「サンダンス映画祭」でのワールドプレミア上映で大反響を呼び、気鋭の映画会社「NEON」が争奪戦の末に米国配給権を獲得した話題のホラー映画『トゥギャザー』が、全国公開中だ。このたび、デイヴ・フランコとアリソン・ブリーの実際の夫婦による仲良しインタビュー映像が解禁となった。
あなたの“距離感”を狂わせる恐怖
『パラサイト 半地下の家族』などカンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作の北米配給権を6年連続で獲得し、その確かな審美眼で映画ファンから厚い信頼を置かれる気鋭の配給会社「NEON」が、全米大ヒットを記録したホラー映画『ロングレッグス』に続いて目を付けた本作。インディペンデント映画が集まり多くの業界人が注目していることで知られる「サンダンス映画祭」でお披露目された際には、名だたる配給会社が激しい争奪戦を繰り広げたことでも話題となった。米レビューサイト「Rotten Tomatoes」では批評家スコア90%(2026年1月現在)の高評価を得ており、「今年一番のホラー映画」「最高に楽しい」「忘れられない」「度が過ぎている」など興奮の声が相次いだ。
恐怖映画のサブジャンルであるボディ・ホラーの〈身体の突然変異〉と恋愛の〈共依存〉を融合させ、倦怠期に差しかかったカップルがたどる想像を絶する運命を映し出す。超自然的な身体の変異現象に見舞われた男女がシュールで皮肉な極限状況に陥ってしまう姿を描く映像世界は、予想のはるか斜め上を行くスリルとサプライズ、ブラックユーモアが満載。
恋愛の深層心理をリアルに追求し、あらゆる観客を「キモイけど笑える」「イタイのに目が離せない」と唯一無二の映画体験に引きずり込む本作を手がけたのは、NEONが本作で異例の大型契約を結び、すでにA24製作の次回作が決定している若き才能、オーストラリア出身の新人監督マイケル・シャンクス。破格の衝撃性と共感度の高さを絶妙のバランスで両立させ、比類なきオリジナリティーを獲得した〈共依存ボディ・ホラー〉がついに日本でも公開を迎えた。
『トゥギャザー』© 2025 Project Foxtrot, LLC
※ネズミが苦手な方は閲覧にご注意ください
長い年月を共に過ごし、ときめきが消えつつある倦怠期カップルが、異常現象に見舞われ壮絶な運命を辿る共依存ボディ・ホラー『トゥギャザー』。痛覚を刺激するボディ・ホラー要素とロマンチックなラブストーリー要素があわさった斬新な物語に、SNSでは「キモすぎて怖すぎる展開にぎょっとした」「共依存ヤバイヤバイ」「常軌を逸してグロい」「本作にしか描けない愛の形に魂が震えた」とアグレッシブな感想が爆発した投稿で溢れている。
2月14日、バレンタインデーの日に解禁となるのは、セレブリティたちが愛くるしい子犬たちと戯れながらインタビューに答えるWebサイト「BuzzFeed」の人気企画「The Puppy Interview」のパロディ動画。あの“癒し企画”を『トゥギャザー』流に大胆アレンジ。子犬の代わりに用意されたのは、海外サイズの巨大ネズミだ。主人公カップルを演じたアリソン・ブリーとデイヴ・フランコの実生活でも夫婦である二人が、映画に関する質問に答えていく内容となっている。
ネズミは劇中では不吉な出来事を予感させる象徴として登場するが、デイヴはネズミを抱くなり「懐かしいな、家に帰ってきたみたいだ」とリラックスし始める。足元に数匹のネズミを泳がせながら、デイヴは脚本について「緩いテンポのホラー映画ではない。20分あたりで一気にギアが上がる。終盤までエスカレートし続け、狂気のシーンが展開していく」とスピード感を絶賛し、アリソンも「常軌を逸した前代未聞の脚本だった」をこれまでに見たことのない脚本であったと舌を巻く。
撮影中の思い出を聞かれると、「僕らは特殊メイクで1日中密着してた。トイレに入りたければ君を引きずっていくしかない。用を足す間そこにいる。君とじゃなければできなかった撮影だ」と夫婦だからこそ乗り越えられた撮影だったと振り返るデイヴに、アリソンは「(隣で用を足している)写真がある」とその苦労すらも楽しんだ様子。アリソンは「彼(デイヴ)との仕事は楽しい。私たちはパートナーだから。リスクのある撮影でも安心して挑戦できた。何かあれば相談できる」と信頼をみせ、デイヴも「現場で安心できるから、難しいものに挑戦したくなり、いいものを生み出せる」と互いに称え合い、突然のキスが始まる。
その後もおしっこをされたり、肩に乗られたりとインタビュー中とは思えないネズミのいたずらに見舞われながら、映画の魅力から二人が考える完璧なデートに至るまで、興味深い質問に答えていくおしどり夫婦の可愛いやり取りが繰り広げられる。人生のパートナーであり、良き仕事相手でもあるお互いへの厚い信頼がうかがえるインタビュー映像。巨大ネズミの存在すら霞んでしまいそうなデイヴとアリソンのラブラブインタビューで、バレンタインデー気分を味わってほしい。
『トゥギャザー』© 2025 Project Foxtrot, LLC
『トゥギャザー』は絶賛上映中