
2015年に1作目『ジョン・ウィック』公開、2017年『ジョン・ウィック:チャプター2』、そして2019年『ジョン・ウィック:パラベラム』と、公開される毎に前作の全世界興行収入を倍々近くに更新し続けてきた「ジョン・ウィック」シリーズ。それに伴い、製作費もシリーズを追うごとにスケールアップしながら、戦いの舞台は全世界に広がり、出演キャストも大幅にアップデートされている。
ジョン・ウィックの傍らには常に愛くるしい犬の姿があった。時に彼を助け、励まし、共に戦う欠かせない存在だ。そもそも、引退していたジョンを戦いの螺旋に再び引きずり込み、起こしてはならない最強の男にスイッチを入れたきっかけが愛犬・デイジーの死だ。無能なロシアンマフィアに、亡き妻に贈られたデイジーを殺されたことで怒りのボルテージが頂点に達し復讐を果たした。
愛犬を失い彼の旅が始まった
『ジョン・ウィック』でデイジーの死を乗り越えた先にジョンを待っていたのは、2頭目の愛犬ピットブルとの偶然、否、必然とも言うべき出会いだ。「家に帰ろう」と優しくささやくジョンと、傷ついた心に寄り添うように隣を歩むピットブルが印象的だ。『ジョン・ウィック:チャプター2』は二人の散歩から幕を開ける。
共に歩み、共に寄り添い
礼儀正しさの真骨頂であるコンチネンタルホテルのコンシェルジュ・シャロン(ランス・レディック)に「とても礼儀が良い」と言わしめるピットブル。ジョンの膝でくつろぐ顔は多幸感にあふれている。
共に闘う
続いて登場するのは『ジョン・ウィック:パラベラム』で共闘したソフィア(ハル・ベリー)のシェパード犬2頭。息ぴったりの犬との共闘はドッグ・フーの真骨頂だ。
犬と共にまだ彼は生きている
最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の凱旋門前での銃撃戦におけるドッグ・フーでは行き交う車を飛び越えて果敢に戦う。本解禁に併せて、戦いの最中荒ぶる犬をなだめるジョン、新キャラ・トラッカー(シャミール・アンダーソン)とその右腕の愛犬がベルリンを歩く最新場面写真も2点解禁となった。
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は9月22日(金)より全国公開