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「男社会に中指を立てる」「こんなクレイジーなレズビアン映画、観たことない!」絶賛の声続々『愛はステロイド』

「男社会に中指を立てる」「こんなクレイジーなレズビアン映画、観たことない!」絶賛の声続々『愛はステロイド』
『愛はステロイド』© 2023 CRACK IN THE EARTH LLC; CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED

観る者の心に焼き付いて離れないジャンルレスな映画を数々手掛けてきたスタジオ「A24」が新たに放つ、規格外のクィア・ロマンス・スリラー『愛はステロイド』が、8月29日(金)より公開。このたび、映画通100人からの絶賛コメントが到着、またコメント入り新予告が解禁となった。

この愛は、膨張して、依存して、暴発する

本作は、大胆で示唆に富んだストーリーテリング、刺激的な演出、そして俳優陣の化学反応が各所から絶賛され、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では94%フレッシュ(6月3日時点)という高評価を獲得。「ゴッサム・インディペンデント映画賞」をはじめとする世界各国の映画賞に44ノミネートを果たし、「第74回ベルリン国際映画祭」にも出品され、『ピンク・フラミンゴ』などで知られる鬼才ジョン・ウォーターズが<2024年最高の映画>として挙げた一作。

メガホンをとるのは、狂信の末に暴走するカトリック信者の看護師を描いたホラー『セイント・モード/狂信』で長編映画デビューを果たし、映画の常識を打ち砕いて世界に衝撃を与えた新鋭・ローズ・グラス。前作で彼女の才能に惚れ込み北米配給を担当したA24が、本作の製作にFilm4と共に名乗りを挙げたのだ。グラスはその期待に応え、官能的なクィア・ロマンスに退廃的なフィルム・ノワール、デヴィッド・クローネンバーグを想起させるボディ・ホラー、そしてデヴィッド・リンチが愛するシュールレアリズムまで、あらゆるジャンルを横断しながら、映画そのものに中指を突き立てる衝撃作を完成させた。

父親を嫌悪しながらもその影響下から逃れられない女性・ルーに扮するのは、名優クリステン・スチュワート。ボディビルダー・ジャッキーには、ケイティ・オブライアン。さらに、エド・ハリスをはじめ、ジェナ・マローンやアンナ・バリシニコフなど、これまでのイメージを打ち砕く役に挑戦している実力派キャストの名演からも目が離せない一作となっている。

今回、一足早く本作を鑑賞した映画通の絶賛のコメントが到着、その数、なんと100人。本作の作品評価は星5つ中、平均4.2という高評価を得ており、強烈な支持を集めている。

コメントには、「ついにこういう映画が出てきてくれた!驚きと喜びに包まれる104分。」(王谷晶/「ババヤガの夜」作者)「出会わなければよかった。そう嘆くほどに狂気と暴力と依存に満ちた運命的な愛の勢いに、強烈な羨望を覚えた」(宇垣美里/フリーアナウンサー・俳優)、「こんなクレイジーなレズビアン映画、観たことがない!」(木津毅/ライター)など、驚きと興奮に満ちた声が続々と届いている。また多くの人がまず口を揃えて語ったのは、その“圧倒的なインパクト”。「筋肉増強された愛が爆裂する世界は、最上級にキレてる!」(杉谷伸子/映画コラムニスト)、「衝動的な愛が筋肉のように肥大し、彼女たちを抑え付けてきた家父長制をぶん殴る」(ISO/ライター)、「『テルマ&ルイーズ』の斜め上をいく、エクストリーム&フリークアウトな傑作!」(森直人/映画評論家)、「規定を無視して増強し続ける面白さはドーピング級!」(SYO/物書き)といったコメントが集まり、愛と暴力が入り乱れる予測不能な展開に圧倒されたようだ。

『愛はステロイド』© 2023 CRACK IN THE EARTH LLC; CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED

『愛はステロイド』© 2023 CRACK IN THE EARTH LLC; CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED

また主演のクリステン・スチュワートとケイティ・オブライアンへの絶賛も多数寄せられており、「クリステン・スチュワートがとにかくカッコいい!」(春日太一/映画史研究家)、「暴走するケイティ・オブライアンが、文字通り腕力で憎き相手をぶちのめす姿に驚き、笑い、快哉を叫ぶ」(今祥枝/ライター・編集者)と、二人が体現する“危険で切実な愛の疾走”が観る者の心を撃ち抜く。さらにエド・ハリスの怪演についても「名優、いや、底知れぬ怪物が、ここにいる!!」(牛津厚信/映画ライター)と絶賛する声もあり、強烈な存在感で物語を彩っていることがわかる。

そして特筆すべきは、「男社会に中指を立てる」(村尾泰郎/映画・音楽評論家)、「有害な男性性に天罰を!」(折田千鶴子/映画ライター)、「80年代のアメリカ田舎暴力映画をハックし、女たちが殴る!撃つ!抱く!」(町山広美/放送作家)といったコメントが象徴するように、本作はただのロマンスや犯罪劇に留まらず、時代を超えて女性のエンパワメントやフェミニズムをパワフルに訴えるメッセージ性が熱く受け止められていることだ。観客に強烈な衝撃と魂を揺さぶる体験を与え、語らずにはいられなくさせる一作。まさに“劇薬映画”の名にふさわしい、唯一無二の映画体験がここにある。

総勢100人の熱いコメントは、ホームページと公式SNSに掲載されているので、そちらをチェックしてほしい。

『愛はステロイド』© 2023 CRACK IN THE EARTH LLC; CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED

『愛はステロイド』は8月29日(金)より全国ロードショー

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