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「嗚咽出るレベルで号泣」「アニメ映画史に残る素晴らしい作品」感動の声続々『トリツカレ男』本編シーンの一部が解禁
長年多くのファンから愛されている、いしいしんじによる小説「トリツカレ男」（新潮文庫刊）がついに映画化。原作小説を元にミュージカルアニメーションとなった映画 『トリツカレ男』 が、現在全国公開中だ。このたび、ペチカ（声・上白石萌歌）の行方不明の婚約者・タタン（声・森川智之）がついに姿を現すシーンが解禁となった。
せつなく眩しい、まじりけなしのラブ・ストーリー
ひとたび何かに夢中になると、ほかのことが目に入らなくなってしまうジュゼッペは、街のみんなから“トリツカレ男”と呼ばれている。三段跳び、探偵、歌……ジュゼッペがとりつかれるものは誰も予想ができないものばかりだ。行き場のないネズミのシエロに話しかけるうちにネズミ語をマスターしたジュゼッペ。昆虫採集に夢中になっていると、公園で風船売りをしているペチカに一目惚れ。今度はペチカに夢中になった。勇気を出してペチカに話しかけたジュゼッペだったが、ペチカの心には悲しみがあった。大好きなペチカのため、相棒のシエロとともに、彼女が抱える心配事を、これまでとりつかれた数々の技を使ってこっそり解決していく。ジュゼッペの夢中が、奇跡となってあなたに届く——。
周囲に“トリツカレ男”と呼ばれている主人公・ジュゼッペの声を佐野晶哉（Aぇ! group）、ジュゼッペが恋に落ちるヒロイン・ペチカの声を上白石萌歌が担当。ジュゼッペの頼れる相棒、ジュゼッペとペチカの仲を取り持つために奔走するハツカネズミのシエロを演じたのは俳優・柿澤勇人。さらに脇を固める登場人物には、山本高広（ツイスト親分）、川田紳司（サルサ親分）、水樹奈々（ペチカの母）、森川智之（タタン）ら豪華声優陣が集結。主題歌を務めるAwesome City Clubが劇中歌も制作するなどミュージカル作品として期待の高まる布陣となっている。
SNS上では「嗚咽出るレベルで号泣。大傑作」「今年観た映画で一番泣いたかもしれない。自分でもびっくりだけどボロボロ泣いてた」ととにかく劇場で泣いたという観客が続出。また、「何かに夢中になることを優しく肯定してもらえた」「他人にあれこれ言われながらもひとつの物事に夢中になっている者たちへ、そして全ての恋する人たちへ、熱いエールを贈る傑作！」「何かを本気で頑張る勇気をもらえた」「アニメ映画史に残る素晴らしい作品です！間違いなく！」「今年見た映画で1番素晴らしい」など作品のメッセージについてや賞賛のコメントが後を絶たない本作。今回、本編映像の一部が公開。
ジュゼッペは、想いを寄せるペチカと親しくなっていくが、ペチカの笑顔には、どこかくすみがあると感じるようになる。そこで親友・シエロの協力の元、ペチカの心に隠された深い悲しみを探していくが…、ペチカには行方不明となった婚約者・タタンがいることを知るのだった…。
婚約者・タタンと一緒に映った写真がずらりと並ぶ、暗がりのペチカの部屋。窓の外に不審な人影を見つけたペチカ。「わたしだよ、タタンさ」と、突如雪の降り積もる街の灯が照らす窓の外からタタンが姿を現す場面。「タタン先生！」と驚喜して窓に駆け寄るペチカ。「いままで連絡できず、すまなかった」と告げるタタンは、窓を開けようとするペチカを制止する。目の前に突如現れた婚約者のタタンを窓越しで見つめながら涙を浮かべるペチカは、「（会っていない間に）本当に沢山のことがあったの！」と曇りのない晴れやかな笑顔を見せるが、窓を開けてタタンに触れることはできない…。ようやく会えた婚約者、でもどこかミステリアスなシーンの中で、ベテラン声優・森川智之の声とともに、タタンの滲み出る優しさを感じ取ることができる貴重な本編シーンとなっている。
タタンはなぜペチカから離れて行方不明になっていたのか、そしてタタンの存在を知ったジュゼッペがペチカのために取った行動とは…。
©2001 いしいしんじ／新潮社 ©2025映画「トリツカレ男」製作委員会
『トリツカレ男』 は全国公開中
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