世界中でメガヒット中!『死霊館 最後の儀式』創始者ジェームズ・ワン、シリーズに込めた熱い想いを語る
『死霊館 最後の儀式』© 2025 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
『死霊館』公開から12年。「死霊館」ユニバースの9作目にして最新作、最恐のフィナーレを飾る『死霊館 最後の儀式』が、10月17日(金)より日本公開される。このたび、「死霊館」ユニバースの創始者であり、本作ではプロデューサーを務めたジェームズ・ワン(『アクアマン』『ワイルド・スピード SKY MISSION』)のインタビュー映像が解禁となった。
「死霊館」シリーズ集大成となる、最恐のフィナーレへ
「IT/イット」「アナベル」のニューライン・シネマ製作、「死霊館」ユニバースの生みの親にして「ソウ」シリーズ、「インシディアス」シリーズなど数多くの傑作ホラーを手掛けた現代のホラー・マスターであり、『ワイルド・スピード SKY MISSION』や『アクアマン』といったアクション大作の監督を務めるジェームズ・ワンが、実在した心霊研究家ウォーレン夫妻が体験した、人知を超えた戦慄の怪奇事件〈実話〉をもとに映画化した『死霊館』シリーズ。『死霊館』(2013)、『死霊館 エンフィールド事件』(2016)、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』(2021)、さらに、劇中に登場する実在する呪われたアナベル人形が巻き起こす恐怖を描いた「アナベル」シリーズや、『死霊館 エンフィールド事件』に登場する悪魔のシスター“ヴァラク”のルーツに迫る前日譚「死霊館のシスター」シリーズといった数多くの作品が生み出され、圧倒的な恐怖で世界中の観客を魅了し、世界累計興行収入3000億円を超えるホラー映画の金字塔として一大フランチャイズへと発展、今も全世界のホラー映画ファンを虜にし続けている。
最新作は、ジェームズ・ワンとピーター・サフラン(「死霊館」ユニバース、『スーパーマン』(2025))がプロデューサーを務める。監督は、前作の『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』、『ラ・ヨローナ 泣く女』(2019)、『死霊館のシスター 呪いの秘密』(2023)を手掛け、ユニバース後期を支えたマイケル・チャベスがシリーズの最後の作品を手掛ける。さらに、本シリーズを通して、実在した心霊研究家・ウォーレン夫妻を演じてきたベラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンがエド&ロレイン・ウォーレン役でそれぞれ続投する。
『死霊館 最後の儀式』© 2025 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
全米初登場1位、2025年ホラー映画No.1!
9月5日(金)より北米3,802スクリーンで公開され、9月7日(日)までで全米興行収入8,300万ドル(約123億円)、全世界興行収入は1億8,700万ドルを記録(約275億円)。全米初登場No.1を記録し、「死霊館」ユニバースでは最高のオープニング興収をたたき出し、圧倒的No.1の大ヒットスタートを切った。(Box Office mojo調べ 1ドル147円換算 9/8現在)この記録は、2025年ホラー映画No.1に加えて、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』に次ぐ、歴代ホラー映画オープニング興行収入第1位を記録。世界55か国でも1位スタートを切り、世界中でメガヒット中だ。また、海外レビューサイトでは「『死霊館』がホラー映画シリーズの王者であることを思い出させてくれる」「これは第1作以来、最も映像美に優れた『死霊館』映画になるかもしれない。本当に“悪魔は細部に宿る”」「最高の『死霊館』映画」「恐ろしいだけでなく、深く感情にも響くクライマックス」といった絶賛の声が数多くあがっており、シリーズ最終章にふさわしい最恐の内容となっていることが伺える。
4D、Dolby Cinema、ScreenX、IMAXなど映画の世界観に没入できるラージフォーマットも大好評で、特に全世界のIMAX累計興行収入は1,425万ドルを記録。これはIMAX作品として9月における北米の最高オープニングであり、全世界最高オープニングのオープニング記録となった。
創始者が告白する、シリーズに込めた熱い想いとは?
映像でワンは、「シリーズ1作目の『死霊館』は、手がけた作品の中でも特に思い入れがある。望んでいた道へ進む、きっかけを作ってくれた作品だ」と、本シリーズが自身のキャリアの軸となる作品となったことを感慨深く振り返った。さらに、「ウォーレン夫妻の物語を映画化できて本当にうれしく思う。いよいよ ここまで来た。長年愛されてきたシリーズも“最後の儀式”でついに完結する」と万感の想いを語っている。世界中で大好評のラージフォーマット上映にも期待が集まるが、劇場で見るべき理由についても力強く言及し、「昔からホラー映画はみんなで楽しむものだった。だから本作もぜひ映画館で観てもらいたい。暗闇の中で大勢のホラーファンと一緒に、素晴らしい音響と大スクリーンで恐怖を体験してほしい。映画館での鑑賞を意識して作ったから、『死霊館』ユニバースの最終章は、最高の音響と映像を映画館で楽しんで!これで最後!『死霊館』ユニバースの集大成だからね」と、“仕掛け人”当人が茶目っ気たっぷりに語っている。
身を揺るがす恐怖の一方で、家族愛を軸に人間味溢れるドラマを紡いできた本シリーズの中核として存在したのは、ロレイン・ウォーレン(ベラ・ファーミガ)とエド・ウォーレン(パトリック・ウィルソン)の夫妻である。別のインタビューでワンは彼らについて、「ベラとパトリックは常にこのシリーズの中心でした。彼らはスクリーン上でも現場でも素晴らしい関係で、本当に仲が良い。それは作品を通して伝わっていて、観客も彼らが演じるキャラクターがよりリアルに感じていると思います。それこそがファンがこの映画を愛する大きな理由の一つなんです」と、シリーズを語るうえで欠かせない二人の名優への熱い信頼の想いを吐露している。さらにワンは「私にとって『死霊館 最後の儀式』は、まさに一つの時代の終わりであり、それゆえに、少しほろ苦い気持ちもあります」と、秘めた本心を告白。「このシリーズの製作は本当に楽しい時間でした。ベラとパトリック、キャストやスタッフと一緒に作り上げる中で、まるで家族のような一体感があったからです。だからこそ、終わりに近づいていることに少し感傷的な気持ちになります。しかし、すべての良いものがそうであるように……終わらせるのに今がちょうどいいタイミングなんだと思います」と、これまで込めてきた本シリーズへのただならぬ情熱を振り返っている。
『死霊館 最後の儀式』© 2025 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
『死霊館 最後の儀式』は10月17日(金)より全国公開