• BANGER!!! トップ
  • >
  • 新着ニュース
  • >
  • 「やっと私を見てくれたね」「僕のために人を殺したの?」明かされる“彼女の本心”とは?『恋に至る病』主題歌入り本予告

「やっと私を見てくれたね」「僕のために人を殺したの?」明かされる“彼女の本心”とは?『恋に至る病』主題歌入り本予告

「やっと私を見てくれたね」「僕のために人を殺したの?」明かされる“彼女の本心”とは?『恋に至る病』主題歌入り本予告
©︎2025『恋に至る病』製作委員会

TikTok再生数200万回超えの大反響。衝撃の恋愛小説が実写映画化。映画『恋に至る病』が、10月24日(金)より公開される。このたび、Saucy Dogの書き下ろし新曲「奇跡を待ってたって」が主題歌に決定、切なさと疾走感が彩る主題歌入り本予告が解禁となった。

この秋、最もピュアで刺激的なラブストーリー

原作は、ミステリ・サスペンスジャンルと恋愛ジャンルを縦横無尽に横断する俊英作家・斜線堂有紀による小説「恋に至る病」(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)。2020年3月末に発売するや否や、TikTokの書籍系アカウントによる紹介動画の再生回数が200万回を超える大反響を記録し、30回を超える重版を繰り返している話題作だ。そんな衝撃の恋愛小説を実写映画化。興行収入13億円の大ヒット作『月の満ち欠け』で「第46回日本アカデミー賞」優秀監督賞を受賞した廣木隆一監督がメガホンをとる。

内気な男子高校生・宮嶺望を演じる長尾謙杜は、現在ライブツアー中で、来年にはドームライブの初開催を控える人気グループ・なにわ男子の最年少メンバー。俳優として『おいしくて泣くとき』での劇場用映画初主演をはじめ、『室町無頼』『俺ではない炎上』、そして本作での主演抜擢と今年だけでも計4作品の出演を果たした最も旬な若手俳優です。長尾とともにW主演として寄河景を演じるのは山田杏奈。2016年のスクリーンデビュー以降、『ミスミソウ』『小さな恋のうた』『山女』などで着実にキャリアを重ね、『ゴールデンカムイ』『正体』にて第48回日本アカデミー賞優秀助演女優賞・新人俳優賞をW受賞。卓越した演技力で知られる彼女が本作で魅せる“殺人犯へと変わりゆく恋人”という二面性のある役柄は、まさに映画ファンが求める次なる挑戦と言える。

本予告の冒頭、「宮嶺、やっと私を見てくれたね」というセリフをきっかけに内気な男子高校生・宮嶺(長尾謙杜)と学校中の人気者である寄河景(山田杏奈)の不器用で一途な初恋模様がエモーショナルに描かれる。

しかし、「ふたりだけの秘密にしよう」という意味深なセリフと同級生・根津原(醍醐虎太郎)の死によって、雰囲気は一変。次々と起こる同級生の不審死が「自分で手を下さなくても、人を死に追いやれる」という景の衝撃的な発言とともに映し出される。<青い蝶><マインドコントロール><彼女の本心>というキーワードが浮かび上がる中、宮嶺は「君は、僕のために人を殺したの?」という確信めいた疑惑に行き着き、まるで秘密を共有するかのように景はそっと宮嶺の唇に人差し指を添える。「宮嶺は知らないんだ。私がどれだけ君を好きか」。殺人犯へと変わりゆく景が絞り出す宮嶺への純粋な想い。彼女の言葉を信じ、大好きな人がたとえ殺人犯だとしても愛することをやめない宮嶺は「地獄に堕ちたって、世界中の人が景を許さなくたって———」と一途な想いを叫ぶ。「景!」という呼びかけとうつろな表情の景を抱きしめる宮嶺のカットが意味するものとは?ふたりがたどり着く“切なすぎるラスト4分”と“明かされる彼女の本心”とは?

©︎2025『恋に至る病』製作委員会

何かにハッと気づいた宮嶺の表情をきっかけに、切なさと疾走感、ピュアな恋模様が交錯する映像に呼応するように流れるのは、「いつか」「結」「シンデレラボーイ」など楽曲ストリーミング総再生数が17億回を超え、全国11カ所22公演のホールツアーを大成功させ、若者を中心に幅広い層に支持されるSaucy Dogが書き下ろした主題歌「奇跡を待ってたって」。宮嶺と景の恋にそっと寄り添い、想いを繊細に代弁し、劇中シーンを感情豊かに想起させる楽曲が作品の世界をさらに深く彩り豊かにしている。

<コメント>

長尾謙杜(宮嶺望役)
この映画にすごくハマっていて、聴いたら映画の描写がふわっと出てくるような気がしています。すごくパワーのある曲だなと感じ、素敵な歌詞やバンドサウンドの中で石原さんの温かい声とハイトーンボイスが本当に印象的なのでたくさん聴こうと思います!撮影中に『Saucy Dogの楽曲がこの映画にすごくハマると思うんだよね』と監督やプロデューサーたちからお聞きしていたので、この映画のために本当に書いていただけて、すごく嬉しいです。皆さんに映画はもちろん主題歌も愛してもらえたら嬉しく思います。

山田杏奈(寄河景役)
試写で完成した映画を観たあと、この主題歌を聴きながら、演じていた時よりも景と宮嶺をぐっと近い存在に感じていました。一言で形容しがたい景というキャラクターを思い出していたその瞬間、感情たっぷりに伝わってくる石原さんの歌声にどこか肯定してもらったような気がしました。映画を観終わった方はこの曲を聴きながらどんな気持ちになるだろうと、とても楽しみです!

Saucy Dog 石原慎也
自分の大切な人が苦しんでいる時、僕は何が出来るかな。
その元凶からどうすれば君を救えるかな。
君を傷つけた存在を僕は許せるかな。
ひょっとしてほんの少し環境が違えば、自分も大きく道を踏み外してしまうかも知れない。
それを胸に生きていきたい。
もう誰も傷つかないように。

自分だったらどうするかなと、とても考えさせられる映画だと思いました。主題歌も込みで作品を楽しんで頂けたら嬉しいです。

©︎2025『恋に至る病』製作委員会

『恋に至る病』は10月24日(金)より全国公開

Share On
  • Twitter
  • LINE
  • Facebook