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息を呑む色彩と繊細なタッチ、大自然と変わり果てた街の鮮烈なコントラスト『花緑青が明ける日に』物語の幕開けを告げる本編冒頭映像

息を呑む色彩と繊細なタッチ、大自然と変わり果てた街の鮮烈なコントラスト『花緑青が明ける日に』物語の幕開けを告げる本編冒頭映像
『花緑青が明ける日に』©2025 A NEW DAWN Film Partners

日本画家としての活動を軸に、新海誠監督や片渕須直監督など名だたる監督のアニメーション作品に参加し、CMやミュージックビデオなどジャンルを超えて様々な創作活動を行ってきた四宮義俊が、自身のオリジナル脚本で描く、初の長編アニメーション監督作『花緑青が明ける日に』が、3月6日(金)より公開される。このたび、繊細なタッチと鮮やかな色彩で描かれる唯一無二の世界観が話題の本作より、物語の幕開けを告げる本編冒頭映像が解禁となった。

幻の花火が照らし出す、ふたりの未来

映画タイトルにある“花緑青(はなろくしょう)”とは、燃やすと青くなる緑色の顔料で、かつて花火の材料に使われていたが、美しさと引き換えに毒性を含むことから幻となった。物語の舞台は創業330年の花火工場・帯刀煙火店。再開発による立ち退きの期限が迫る中、幻の花火<シュハリ>とそこで育った若者たちの未来をめぐる2日間の物語を描き出す。

声優初挑戦となる若手実力派俳優の萩原利久と古川琴音がW主演を務め、等身大かつ瑞々しい演技で命を吹き込む。さらに、時代を代表する傑作を彩り続ける入野自由と、数々の話題作で圧倒的な存在感を放つ岡部たかしが脇を固める。

水平線から静かに顔を出す太陽の輝きから始まる本映像。大海原を照らす黄金の光が大地へと切り替わると、そこには主人公・カオルの姿が。水面に彼女とともに写し出されるのは、まるで彼女自身が抱える切ない「思い出」そのものを投影しているかのように、儚く揺らめいている。そしてそんな思い出を抱えながらカオル が足を踏み入れるのは、「立ち入り禁止」と書かれた場所。そこには、大空のような海を自由気ままに泳ぐ鯨の姿が映し出され、大自然が織りなす神秘的で圧倒的な光景は、観る者の心に深い情動を刻み込む。

しかし静寂に包まれた大自然の先には、再開発の槌音が響き、かつての面影を失った「変わり果てた街」が広がっていた。生命の輝きに満ちた大自然と、無機質に変貌を遂げる都市。その鮮烈なコントラストのなかで、カオルの瞳には一体、どのような未来が映っているのか。カオルが歩みを進めた先に待ち受ける真実を、劇場で確かめてほしい。

『花緑青が明ける日に』は3月6日(金)より全国公開

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