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「兄弟の絆に深く共感」「ラストシーン、最高でした!」音楽を愛する著名人からコメント到着『ファンファーレ!ふたつの音』

「兄弟の絆に深く共感」「ラストシーン、最高でした!」音楽を愛する著名人からコメント到着『ファンファーレ!ふたつの音』
『ファンファーレ!ふたつの音』© 2024 – AGAT Films & Cie – France 2 Cinéma

フランスで3週連続No.1(仏映画興収/実写映画において)を獲得し、260万人動員の大ヒット。「第77回カンヌ国際映画祭」正式出品、「第50回セザール賞」で作品賞・主演男優賞など主要7部門ノミネート、さらに「第72回サン・セバスチャン映画祭」で観客賞など、各国の映画祭で観客賞はじめ多数の賞を受賞、世界中の映画祭で絶賛された感動作『ファンファーレ!ふたつの音』が、9月19日(金)より公開される。このたび、山田洋次(映画監督)、石丸幹二(俳優)ら音楽を愛する各界著名人からコメントが到着した。

最高の二人の出会いに、世界中が拍手喝采!

舞台は北フランスの田舎町。クラシック界のスターとして圧倒的な人気を誇る指揮者のティボは、ある日突然白血病と診断され、ドナーを探す過程で自分が養子であること、そして生き別れた弟ジミーの存在を知ることに。かつては炭鉱で栄えた町だが今は寂れ、仲間との吹奏楽団が唯一の楽しみであるジミー。すべてが正反対の二人だが、ティボはジミーに類まれな音楽の才能を見出す。これまでの運命の不公平を正そうと、ティボはジミーを何がなんでも応援すること決意する。やがてその決意は、二人の未来、楽団、そして町の人々の運命をも思いがけない方向へ動かしていく——。

兄のティボを演じるのは、『セラヴィ!』などでセザール賞に5度ノミネートされたフランス屈指の俳優バンジャマン・ラヴェルネ。弟のジミーには、フランソワ・オゾン監督の『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』『秋が来るとき』で評価され、近年出演作のオファーが絶えない新たな才能ピエール・ロタン。監督・脚本は、2020年「カンヌ国際映画祭」に正式出品され、ヨーロッパ映画賞コメディ作品賞を受賞した『アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台』のエマニュエル・クールコル。脚本家としてデビューし、『君を想って海をゆく』ではセザール賞脚本賞にノミネートされるなど、傑出したストーリーテラーとして高く評価されている。

<コメント>

山田洋次(映画監督)
笑ったり、泣いたり、最後は歌を口ずさんだり。向こうではヒットしたそうだが、この映画を愛したフランスの観客たちの楽しそうな表情が目に浮かぶ。

石丸幹二(俳優)
人生がうまくいかなくなった時、あなたの心を救ってくれるのは?
彼らにとっても、私にとっても、それは、音楽だった。

北原雅彦(東京スカパラダイスオーケストラ)
兄弟ふたつの”音“が重なり合って
ひとつの”心“の時間が生まれ広がる
皆で分かち合う音楽時間
奏で合う事の素晴らしさよ!

原田慶太楼(指揮者)
名声よりもルーツと人との繋がりを大切にする主人公たちが、 世代を超えた音楽の絆で共同体を形成していく。心の豊かさが織りなす人間関係の美しさを通して、音楽が普遍的な言語であることを感動的に伝えてくれる。

三ツ橋敬子(指揮者)
偉大な音楽は物語を創造し、その物語は人々の感動を呼び起こす。
音楽が人生に寄り添い、共に歩む存在であると同時に、人生が音楽を彩り紡いでいくのかもしれない。

飯田洋輔(俳優)
華やかな題名に反し、人の葛藤を丁寧に描いた物語でした。クラシック音楽の響きが心を包み、兄弟の絆にも深く共感。
音楽の力により心が温まることを改めて感じさせてくれる作品です!

小川糸(作家)
人生はままならないことばかり。それでも、私たちには音楽がある。
この世界は生きるに値するものだと、ふたりの兄弟から教えられた気がします。
ラストシーン、最高でした!ラヴェルが天国で微笑んでますね。

『ファンファーレ!ふたつの音』© 2024 – AGAT Films & Cie – France 2 Cinéma

『ファンファーレ!ふたつの音』は9月19日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開

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