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「女性が汚れ仕事に飛び込める機会は少ない」サマラ・ウィーヴィング、前代未聞“台詞ゼロ”の極限演技『ヴィレッジ 声帯切村(コエキリムラ)』

「女性が汚れ仕事に飛び込める機会は少ない」サマラ・ウィーヴィング、前代未聞“台詞ゼロ”の極限演技『ヴィレッジ 声帯切村(コエキリムラ)』
『ヴィレッジ 声帯切村(コエキリムラ)』©2025 C2 MOTION PICTURE GROUP. ALL RIGHTS RESERVED.

『サプライズ』『ザ・ゲスト』のサイモン・バレットが脚本、全米No1ヒット『ロングレッグス』『THE MONKEY/ザ・モンキー』の製作陣、そして『レディ・オア・ノット』のサマラ・ウィーヴィングが主演の映画『ヴィレッジ 声帯切村(コエキリムラ)』が、2026年1月2日(金)より公開される。このたび、サマラ・ウィーヴィングのインタビューが到着した。

“音=即死”の世界で少女は生き残れるのか!?

舞台となるのは、外界から隔絶され“声が禁じられた”カルト村。声帯を切り裂かれた住人たち、血と音に反応して襲いかかる謎の存在、そして逃げ場のない生贄の儀式——。静寂の中で狂気と恐怖の両方が迫りくる、極限のサバイバルに身を投じることになる、少女・アズラエル。“音を出したら即死”というシンプルなルールが、卓越したスタッフとキャストの手によって、かつてない緊張感とスケールをもって描かれる。

脚本を手掛けるのは『サプライズ』『ザ・ゲスト』などでジャンル映画史を更新し続けてきたサイモン・バレット。製作は全米No1ヒット『ロングレッグス』『THE MONKEY/ザ・モンキー』で勢いに乗る、今もっとも注目されるスタジオ「C2 Motion Picture Group」が担当。主演を務めるのは、Netflixでの世界的ヒットも記憶に新しい『レディ・オア・ノット』や、『バビロン』『スリー・ビルボード』などでバイプレイヤーとしても存在感を放つサマラ・ウィーヴィング。彼女が演じるのは、“全編セリフなし”という極限の演技。一切のセリフを排し、息遣いと身体表現のみで恐怖と覚醒を描き切った。

『ヴィレッジ 声帯切村(コエキリムラ)』©2025 C2 MOTION PICTURE GROUP. ALL RIGHTS RESERVED.

『レディ・オア・ノット』で強烈なヒロイン像を世界に刻みつけたサマラ・ウィーヴィング。続編となる『Ready or Not 2: Here I Come』が来年全米公開予定という朗報も届く中、“次世代スクリーム・クイーン”と日本でもジャンル映画ファンの間で絶大な人気を誇る彼女が本作で挑んだのは、なんと全編セリフなしという極限の役柄。脚本を受け取った瞬間、ウィーヴィングは、「本当に恐ろしいと思った」と正直な心境を明かす。

しかしその“恐怖”こそ、彼女を突き動かす力となったという。「私にとって恐怖は、挑戦すべきサインなんです」“できるかわからない役”にこそ飛び込むという揺るぎないチャレンジ精神が、本作のキャラクターに圧倒的な説得力を与えている。さらに彼女は、ホラーというジャンルへの強い愛情も語る。「女性がスタントをこなして、汚れ仕事にも真正面から飛び込める機会は少ない。でもホラーならそれができる。ここでこそ“男たちの一人”として戦える。それがすごく気に入っているんです」。

台詞を一切排した代わりに、彼女が向き合ったのは膨大なコレオグラフィー(振付)の習得。「やり遂げたときの高揚感は信じられないほどだった」というウィーヴィングの挑戦は、息遣いと身体表現だけで恐怖と覚醒を描き切った“キャリア最高のパフォーマンス”として海外メディアから絶賛。全身表現を武器に戦い抜く、彼女の代名詞ともいえるフィジカルな存在感。その純度を極限まで高めた本作の演技は、これまでとは一味違うサマラ・ウィーヴィングの魅力に気づかせてくれるのではないだろうか。

『ヴィレッジ 声帯切村(コエキリムラ)』©2025 C2 MOTION PICTURE GROUP. ALL RIGHTS RESERVED.

『ヴィレッジ 声帯切村(コエキリムラ)』©2025 C2 MOTION PICTURE GROUP. ALL RIGHTS RESERVED.

『ヴィレッジ 声帯切村(コエキリムラ)』©2025 C2 MOTION PICTURE GROUP. ALL RIGHTS RESERVED.

『ヴィレッジ 声帯切村(コエキリムラ)』は2026年1月2日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

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