西野の想い
今回、『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』のムビチケを全国津々浦々手売りする西野には、映画作品が大ゴケしたという類のニュースがSNSのタイムラインに流れてくることを他人事と思えず、「次は自分の番じゃないか」と、いつもどこかで怯えていると明かす。
「『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』の制作を決めた日から今日まで、その恐怖が消えることはありませんでした。ムビチケ前売券をお届けする作業は、その恐怖を少しだけ和らげてくれる“祈り”のようなもので、「昨日からたった一枚でも売れている」という事実に、この身体は支えられています」と語る西野。
「僕にはどうしても届けたい物語がある」という思いを胸にこれからもムビチケを届け続けていくと話している。
西野亮廣(製作総指揮・原作・脚本)コメント全文
舞台と違って、映画は基本的に“当日券”が主流です。
公開日を迎えてみなければ、その結果がどう転ぶか分かりません。
タイムラインに流れてくる「○○、大ゴケ」といったニュースが他人事とは思えず、「次は自分の番じゃないか」と、いつもどこかで怯えています。『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』の制作を決めた日から今日まで、その恐怖が消えることはありませんでした。
ムビチケ前売券をお届けする作業は、その恐怖を少しだけ和らげてくれる“祈り”のようなもので、「昨日からたった一枚でも売れている」という事実に、この身体は支えられています。
「映画」という挑戦を選ばなければ、こんな思いをすることもなかったかもしれません。
それでも、僕にはどうしても届けたい物語がありまして…自分の臆病さにうんざりしながらも、今日もムビチケ前売券を届け続けています。
皆さまの温かいご支援のおかげで、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』のムビチケ前売券は、ついに5万枚を突破いたしました。
これを機に、デザインを一新した“第二弾チケット”をご用意いたしました。
イラストは、僭越ながら西野亮廣が描き下ろしたものです。
現在、スタッフ一同、汗だくになりながら、懸命に映画づくりと向き合っています。
2026年の春、ご家族やご友人とご一緒に、ぜひ劇場に足をお運びください。
スクリーンで、皆さまとお会いできる日を楽しみにしております。
西野亮廣(キングコング)
『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』© CHIMNEY TOWN © 西野亮廣/「映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜」製作委員会
『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』は2026年春公開