「サンダンス映画祭」でのワールドプレミア上映で大反響を呼び、気鋭の映画会社「NEON」が争奪戦の末に米国配給権を獲得した話題のホラー映画『トゥギャザー』が、2月6日(金)より公開。このたび、ラブ要素とボディ・ホラー要素を掛け合わせた本作ならではの生々しい恐怖を描いたワンシーンが解禁となった。
あなたの“距離感”を狂わせる恐怖
『パラサイト 半地下の家族』などカンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作の北米配給権を6年連続で獲得し、その確かな審美眼で映画ファンから厚い信頼を置かれる気鋭の配給会社「NEON」が、全米大ヒットを記録したホラー映画『ロングレッグス』に続いて目を付けた本作。インディペンデント映画が集まり多くの業界人が注目していることで知られる「サンダンス映画祭」でお披露目された際には、名だたる配給会社が激しい争奪戦を繰り広げたことでも話題となった。米レビューサイト「Rotten Tomatoes」では批評家スコア90%(2026年1月現在)の高評価を得ており、「今年一番のホラー映画」「最高に楽しい」「忘れられない」「度が過ぎている」など興奮の声が相次いでいる。
恐怖映画のサブジャンルであるボディ・ホラーの〈身体の突然変異〉と恋愛の〈共依存〉を融合させ、倦怠期に差しかかったカップルがたどる想像を絶する運命を映し出す。超自然的な身体の変異現象に見舞われた男女がシュールで皮肉な極限状況に陥ってしまう姿を描く映像世界は、予想のはるか斜め上を行くスリルとサプライズ、ブラックユーモアが満載。
恋愛の深層心理をリアルに追求し、あらゆる観客を「キモイけど笑える」「イタイのに目が離せない」と唯一無二の映画体験に引きずり込む本作を手がけたのは、NEONが本作で異例の大型契約を結び、すでにA24製作の次回作が決定している若き才能、オーストラリア出身の新人監督マイケル・シャンクス。破格の衝撃性と共感度の高さを絶妙のバランスで両立させ、比類なきオリジナリティーを獲得した〈共依存ボディ・ホラー〉がついに日本でも公開を迎える。
心は冷え切っていた倦怠期のカップル、ティムとミリーは偶然迷い込んだ洞窟の中の水を飲んでから、心も体も無意識に激しく求めあうようになってしまった。ついにはティムがミリーの職場の小学校にまで押しかけ、トイレの中でこっそりと愛し合うまでに至る。行為が終わった後、離れようとするふたりだがなぜかお互いに身動きが取れない。「何してる?抜けないんだけど」「ねえ、痛い!今すぐここから出て!」と次第にイラつき始めるが、それでも離れられない。覚悟を決めたミリーはティムの口を手でふさぎ力いっぱいに——。
ロマンティックな雰囲気から一変、ふたりは声にならない壮絶な痛みを共有することになるが、観客も笑ってしまいつつ同じ痛みを想像し思わず悲鳴をあげるほど“おもしろ痛い”衝撃のシーンとなっている。コメディとボディ・ホラーのバランスが絶妙なこのシーンについて、マイケル・シャンクス監督は「このシーンは映画の中でも最高のシーンになると期待していたので、撮影にも力が入りました。トイレのセットに大きな照明を何灯もあてて、デイヴとアリソンは1時間以上も密着していなくてはならなかったから相当暑かったでしょう。現場はかなり技術的で真面目な撮影でした。でもおそらくこれが一番好きなシーンになったと思います」と満足気に撮影裏話を明かしている。
もしかすると本作の中で一番痛みを想像してしまうかもしれない衝撃のシーン。ティムとミリーの身体に訪れる異変はここからさらにエスカレートしていき…。このセックスシーンを超える衝撃が待ち受けるラストを劇場で確かめて。
『トゥギャザー』© 2025 Project Foxtrot, LLC
『トゥギャザー』は2月6日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー