仕事に恋愛、人生の夢のすべてを叶えることが出来たら、あなたは幸せですか?大川隆法の原作に基づく物語を、『二十歳に還りたい。』(23年/日活)をはじめ多くのヒット作を生み出した赤羽博が監督。映画『影を売る女』が、10月16日(金)より公開される。このたび、特報映像と場面写真1点が解禁となった。
“影”を売って幸せを手に入れようとした先にある未来とは?
SNSが普及し、他人の「成功」や「幸福そうな姿」を見ることが増えた現代で、「私もいつかは、こんなふうになりたい」と淡い夢を抱きつつ、平凡な現実に焦りを感じる毎日。そんなとき、あなたの願いがすべて叶うことになったら?シンデレラストーリーや一攫千金の誘惑に翻弄される女性の姿を通して、<ほんとうの幸福とは何なのか>という直球の問いを投げかけるのが本作だ。
主人公の河合夕子役には、映画単独初主演となる長谷川奈央が抜擢され、願いが叶うことと引き換えに「影」を売ってしまう女性のリアルを演じる。あなたにとって、ほんとうに大切なものとは?今を生きる人たちへのメッセージを込めた映画がここに誕生した。
特報映像は、都内のとある企業で働く主人公・河合夕子のシーンから始まる。夕子は仕事の評価や自分の幸せを求め、「私ぜったい、妥協しないんで。幸せになりたいですもん」と意思のある言葉を放つ。しかし実際はどこか浮かない表情を浮かべ、「ちょっとくらいは仕事で認められてみたい」と、やるせない思いをこぼす。
夜道、夕子は偶然出くわした八卦見(占い師)に、「運命転換の時ですね」と思いもよらぬ宣告を受ける。「運命?」と戸惑う夕子の声からシーンは変わりある夜、夕子は怪しげな黒マントの男に「賭けをしませんか」と声を掛けられる。夕子は「影は私のもんじゃないし、いいわよ」と男の誘いに乗ったのであった。果たして、あの怪しげな男の招待は一体…!?さらに、平凡な日々に焦り、欲望に流されていく夕子の気持ちを体現した主題歌「影を売る女」(作詞・作曲 大川隆法)が、私たちに幸福の真意を問いかける。
場面写真は、夕子が夜道で偶然出会う八卦見とのワンシーン。行灯に書かれた「運命」の文字通り、幸福を探す夕子の運命を変えていく一夜を、劇的に写し出す。
<コメント>
赤羽博(監督)
人は好奇心が強い。なんでもかんでも知りたくなるのだ。あなたは自分の影を気にしたことがありますか。ほとんど気にしていないでしょう。そんなある日、「あなたの影を売ってください」と言われたら、あなたならどうしますか。興味のない影。条件によっては売ってしまうかもしれない。そうしたらどうなるか、知りたいでしょう。その答えは、この映画の中にあります。
映画や音楽の中で、ひとつのセリフや歌詞の中に人生観が変わる一瞬があるものですよ。
長谷川奈央(河合夕子役)
脚本を読むまでは、影という「当然にあるもの」の大切さを考えたこともありませんでした。日常の当たり前に想いを巡らせる中で、自分に影があることも、平凡な毎日も、実はかけがえのない幸せなのだと気付かされました。本作は「自分が何に価値を置いているか」を考えさせられる作品だと感じています。多くの方に共感していただける夕子を、等身大の私でありのままに演じました。ぜひ楽しんでご覧いただけたら嬉しいです。
『影を売る女』は10月16日(金)より全国ロードショー