【犯行の全貌】15歳少女の遺体遺棄
米ロサンゼルスを拠点に活動するシンガーソングライター、d4vd(デイヴィッド)に、極めて凄惨な殺人容疑がかけられている。
事件の発端は、2024年4月から行方不明になっていたセレステ・リヴァス・ヘルナンデス(15歳)のバラバラに切断された遺体が発見されたことだった。遺体はd4vd名義で登録されていたテスラ車のトランクに遺棄されており、腐敗が進んでいたという。
この衝撃的な発見を受け、LAPD(ロサンゼルス市警)は強盗殺人課を動員し、組織的な捜査を開始した。
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異様な物証の数々…計画的な証拠隠滅の疑い
事件の捜査の過程で、d4vdの周辺からは犯行の計画性をにおわせる複数の物証が押収されている。最も注目されているのは、家宅捜索で見つかった「産業用焼却炉」だ。
事件発生の前後に購入されたとみられるこの装置は、梱包された状態のまま保管されていたとのこと。当局は、遺体を完全に消滅させる=証拠隠滅のために購入した可能性もあるとして、入手ルートの特定を進めている。
同現場からは、遺体の切断にも使用可能な農業用器具や大型の工具など一般家庭には不要な、つまり計画的な“事後処理”を想起させるような証拠品も複数発見されているようだ。
なぜ? 重要証人の友人男性が“出廷拒否”により逮捕
今週、事件の解明に向けた大きな転換点となったのが、d4vdの“親友2であるネオ・ラングストン(23)の逮捕だ(※彼がd4vdのSNSに頻繁に写り込むようになったのは2025年の6月あたりから)。
2026年1月22日、d4vdの知人で配信者のラングストンが、モンタナ州ヘレナにて逮捕。彼は本件の大陪審への証人出廷を拒否し、逃亡していたことによる「出廷拒否(Failure to Appear)」の容疑で指名手配されていた。
逮捕当初は身柄が拘束されていたが、最新の報道によれば6万ドル(約900万円)の保釈金を支払い、1月24日に釈放されたとのこと。当局は彼が事件の全容を知る重要人物であるとみて、引き続き追及を続けるという。
d4vd本人は現時点で正式な起訴には至っていないものの、極めて計画的な犯行の様相を呈し始めている。当局は今後、押収された器具の法医学的鑑定結果を待ち、起訴に向けた最終的な証拠固めを行う方針だ。
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