『DUNE/デューン』『インターステラー』ほか必見SF映画が今週末に“夜通し”TV放送【CS】

『DUNE/デューン』『インターステラー』ほか必見SF映画が今週末に“夜通し”TV放送【CS】
『インターステラー』© 2025 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

寒い夜だから…自宅でぬくぬくSF映画鑑賞

フランク・ハーバートによるSF小説の金字塔「砂の惑星」を鬼才デヴィッド・リンチに続き、名作ブランク続編請負人ことドゥニ・ヴィルヌーヴが映画化した『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021年)と、その続編『デューン 砂の惑星PART2』(2024年)が12月6日~7日にかけてTV放送される。

『DUNE/デューン 砂の惑星』©2021 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

「特集:夜通し!SF映画」と際された特集放送(CS映画専門チャンネル ムービープラス)では、クリストファー・ノーラン監督による傑作『インターステラー』(2014年)や、ジャック・フィニイのSF小説をドン・シーゲル監督『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』(1956年)、フィリップ・カウフマン監督『SF/ボディ・スナッチャー』(1978年)に続いてアベル・フェラーラ監督が映画化した『ボディ・スナッチャーズ』(1993年)なども放送される。

『インターステラー』© 2025 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

意外と存在自体を忘れていそうな珍作の放送もあるので、急激に気温が下がりそうな今週末の夜は自宅でぬくぬくSF映画鑑賞というのも乙だろう。放送ラインナップは以下の通り。

『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021年)

アトレイデス家の後継者で、未来が視える能力を持つポール。宇宙帝国の皇帝からの命令で、彼は一族と共に“砂の惑星/デューン”へと移住する。しかし、それは罠だった! 父を殺害され、巨大なサンドワームが襲い来るその星で、ポールは全宇宙の未来のために立ち上がる。

『デューン 砂の惑星PART2』(2024年)

“砂の惑星デューン”こと惑星アラキスを巡るアトレイデス家とハルコンネン家の壮絶な戦いが勃発した。ハルコンネン家の陰謀によりアトレイデス家は全滅。ただ一人残された後継者・ポールは砂漠の民チャニと心を通わせ、やがてその絆が彼を救世主としての運命に導いていく。

『ジュピター』(2015年)

偉業を成す宿命の星座に生まれながら、働きづめの日々を送るジュピター。ある日、謎の戦士ケインが現れ、自分が宇宙最大の王朝一族の末裔だと知らされる。王朝の覇権を争う3人の継承者たちは、亡き母と同じ遺伝子配列を持つジュピターが、生まれ変わりとして引き継ぐ地球を狙っていた――。

「マトリックス」のウォシャウスキー監督が贈るSFアドベンチャー。宇宙王朝を引き継ぐ運命の女性と最下級戦士が人類の危機に立ち向かう。

『インターステラー』(2014年)

寿命が尽きかけた未来の地球。宇宙のワームホールを利用して、人類が居住できる新たな惑星を探すという壮大なミッションに、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男と少数のクルーが選ばれた。前人未到の未開の地へ旅立った一行は、人類の存続をかけた使命を成し遂げられるのか?

『ボディ・スナッチャーズ』(1993年)

フォート・デイリー米軍基地で家族と共に暮らす娘のマーティー。ある夜、バスルームでうたた寝をしていた彼女は謎の物体に襲われる。難を逃れようと慌てて父の寝室へと逃げ込むマーティーだったが、そこで目撃したのは溺死した父親と、父親の姿に甦生しようとする超絶物体だった。

『ロスト・イン・スペース』(1998年)

2058年、宇宙空間へと旅立ったロビンソン一家。彼らの任務は、滅亡の危機にある地球住民のため、新天地にコロニーを建設することだった。だが何者かの策略でロボットが暴れだして計器が故障。宇宙空間で迷子になった一家は、時空を超えた驚異のアドベンチャーに巻き込まれていく。

1960年代の人気TVシリーズ「宇宙家族ロビンソン」を映画化したSFアクション。地球の未来を担い宇宙空間に飛び出した科学者一家の冒険を描く。

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