木村昴&葉山翔太、“ヒプムビ”さながら至近距離パフォーマンス!『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』ライブビューイング中継付き上映会
2017年9月に始動した音楽原作キャラクターラッププロジェクト“ヒプノシスマイク”。総勢18人の個性豊かなメインキャラクターが「イケブクロ・ディビジョン」「ヨコハマ・ディビジョン」「シブヤ・ディビジョン」「シンジュク・ディビジョン」「オオサカ・ディビジョン」「ナゴヤ・ディビジョン」の6チームに分かれ、男の威信をかけた熱いラップバトルを繰り広げる。始まりは全くの無名であったプロジェクトであったが、第一弾ミュージックビデオが公開直後に YouTube急上昇ランキングにランクインするや否や、その斬新な世界観や楽曲のクオリティの高さから瞬く間に音楽シーンを席巻し、HIP HOP界の有名アーティストも作詞・作曲を手掛けたCDは常に音楽ランキングTOP10にランクイン。2020年にはアニメ化が決定し、その後、コミックやゲームアプ リ、舞台など、様々なメディアミックスが展開。その人気は音楽ファンだけにとどまらず、幅広い支持を得て、多くの熱狂的ファンを持つ一大コンテンツとなった。
映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』は、プロジェクト始動8周年を記念して9月2日(火)よりリバイバル上映が全国66館でスタートすると、さらに興行収入を伸ばし、23億円を突破。本作は単純な映画ではなく、スクリーン上で繰り広げられるラップバトルの勝敗が劇場内の観客投票によって決まる劇場映画としては日本“初”となる観客参加型<インタラクティブ映画>となっており、2月21日(金)より85館でスタートした後もインタラクティブ上映用機材の台数の関係で、60~80館という限定的な館数で興行が続いていたが、全国ランキングを開始した2004年以降、公開初日から100館以下の上映館数で大台の20億円を突破した作品は、本作が日本初となった。(興行通信社調べ)
「ヒプムビ」“First Stage”さながらのパフォーマンスで上映会会場熱狂!
プロジェクト8周年を記念し、9月6日(土)より開催された<ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 11th LIVE≪Final D.R.B≫>。映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』の劇中で繰り広げられるファイナルディビジョン・ラップバトル“First Stage”の対戦カードとなる組み合わせで実施される本ライブ。豪華声優キャストによるステージ映像の一部が、本作の上映前に映画館へと中継される「公演ステージ挨拶ライブビューイング中継付き上映会」として全国の劇場で実施され、ついに11thライブ最後の対戦カードとなる<Buster Bros!!! & Bad Ass Temple>公演のステージ挨拶ライブビューイング中継付き上映会が10月4日(土)に開催された。
©︎佐藤 薫 ©︎ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Movie
キャストたちによる、熱狂から爆笑、さらには黄色い声まで網羅するトークと、「ヒプムビ」さながらに繰り広げられるディビジョンの絆と魂が込められたバトル曲で観客を沸かし、11th LIVE≪Final D.R.B≫公演ステージ挨拶ライブビューイング中継付き上映会の最後を熱く飾った。
映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』劇中で繰り広げられる“First Stage”の対戦カードの組み合わせで開催される<ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 11th LIVE≪Final D.R.B≫>。ステージに駆け上がって登場した“Buster Bros!!!”の山田一郎役木村昴、山田二郎役石谷春貴、山田三郎役天﨑滉平と“Bad Ass Temple”の波羅夷空却役葉山翔太、四十物十四役榊原優希、天国獄役竹内栄治が位置につきそれぞれのディビジョンハンドサインを決めると、間髪を入れず「ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem- +」のイントロが爆音で流れ出す。
すると誇らしく笑みを浮かべた木村が「おい、空却!この時を待ってたぜ!」と葉山に吹っ掛けると、空却の笑い声で受けて立った葉山が「拙僧もだ、一郎!この勝負、負ける気がしねぇぜ!」と、「ヒプムビ」ライブビューイング中継付き上映会にふさわしい幕開けで火花を散らし、Buster Bros!!!とBad Ass Templeが繰り広げる熱いラップバトルによって上映会会場を埋め尽くす観客が照らす赤と紫のリングライトが大きく波打った。
白熱の1曲目を終えると木村は「ライブビューイング中継付き上映会をご覧の皆さん、楽しんでますかー!」と会場に呼び掛け、「バチバチだね」と先のバトルを振り返ると、キャスト一同「アツアツだった」「すごかった」「煮えたぎってる」と口々に“First Stage”のし烈さを表現。しかしまだ始まったばかりの上映会を木村が「まだまだこっからだから!」と煽り、続けて「なんと、ヒプノシスマイクは9月2日で8周年を迎えることができました!本当にありがとうございます!」と語ると、キャスト全員でヒプノシスマイクの歴史を更新したことへの感謝を伝えた。
木村が「生まれた子が8歳ですよ…」と神妙な口ぶりでその年月の偉大さをかみしめると、「そりゃそう」という冷静な返事がBad Ass Templeから挟まれる。さらに「2歳の子が10歳…」「え!?ちょっと待って。じゃあ4歳の子は…!?」「(Buster Bros!!!全員で)12歳!?」と算数の時間が続きかけたが、Bad Ass Templeからの「やめろやめろ!」「いつまでやるんだそれ!」と安定したツッコミで話は転換し、「ヒプムビ」の興行収入が23億円を突破したことが伝えられると、「少し前まで22億だったんですよ」「そんな短期間で1億も…!?」と驚きを隠せないでいる一同。木村は「それくらい皆さんに観ていただけたということで、僕らも本当にうれしい限りでございます」と感慨深い様子で喜びを露わにした。
全66館にて実施されるリバイバル上映は残り1週間で終了すること(以降は劇場ごとに異なる)が告げられると、Buster Bros!!!の3人でまだ「ヒプムビ」を観に行けていないことから「すべりこみでどうにか…」と木村と石谷が弱気になりかけたところ、天﨑が「行きましょう。ここ(ライブビューイング中継)で言いましたからね。皆さんが証人ですから」と、3兄弟の熱い約束が交わされた。
©︎佐藤 薫 ©︎ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Movie
10月4日(土)より配布開始となった第15弾入場者プレゼント「一為(Kazui)描き下ろしイラストCLEAR CARD ver.2 [Buster Bros!!!/MAD TRIGGER CREW/Fling Posse/麻天狼/どついたれ本舗/Bad Ass Temple/言の葉党]」(全7種ランダム/無くなり次第終了)がステージのモニターで紹介されると、自身の汗だくの姿に驚いた木村がタオルで汗を拭ったかと思うとライブビューイングカメラに向かって魅惑の決め顔を贈り、上映会会場が黄色い声で包まれる一幕も。
キャストたちのトークは盛り上がる一方であったが、ステージ挨拶ライブビューイング中継はついに終盤を迎え、葉山が「次の曲でライブビューイングの皆さんとはお別れになってしまうのですが、パフォーマンス後の映画も楽しんでください!」とトークを締めると、バトル曲「Last Man Standing」がスタート!歌い出しを務める竹内がまくしたてるような激しいフロウを披露しながら3兄弟のポジションへ堂々と飛び込み、ラップバトルは瞬時にヒートアップ。
サビでは各々のディビジョンハンドサインを高らかに掲げる6人の熱気に上映会会場の客席は一層力強くリングライトを振って応えた。「ヒプムビ」さながらに至近距離に顔を詰め寄りながらお互いのフロウをぶつけ合う木村と葉山、そしてBuster Bros!!! と Bad Ass Templeキャストたちの魂のこもったラップに惹き込まれたまま、ライブビューイング中継付き上映会が終了。上映会会場いっぱいに集った観客たちは、熱気そのままにその手に勝敗が委ねられている本編で繰り広げられるファイナルディビジョン・ラップバトルへ歩みを進めた。