会場全員で「ライダーパンチ!」小西克幸らメインキャストが集結『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』

会場全員で「ライダーパンチ!」小西克幸らメインキャストが集結『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』
『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』©柴田ヨクサル/ヒーローズ・Tojima Rider Project ©石森プロ・東映

9月26日(金)新宿バルト9にて「『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』1話-5話 特別編集版 いくぞ、ショッカー!!!!!」が開催され、小西克幸はじめとするメインキャスト陣が登壇し、会場は大いに盛り上がった。

『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』とは

『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』は、柴田ヨクサル作、協力:石森プロ、東映による漫画。「月刊ヒーローズ」にて、2018年6月号より連載され、現在はマンガ配信サイト「コミプレ-Comiplex-」にて連載中。

「仮面ライダーになりたかったから」

40歳になっても本気で「仮面ライダー」になろうとしていた東島丹三郎(とうじまたんざぶろう)。だが、その夢を諦めかけた時、世間を騒がす「偽ショッカー」強盗事件に巻き込まれ…。『エアマスター』『ハチワンダイバー』の柴田ヨクサルが魂で描く、「仮面ライダー」を愛しすぎるオトナたちによる“本気の仮面ライダーごっこ”ここに開幕!

監督はじめメインキャスト陣が集結

新宿バルト9、シアター9にて席も満員御礼となった本イベント。今回はなんと第1話から第5話まで、合計約111分という怒涛の長さの上映会となった。

上映会後、MCは、特撮好きのはりけ〜んず新井義幸さんの挨拶で、トークイベントが幕を開けた。呼び込みと共に一同会したのは、池添隆博監督・小西克幸(東島丹三郎役)、茅野愛衣(岡田ユリコ役)、鈴村健一(島村一葉役)、斉藤壮馬(島村三葉役)の5名。公の前に監督とメインキャスト陣が本作品で集合するのは初めてのことにて、序盤から、熱く賑やかなトークが繰り広げられた。

『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』©柴田ヨクサル/ヒーローズ・Tojima Rider Project ©石森プロ・東映

茅野と鈴村は、第5話までの自身演じるキャラクターの印象的なシーンの問いにて、“名乗り”のシーンについて触れ、「オーディション以降、いつ“タック!”とアフレコできるか本当に楽しみにしていた」という茅野に、鈴村からも「自分で言う“ブイスリャー!”がちゃんとフィルムにのってる」と発音へのこだわりを語った。

また、アフレコ現場でのフルスロットルで声を出す小西に、斉藤からも「小西さん、テストの仕方忘れちゃったのかな」と感じてしまい程の、激しすぎる現場だったエピソードも、各キャストから語られた。

小西は、作品の魅力の一つにも触れ、「愛」とコメント。「スタッフや役者が“愛”を持ってこの作品を作っている。登場人物も好きなキャラクターに物凄い“愛”を持っている。“好き”ってすごく強いエネルギーを貰えることを、教えてくれる作品」と、その魅力を観客に伝えていた。

第一話スペシャルゲストに本郷猛役の藤岡弘が決定

イベントも中盤を迎え、ここで“とある方”からのスペシャルコメントが届いているとのことで、スクリーンに映し出されたのは、なんと藤岡弘、。

第1話「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」の1シーンにて登場する本郷猛役の声を、藤岡弘、自身が特別に演じることが決定。突然のサプライズに、会場からは思わず大きな歓声が上がった。

映像内二人で声をあわせてのライダーキックをした小西からは「まさか藤岡さんといっしょにライダーキックできるとは・・・!」と藤岡のアフレコに立ち会った時の感想も寄せられた。

イベント終盤での記念撮影では、来場特典として会場内で配布された仮面ライダー1号のお面を使った内容に。観客全員がお面を顔に当て、小西さんの掛け声を合図に、出演者と一緒に「ライダーパーンチ!」の会場全員を巻き込んだコメント収録も行われた。

イベントの最後、池添監督からは「原作が大好きで、“人生俺の番“感が本当に魅力的。その気持ちがアニメで伝わるよう作っています」とコメントがあり、小西からは「ライダー達に憧れている彼らキャラクター達が、本当のライダーとしてショッカーと戦っていけるように、作品を応援してください」と来場者へ向けたメッセージが寄せられ、常に熱い感情とテンションの高い作品性が滲み出る特別な上映会にて、イベントは締めくくりとなった。

『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』は10月4日より各局にて毎週土曜放送スタート

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