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「スイッチの切り替えがすごい」「本当に頼もしい」橋本環奈が魅せた驚愕の表現力に現場騒然『カラダ探し THE LAST NIGHT』メイキングカット

「スイッチの切り替えがすごい」「本当に頼もしい」橋本環奈が魅せた驚愕の表現力に現場騒然『カラダ探し THE LAST NIGHT』メイキングカット
メイキングカット
©2025「カラダ探し THE LAST NIGHT」製作委員会

10代・20代の男女から絶大な人気を誇り、興行収入11.8億円、2022年公開のホラー映画No.1大ヒットを記録した実写映画『カラダ探し』の最新作。前作を圧倒的な恐怖とスケールで凌駕する、超刺激的ループ型ホラー『カラダ探し THE LAST NIGHT』が、9月5日(金)より公開される。このたび、豪華キャスト陣のクランクインに密着した現場レポートが解禁となった。

“超刺激的ループ型ホラー”待望の最新作

「カラダ探し」は、小説創作プラットフォーム「エブリスタ」で人気No.1の携帯小説作品として話題となり、2014年には村瀬克俊による漫画版が漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」(集英社)で連載、同サービスで累計閲覧数1億回を初めて突破した人気作品に。コミックスのシリーズ累計発行部数(電子版を含む)は410万部を突破した。(2025年4月時点)

“赤い人”から逃げながら、バラバラになった体のパーツを探し出し、すべて見つけるまでは同じ日を繰り返すという恐怖のループ「カラダ探し」に巻き込まれた人たちの戦いを描く本シリーズ。最新作は、2024年9月26日に大分県別府市にある遊園地・城島高原パークでクランクインを迎えた。

撮影初日に顔を揃えたのは、遊園地を訪れながらも、突然に「カラダ探し」に翻弄されることになる同級生5人を演じる新メンバー。櫻井海音、安斉星来、鈴木福、本田真凜、吉田剛明という個性豊かな面々が集った。営業中の遊園地に降り立ち、楽しそうに周囲を見渡した5人。櫻井演じる陸人は、ビビリなオタク系男子というキャラクターで、これまではクールな役どころに扮することも多かった櫻井にとっては新境地。大和役の鈴木と親友ならではのテンポの良いやり取りを繰り広げる中で、初日からコミカルな表情が見えてきた。陸人&大和のコンビネーションにも期待大だ。また、キャリアの長い鈴木はメンバーの良き相談相手で、スタッフを巻き込んだムードメーカーとしても頼もしい存在となっていた。

空手部副部長の岬を演じる安斉は、撮影の合間にも蹴りの練習。撮影の2か月前からアクション練習に打ち込んでいたそうで、華麗なハイキックを繰り出す安斉に周囲も「こんなに足が高く上がるの!?」と驚愕。そして本作で映画初出演を果たすのが、一軍女子である有紗役の本田と、他人との会話が苦手な航役の吉田だ。たくさん付箋を貼った台本からも撮影への意気込みが伝わる本田は、羽住英一郎監督からの演出にも溌剌と応えるなど、その瞬発力はさすがの一言。「緊張してソワソワしています」と落ち着かない様子の吉田は、歩く際に右手と右足が一緒に出てしまう一幕も。吉田は、「皆さんにたくさんアドバイスをいただいた」とアクションや演技面で支えてくれた先輩俳優に感謝しきりだ。「お互いに頑張ろう」と声を掛け合う本田と吉 田の緊張をほぐすように、みんなで笑顔や会話を弾ませる場面も多かったが、遊園地という場所も5人の絆をますます深めた。

本物のメリーゴーラウンドやゴーカート、水上コースター、観覧車などあらゆる乗り物をふんだんに使用しながら、疾走感のある画をたっぷりと撮り上げていく本作。クランクイン初日は、日中から夜にかけて撮影が行われたが、キラキラとした遊園地は夜になると雰囲気が一変。人の気配や歓声が消え、どこか不気味なムードが漂う。とりわけ存在感を示していたのが、城島高原パークのシンボルとも言える木製コースター「ジュピター」。暗闇にドンとそびえ立つ様子には、えも言われぬ恐ろしさがある。そんな中、5人のメンバーは「ジュピターに乗りたい!一緒に乗ろう」と計画を立てるなど表情は明るい。満点の星空の下、さっそく“赤い人”と対峙するなど「カラダ探し」の洗礼を受けていた彼ら。激しいアクションやホラー描写にも挑んだが、クランクアップ時には「このメンバーだから乗り越えられた」と劇中同様に心強い仲間がエンジンになったと声を揃えていたのも印象的だ。

メイキングカット
©2025「カラダ探し THE LAST NIGHT」製作委員会

高広役の眞栄田郷敦も、城島高原パークで撮影をスタートさせた。前作で初ホラー出演を成し遂げた眞栄田は、「前作から3年ほどが経ち、自分がどのぐらい成長できているかとやりがいを感じた」と気概を持ち込んだ。前作の高広は、校内の生徒の憧れの的でさわやかな風を思い切り吹かせていた。最新作では、いなくなった明日香を3年も探し続けている…という苦悩を抱えた高広が登場する。現場に姿を現した眞栄田は、ボサボサ頭に無精髭を生やした姿で深めにフードを被るなど、ビジュアルも前作とは激変。本番が始まるや瞳の奥に寂しさを宿らせるなど、大切な人を失った高広としての説得力がにじみ出す。眞栄田は「3年間の中で高広が経験してきたことを踏まえた」上でビジュアルにもこだわりを込めつつ、「前作ではアクションのシーンも多く、体力をたくさん使う撮影が多かったんですが、今回は高広の内面にある複雑な想いや変化を表すお芝居ができる」とさらに高広というキャラクターを掘り下げられることに充実感もたっぷり。

明日香との思い出の場所でもある遊園地を訪れ、重苦しいオーラを漂わせる高広。一方、高校生らしいバイタリティと友情を武器に生き生きと「カラダ探し」に立ち向かう新メンバー。高広は5人と共闘することになり、頑なだった心を次第に解きほぐしていくが、眞栄田もシーンを重ねるごとに仲良くなっていく新キャストたちを目にして前作の撮影を思い出したという。「カラダ探し」経験者である高広と新メンバーの見せるコントラストも、本作の注目ポイントとなっている。

メイキングカット
©2025「カラダ探し THE LAST NIGHT」製作委員会

「カラダ探し」の呪いによってこの世から姿を消し、“死者の世界”へと足を踏み入れてしまったのが橋本環奈演じる明日香だ。橋本は、セットが作られた福岡県北九州市の港湾倉庫でクランクイン。制服に袖を通すと自然と明日香に戻れたといい、「カラダ探し」への帰還に感無量の面持ちを見せる。

現実世界で奮闘する高広と並走するように、明日香は“死者の世界”で孤独な戦いに飛び込むことになる。静けさに包まれ た“死者の世界”は、荘厳な趣のある祭壇、怪しく光る赤い石など、恐ろしくも幻想的な空気に満ちている。そこでは橋本の放つ神秘的な美しさも際立ち、意志を光らせた瞳からは「高広に会いたい」という一途な思いが立ち上がってくる。撮影の合間には持ち前の明るい笑顔でキャストやスタッフと談笑しながらも、カメラ前に立つと細やかな息づかいにも明日香の心情と葛藤を込める橋本。スタッフからも、「前作でも感じたけれど、スイッチの切り替えがすごい」「本当に頼もしい」と驚きの声が漏れる 中、羽住監督も橋本の熱演に快心の「OK!」を響かせる。橋本が「想いがまっすぐに伝わったらいいなと思いながら演じています」と語るように、高広への気持ちを胸により強くなろうとする明日香がお目見えした。

メイキングカット
©2025「カラダ探し THE LAST NIGHT」製作委員会

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©2025「カラダ探し THE LAST NIGHT」製作委員会

『カラダ探し THE LAST NIGHT』は9月5日(金)より全国公開

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