教えてスタローン!「やり直したい作品は?」ファンからの質問にぶっちゃけ回答!

教えてスタローン!「やり直したい作品は?」ファンからの質問にぶっちゃけ回答!
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シルヴェスター・スタローンが自身のインスタグラムで、ファンから募集した質問に答えた。お気に入りのヒロインや、もう一度やり直したいと思う作品、体が引き締まっていなかった作品など、興味深い質問が続々登場!

 

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Answering more of your questions you asked in the past week

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「今までの主演映画でいちばんお気に入りのヒロインは?」

考えるまでもなく、『ロッキー』シリーズのヒロイン、タリア・シャイアだよ。タリアがいなかったらここまで『ロッキー』は成功していなかった。歴史的に見ても、ボクシング映画は興行収入では伸び悩むんだ。女性は誰もボクシング映画など観たくないからね。あと、マフィアとかのストーリーはうまくいかない。でも『ロッキー』はボクシングの話じゃなくて、ラブストーリーなんだ。ロッキーはパッとしない見放されたファイターだけど、愛を求めているんだ。その道中、彼にも再び情が芽生えるようになる。タリアがいなければ僕はとっくに叩きのめされていたんだよ。

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Talia Shire , gave Rocky it's heart! She's the best.

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「体が一番引き締まっていなかった映画は?」

『コップランド』(1997年)かな。痩せなきゃいけなかったんだけど、やりすぎちゃったんだ。同じようなことが『リベンジ・マッチ』(2013年)でもあった。共演したロバート・デ・ニーロよりも全然体重があったから、彼とのバランスを考えて体重を落とさなきゃいけなかったんだけど、あんまり気分がいいことじゃなかったな。

「体が一番引き締まっていた映画は?」

確実に『クリフハンガー』(1993年)、『ランボー3/怒りのアフガン』(1988年)、『ロッキー4/炎の友情』(1985年)だね。自分でも最盛期だったと思ってるよ。

「出演作品の中で完璧だと思う作品は?」

完璧な映画を作るのは恐らく不可能なことなんだよ。でも、その中でも自分の中のベストは『パラダイス・アレイ』(1978年)『ナイトホークス』(1981年)『デモリションマン』(1993年)『コップランド』(1997年)『ランボー3/怒りのアフガン』『ランボー 最後の戦場』(2008年)『ランボー ラスト・ブラッド』(2019年)『オスカー』(1992年)『ロッキー』(1976年)『ロッキー/炎の友情』『ロッキー・ザ・ファイナル』(2006年)。それと、製作中の『サマリタン(原題)』(2020年)は素晴らしい作品になると思うよ。

※こちらのみファンがコメント欄に投稿した質問への答え。

「もう一度やり直したい作品は?」

『刑事ジョー ママにお手あげ』(1992年)だね。最初は違うコンセプトだったんだ。観客がみんな嫌っちゃうような、もっと憎らしい母親のはずだったんだ。そんな人が僕と同居することになって、ストレスを感じるようになる話なんだけど、僕は自分の母親を尊敬しているから、彼女の憎らしさにイライラしてしまった(笑)。
だからスタッフはその代わりに、エステル・ゲティというとても素敵な女性を抜擢したんだ。彼女はアメリカの恋人みたいな存在で売れっ子で、みんなが神と崇める、自分も育てて欲しかったって思うほどのお母さん。だからストレスはなくなったんだけど、今は原作通りにやるべきだったとは思う。

『刑事ジョー ママにお手あげ』に出た理由は、その当時のライバル、アーノルド・シュワルツェネッガーが出ると思ったからなんだ。彼がその役をやりたいって言い出したから、俺がやろうと思った。もう悪夢だよ、彼は出てないから、この映画と生きていかなくてすむんだから。

アーノルドに騙されて映画に出演し、大コケしたエピソードなども披露するなどファンサービスたっぷりのシルヴェスター。ファンサービスもたっぷりに多くの質問に答えてくれた。

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