『ミッション：インポッシブル』超えの過激な任務!? トム・クルーズ、国際宇宙ステーションで映画撮影へ

『ミッション：インポッシブル』シリーズ（1996年〜）のイーサン・ハント役で知られる俳優トム・クルーズ。トムは先日、NASA（アメリカ航空宇宙局）およびイーロン・マスクの宇宙開発企業SpaceXとタッグを組み、国際宇宙ステーションで長編映画を撮影するプロジェクトを発表していた。そんなトムがついに、来年2021年10月に宇宙へ行くことが明らかとなった！

So its confirmed that @CommanderMLA is flying the @Axiom_Space @SpaceX #CrewDragon tourist mission with Director @DougLiman & Tom Cruise. One seat still to be filled. They are to launch in October, 2021. pic.twitter.com/dn6SLvCOGz

— Space Shuttle Almanac (@ShuttleAlmanac) September 19, 2020

宇宙関連の話題を網羅する「スペースシャトル・アルマナック」の公式Twitterは、国際宇宙ステーションの今後3年間のマニフェストをツイート。そのなかで、2021年10月に「SpaceX Crew Dragon Axiom Tourist Flight」との記載があり、トムをはじめ、宇宙飛行士のマイケル・ロペス＝アレグリア、監督をつとめるダグ・リーマンの3名が搭乗することが明らかになった。マニフェストによると、あともう1席空きがあり、プロデューサーやカメラマンが一緒に同行する可能性があるようだ。

NASA is excited to work with @TomCruise on a film aboard the @Space_Station! We need popular media to inspire a new generation of engineers and scientists to make @NASA’s ambitious plans a reality. pic.twitter.com/CaPwfXtfUv

— Jim Bridenstine (@JimBridenstine) May 5, 2020

同プロジェクトは作品名や出演者が明かされておらず、現時点では謎が多いままだ。リーマンは本プロジェクトの脚本を執筆中で、予算は2億ドル（約210億円）とされている。『ボーン』シリーズ（2002年〜）や『オール・ユー・ニード・イズ・キル』（2014年）を手がけたリーマンが監督に就任したことで、出演者もトップ俳優揃いなのではないかと期待する声は多い。

トムは現在、『ミッション：インポッシブル』シリーズ最新作の撮影中だ。2021年7月には『トップガン マーヴェリック』の全米公開を控えている。

はたしてどんな作品になるのか……今後の情報に目が離せない！