マデリン・クラインって何者?
Netflixの人気シリーズ『アウターバンクス』でサラ・キャメロン役を演じ、一躍時の人となったマデリン・クライン。彼女のインスタグラムは自然体かつセクシーなスタイリング、底抜けにキュートな笑顔で性別を問わず人気を集めており、1700万人弱のフォロワー数を誇る。
ということで、マデリンが歩んできたこれまでの道のりと、人気シリーズの完結を目前にした心境、そしてさらなる飛躍が期待される今後の展望を、最新の情報を交えつつ振り返ってみよう。
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故郷への愛とNetflixシリーズへの大抜擢
マデリンのキャリアを語る上で欠かせないのが、彼女の出身地であるサウスカロライナ州チャールストンだ。Netflixの大ヒットシリーズ『アウターバンクス』(2020年~)のオーディションに参加した際、彼女は自身が育った米南東部沿岸地域の文化や背景に強い結びつきを感じたという。じつは製作総指揮を務めるジョナス・ペイトも彼女と同じくこの地域への深い愛を共有しており、その情熱が二人の絆を深めたようだ。
脚本を初めて読んだ瞬間その物語に引き込まれたというマデリンは、「次の展開を知らずにはいられない良質な本を読んでいるようだった」と過去のインタビューで振り返っている。最終オーディションの際、制作オフィスの壁一面に貼られたコンセプトアートを見て、自分が脚本から想像していた世界そのものがそこにあると確信し、このプロジェクトへの参加を強く熱望したという。
葛藤の末に掴んだ“夢への片道切符”
そんなマデリンのキャリアは、10歳の頃にニューヨークで始めたCMモデルの仕事から始まった。そんな彼女に大きな転機が訪れたのは大学時代。ジョージア州アトランタで『オリジナルズ』や『ストレンジャー・シングス』の撮影に参加していた彼女は、学業と俳優業の両立が限界に達していることを悟ったという。
「自分の心は俳優一本に絞りたいと言っている」――そう自覚したマデリンは退学を決意し、車に荷物を積み込みロサンゼルスへ。その瞬間について、「二度と後戻りはできないと感じた、恐ろしくも最もエキサイティングな瞬間」と表現している。
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成功の光と影、王室とのロマンスの噂
『アウターバンクス』の世界的な大ヒットにより、マデリンの知名度は急上昇。SNSのフォロワーは1600万人を超え、ファッション業界からも熱い視線を浴びている。その一方で、スポットライトが当たることで生じる“影”の部分についても言及しており、作品の成功が「一発の偶然」ではなかったことを証明しなければならないというプレッシャーを感じていたという。
そんな彼女だけに、プライベートも世間の注目の的だ。2024年頃からギリシャのコンスタンティン・アレクシオス王子との交際説が浮上し、2025年9月には二人の熱烈なキスショットが報じられるなど、その親密な関係は隠しようのないものとなった。かつて「注目を浴びる中での交際の難しさ」を語っていた彼女だが、ロイヤルファミリーとの華やかなロマンスは、彼女のミステリアスな魅力をさらに引き立てていると言えるかもしれない。
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ついに完結『アウターバンクス』への想い
2020年から始まったマデリンの『アウターバンクス』としての旅は、2026年に配信予定のシーズン5をもって幕を閉じる。現在、最終シーズンの撮影が進むなか、彼女はシリーズの終了を前に「実は恐怖を感じている」と吐露している。彼女にとってこの作品は、20代の大部分を捧げた“大学のような場所”だったのだ。
「この作品をやり遂げられたなら、何だってできる」という自信を得た一方で、長年苦楽を共にしてきたキャストやスタッフとの別れに対し、深い喪失感を抱くのは当然のことだろう。しかし、彼女はこの作品をキャリアの「素晴らしいスプリングボード(跳躍台)」と捉え、前向きに最後の日々を過ごしている。
ジャド・アパトー作品でグレン・パウエルと共演決定
2026年1月の最新ニュースによればマデリンは、ヒットメーカーであるジャド・アパトー監督の新作コメディ映画への出演が決定しているという。この作品ではグレン・パウエルやクリスティン・ミリオーティと共演し、彼女はポップスターの役を演じると報じられている。
さらに、ジョニー・デップらと共演するアクション・スリラー『Day Drinker(原題)』や、リブート版『ラストサマー』など、ジャンルを問わない活躍が続くマデリン。サウスカロライナの少女が夢見た映画の世界は、いまや彼女が自らの手で切り拓く確かな現実となっている。
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