「ウクライナは売春宿ではない」乳房をあらわにした上半身にメッセージを記し、花冠を頭に抗議活動『OXANA/裸の革命家・オクサナ』予告編
21世紀で最もセンセーションナルなフェミニスト活動団体「FEMEN」を創設した、情熱と芸術を武器に、裸で世界へ抗い生涯を闘いに捧げた“オクサナ・シャチコ”の壮絶な半生を描く、燃える魂の物語『OXANA/裸の革命家・オクサナ』が、5月22日(金)より公開される。このたび、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。
裸で世界へ抗った女性“オクサナ・シャチコ”とは?
アーティストであり活動家、そしてトップレスによる抗議で知られるフェミニスト活動団体「FEMEN」の共同創設者であるオクサナ・シャチコ。本作は、乳房をあらわにした上半身にメッセージを記し、花冠を頭にまとった強烈なスタイルで抗議活動を続け、わずか31年という短い生涯を闘いに捧げたひとりの革命家の人生に着想を得た、実話に基づく物語。オクサナを単に英雄としてではなく、迷い、傷つき、立ち上がり続けた“ひとりの人間”として描き、芸術と抵抗のあいだで生きた彼女の軌跡をとおして、自由とは何か、闘うとはどういうことかを観る者に問いかける、いまの時代にこそ観るべき作品が誕生した。
予告編映像では、女性たちが「ウクライナは売春宿ではない」と声を上げる衝撃的な抗議シーンから始まる。2008年、社会不安と政治的緊張が渦巻くウクライナでは、女性への暴力が黙認され、宗教は権威の象徴として機能し、若者たちの未来は閉ざされつつあった。芸術を愛し、自由を求めるオクサナは、<私たちの胸は武器、使命は革命>という信念のもと、仲間たちと共に活動団体「FEMEN」を立ち上げる。裸の胸にメッセージを記し、花冠を戴いた象徴的な姿は、ポピュリズムが台頭し、民主主義が揺らぎ、女性の権利がいまだ脅かされる現代においても、強烈な問いを世界へ突きつける。
ナレーションは声優として「スター・ウォーズ」続三部作で、主人公レイ役の吹替えなどを務める永宝千晶が担当。実存を賭した彼女たちの闘いを目撃する者の心を揺さぶる、力強い映像に仕上がっている。
ポスタービジュアルでは、「彼女は声を上げ、体を晒し、喝采を浴び、やがて世界から放り出された。」というコピーが添えられ、ウクライナの新星アルビーナ・コルジが演じるオクサナの、活動家としての揺るぎない強さと、一人の人間としての複雑で繊細な脆さが刻み込まれている。
『OXANA/裸の革命家・オクサナ』© 2024 – Rectangle Productions – 2.4.7. Films – Hero Squared – France 3 Cinéma – Tabor Ltd
『OXANA/裸の革命家・オクサナ』は5月22日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国公開