極貧プロレス団体が、悪魔崇拝団体が運営する“死ぬまで終わらない”非公認試合に強制参加『ダーク・マッチ』

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2025.09.14

ライター：#ニュース編集部

極貧プロレス団体が、悪魔崇拝団体が運営する“死ぬまで終わらない”非公認試合に強制参加『ダーク・マッチ』 — 『ダーク・マッチ』© 2024 Dark Match Inc. All Rights Reserved.

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カナダ発のバイオレンスホラー『ダーク・マッチ』が、10月31日（金）より公開される。このたび、メインビジュアルと予告編が解禁となった。

“搾取系”バイオレンスホラー日本降臨！

監督を務めたのは、『ウルフ・コップ』やその続編『Another WolfCop（原題）』でカルト的人気を博したローウェル・ディーン。これらの作品は、2017年「ファンタジア国際映画祭」で最優秀カナダ長編映画賞、2014年「アリゾナ・アンダーグラウンド映画祭」で最優秀ホラー映画賞、2015年「ポルト国際映画祭」で審査員特別賞を受賞するなど、ジャンル映画の分野で高い評価を受けてきた。

主演は、国際ブラジリアン柔術連盟世界大会で二度の優勝歴を持つ肉体派俳優、アイーシャ・イッサ。その確かな身体能力を活かしながら、現在は俳優としてドラマや映画、ゲームの世界などでマルチに活躍している。これまでNetflix映画『ポーラー狙われた暗殺者』や『ハミングバード・プロジェクト 0.001 秒の男たち』などの話題作に出演し、今では俳優としての実力も確かなものとする。

そのほか、『ウォーキング・デッド』やゲーム『グランド・セフト・オートV』の声優などで知られるスティーブン・オッグ、プロレス界のトップスターとして名を馳せるクリス・ジェリコなど、強烈な個性を持つキャストが集結。フィジカルと演技力を兼ね備えた俳優陣が放つ、極限のバイオレンスがスクリーンを覆う——。

田舎の名もないプロレス団体「SAW」に所属するミス・ビヘイブ。リングではその名の通り獰猛なヒールとして暴れまわっていたが、いつまで経ってもビッグショーに呼ばれない日々にうんざりしていた。観客のヤジに応え悪役を演じ続けることにも疲れ果てていたある日、テレビ放映のない「非公認試合」出場依頼の知らせが届く。場所は聞いたこともないような田舎町だったが、報酬が高額だったためしぶしぶ参加することに。しかし現地に着いた瞬間、彼女たちはどこか不穏な雰囲気を感じとる。——そこは、悪魔を神と崇めるカルト集団が牛耳る町だったのだ。

得体の知れない“リーダー”のもと、ヒール（悪役）とフェイス（正義役）に分断されたレスラーたちは、薬を盛られ、強制的にリングへと送り出される。そして試合は、“どちらかが死ぬまで終わらない”という、地獄のルールが課せられていた——。果たして彼女たちは、この狂信のリングから生きて帰ることができるのか。そして、カルト集団の“崇拝”の果てに呼び起された“神”の姿とは…？